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【カリコレ2023】江南ゾンビ 感想 - カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023

本記事は、【2023.7.26】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された映画「江南ゾンビ」のネタバレ感想または考察を再掲したものです。

公開日:2023年7月16日(日本公開)
監督:イ・スソン
出演:チ・イルジュ ジヨン チョ・ギョンフン チェ・ソンミン
配給:アット エンタテインメント
制作国 韓国(2023)上映時間 81分

クソコラを作りましたのでご査収ください。

江南ゾンビ ファンアート

熱い夏のわくわくキラキラ思い出イベント、カリコレ2023にどうしても行くゾ!という気持ちが先行し、「一番最初に時間が合ったから」という理由で江南ゾンビに行きました。
同日、ヒューマントラスト渋谷のラース・フォン・トリアー レトロスペクティブにて奇跡の海という地獄苦行映画を鑑賞しダッシュで新宿へ移動。

奇跡の海のあとに観たからか、最初の感想が
「わあ!!BGMがある!なんて明るい映画なんだ!」
でした。ラースの呪いは特濃です。

オープニングがCG、音楽ともに割とかっこよかったです。「covid」のアンプルが映ったり、明らかに生物実験してる何かの施設が映ったり政治がらみの展開もあるのかな?ワクワク!

以下は映画 江南ゾンビのネタバレを含む可能性のある文章です。カリコレなんて行くしかないんだから、観る予定の人はさっさと新宿に行こう👀

シティヘブンネットに乗せた「一緒にカリコレ行こう!」の動画

どんな映画だったかと言われると、「気温の下がらない夏の夜、仲間とコンビニにたむろしてトリスポケット瓶を飲みながら『ブレインデッドみたいな映画が撮りたいぜ!』とお喋りしている」みたいな映画でした。よい。とてもよかった。カリコレで見るのに最適な映画かもしれない。これが夏だ。

翌朝には「口の中に砂利が入っている」や「財布の中身がなぜか空」などの辛い現実が待っていたりするところも夏の夢っていう感じでした。

なぜ上記のように感じたかというと「きっとこれをやりたかったんだな」というアイテムが散見し、ほぼ回収されないまま映画が終わったからです。

なんなら終盤、明らかな編集ミス箇所がひとつあります。わたしの理解力が及ばないだけで崇高な意図があったのかもしれないです。知っている人は教えてください。しかし、なぜその順番にしたんだ。きっと崇高な意図ではなく大人の事情だったと思います。

ウィルスの由来になる猫、お前はどこから来たんだ!とか、フェミニズムに踏み込みかけたがすぐに手を引いたりとか、テコンドーはそれでいいのかとか、オープニングのパンデミック描写どこにいったんだとか、covidどうしたとか、金がないからエンディングで街を写せなかったんじゃないかとか。
さらに、ゾンビ役のエキストラの中にも、口から吐血し服が血まみれの人と、見た目が全くもって普通の人なまま歩いている人がいたりします。「服が汚せなかったんだな」と思いました。

でも、そんなことは関係ないんだ!

猫に噛まれたおじさん。死なないし超可愛い

最強可愛いゾンビ選手権で優勝する超笑顔のかわいい構ってちゃんゾンビが出てくるので絶対に見て欲しいです。この人を見るためだけに見て欲しい。

正直終盤逃げてからのカットは全然頭に入ってこなかったです。どこに向かっていたんだろう。「江南ゾンビ」で検索すると、Netflixが予測変換に出ているので、そのうち配信されるといいな、、、。


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みんな、もうダイナソー・ファイターはみたかな?素手で恐竜倒す、インディペンデントカンフーSF映画だよ🦕🦕🦕

最後まで読んでくれてありがとう。これからも、
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