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【2024年7月11日ご報告】埼玉県立秋ヶ瀬公園で、はなもく散歩の樹名板をつける80本の木を選抜しました。

埼玉県立秋ヶ瀬公園で、はなもく散歩の樹名板をつける80本の木を選抜。
樹名板の予約札という仮の名札をつけて、Garminで位置情報を測定して回りました。
幸いにも雨にも超高温にもならず、無事実施出来ました!
元々里山だったこのエリアは、自然のまま残す、というテーマの元、一切草刈りなどの手入れがされずにおかれているエリア。
里山時代に定期的に切られていたハンノキはそこから同時に成長し続けてうっそうとした暗い森を作っている、という状況です。
ある意味、これは自然の森とは違う不自然な森の姿。。
生物の多様性も減少していきます。
若木の葉を食べるミドリシジミも減少してしまいました。
そこでハンノキをいくつか伐採し、切り株から出て来た枝を再生させ、若い木を増やしつつ、ギャップを作り、生物多様性を再生させようという取り組みが始まっています。
その中でこういった活動の意味をご理解頂き、発信していくため、はなもく散歩が採用されました!!
真夏の森歩き、大変でしたが、公園管理事務所の担当者様、埼玉県森林インストラクター会のメンバーの皆様と協力して楽しくやり遂げることが出来ました!!
藪蚊に襲撃されながら草を掻き分けの作業、サバイバル気分が味わえました。
夏はさすがに普通の方は入れませんが、晩秋ともなるとすっきりと葉が枯れ明るい歩きやすい森になるという。。その季節には、はなもく散歩の樹名板が取り付けられ、一般の方々に森を散策頂けます。楽しみです!


ハンノキの実が鈴なり!
今日は、はなもく散歩が導入される埼玉県立秋ヶ瀬公園の樹木選抜になります。

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