状況ありきコミュニケーション

 人としてのコミュ力が別についていないのが身に染みてわかる。バイト先の人に雑談を仕掛ける毎日だけど、別に上達していない。それが「ゼミの人との親交の深まってなさ」に現れている。

 この一年ぐらいの努力は特に意味なかった。

 バイト先の人とのコミュニケーションは、状況が先に用意されている。バイトリーダーをやらされるようになり、それぞれの後輩とともに「暇な時間」が生まれる。「話さないのは多分気まずく思われるだろう」「話さない方が変」みたいな時間がそこにあり、それを免罪符に雑談を仕掛けている節がある。
 その点、これから先の人生で必要になるのはその状況から作り出すコミュニケーション能力だと思う。友人作りだろうが恋人作りだろうが関係ない。

 この一年自分がなんとなくやってきたことは、この先の人生の豊かさには何一つ繋がらない。


#384  状況ありきコミュニケーション

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