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【6/25イベント報告】幕張海浜公園 初夏の虫の観察会

昨日(2022年6月25日)午前中は幕張海浜公園で初夏の虫の観察会。参加者26名(大人13名、子供13名)。

子供たちの盛り上がり、すごかったです。講師がどんな質問にも優しく解説してくださるで子供たち大喜び。

見つけた虫の名前を講師にたずねる子どもたち
小さな虫も子どもたちには嬉しい発見!

クイズやビンゴに挑戦して楽しみながら虫について学びながら観察しました。

観察の途中でクイズに挑戦
見つけたものはビンゴにチェックを入れる
クイズで楽しみながら虫について学んだ

一時的にできた水辺のおかげで去年一匹もいなかったトンボ(ショウジョウトンボ、シオカラトンボなど)がたくさんいてまたよかったです。

一時的にできた水辺に沢山のトンボが!
特にショウジョウトンボのオスは鮮やかで目立ちました。

ちょうどアキアカネの移動にも重なったようで、大量に飛んでいました。アキアカネは内陸の水辺から海を渡って涼しい丹沢の山へ移動していくという説もあるそうです。人工的なこのエリアも自然の生態系の一部であると思うとなんだか感動してしまいました。

大量にいたアキアカネは高山に向かって移動中。海を渡っていく。

毒のキョウチクトウを食べるアブラムシを食べるダンダラテントウも観察しました。毒に打ち勝つ生き物同士のつながりが興味深いかったです。

キョウチクトウにいたダンダラテントウ。キョウチクトウの樹液を吸って毒をもつ許ウチクトウアブラムシを平気で食べる。

小さいけれど格好いいカミキリムシも見つかりました。フタオビミドリトラカミキリです。

小さいけれど格好いいフタオビミドリトラカミキリ

虫観察の後は、日陰で涼みながらちょっとだけ観察の途中で捕まえたダンゴムシでダンゴムシ競争。白い厚紙から、誰のダンゴムシが先に脱出するか。すごい盛り上がりでした。

ワラジムシも入っていいことにしたら断然早いことがわかり、出場禁止になりました。

そして最後の3問のクイズでは、今虫が急激に減少していること。虫も人間も生態系の一部であり、共に生きていく道を探ることが大切であることを伝えました。

最後の3問のクイズで虫と共に生きていく方法を考えた
参加者集合写真。暑すぎて、途中帰られるご家族も何人かいましたが、皆様楽しまれていたようです。

リトカル代表 中田


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