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筑波実験植物園で森林インストラクターの皆様に「はなもく散歩」を体験いただきました

こんにちは。NPOリトカル代表の中田です。

先週日曜日6月13日に私も所属する千葉県森林インストラクター会の北総部会の定例会でメンバーの皆様に筑波実験植物園で「はなもく散歩」をご紹介させていただきました。

15名の森林インストラクターの方々が参加されました。

午前中は、NPOリトカルの開発したWEBアプリ「はなもく散歩」を体験会を実施しました。

最初に入り口そばのセコイアの樹名板で「はなもく散歩」の使い方を確認。

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その後3グループに分け、園内の25本の木を探して「はなもく散歩」対応樹名板のQRコードをスマホで読み取り、木の音声ガイドを聴き、クイズに回答&写真を投稿し、グループ同士で獲得ポイントを競うというゲームをしました。 

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25本の木は園内を広く配置されており、約1時間半、広い園内をぐるっと回りヘトヘトになられた方もいらっしゃいましたが「新しい観察会のスタイルだと思う。」「わかりやすくて良かった。木に親しみ始める人たちに素晴らしいツールだと思う。」「とても興味深くて、子供の学習に最適。」「ゲーム感覚で出来てつい夢中になってしまった。もっと身近な場所にもつけてほしい」「新人森林インストラクターの教育に使えるのではないか?」といったご感想がを頂きました。

一方で「アプリの画面の動きが電波環境がより悪いエリアでは使いにくいのでは。」「親子で回るには樹名板のついた木同士の距離が長い。」「スマホの操作に時間をとられてしまう。」「初期設定がやや大変に感じる。」というご感想もありました「はなもく散歩」は本年2月リリースされたばかり。今後改善されていく予定です。

午後は、筑波実験植物園の國府方研究員より筑波実験植物園の簡単な紹介をしていただきました。

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日本国内の植物約四分の一が絶滅の危機に瀕しており、園内では植物の保護・育成を目標としているというお話を聞きました。また園が設立された45年前に植えられたセコイアの木が30mとかなり高木になっているが、世界一高いセコイア(米国)はその約4倍の高さがあるというお話も聞き、セコイアの原生林の高さを実感しました。

今回参加された方々は、木について知識豊富なベテランの森林インストラクターの方ばかり。そんな方々にも「はなもく散歩」を体験していただき、良いご感想を沢山いただけて、自信が持てました。

そして筑波実験植物園は改めて面白いです。
いつ訪れても、色々な花や実が見られます。
特に資源植物(食べられるものなど生活に役立ってきた植物)が多く、
面白いです。

ぜひお時間のある時は訪れてみてください!!
その節は「はなもく散歩」もぜひ体験してください。


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