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顔から手から洋服から、、 全身クレヨンだらけになって絵を描くのが好きだった女の子。 あらあら、しかたないわね。 家の壁にまで絵を描いてワクワクしている女の子のために、 お母さんは壁中に模造紙を張り巡らし、スモッグを着せてくれた。 へたくそな絵だけど、自由に思うままに描くことが大好きだったその子は やがて小学校に入り、<絵を習う>という時間ができて、 いつのまにか楽しかったはずのものが楽しくなくなっていった。 それでも教科書の隅にぺらベラ漫画を描くみたいなことは、 授業