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妄言

久しぶりに書き残したくなったので

このつぶやきのつづきを書いてみようかなと。

タイトルの通り、妄言ですのでエンタメ的に見てください。


私は6月以降のBTCの動きがずっと疑問でした。

利下げを示唆する経済指標、もしくは利下げはできずとも利上げの方ができないだろうという内容の経済指標が続いているのに、どうしてかBTCは上値が重く、さらにはジリジリ売られ続けていました。

その上で6/19にドイツ政府の保有BTCの売却報道

そして6/24のMtGoxの弁済報道も出てきて、機関はこれを感じ取っていたのかなと少しだけ合点がいきました。


ただここあたりで私は、この一連の事象に別の不可解さを覚えました。

なぜドイツ政府がこのタイミングでBTCを売る必要があったのだろうか。

それに加えて、そもそも満を持したMtGoxの弁済が、どうしてこのタイミングになったのだろうか、と。

この2大要素が、同時期に出てきたことにとても違和感を感じたのです。


ここからは妄言です。

これらを踏まえて私は、BTCの価格を下げたかった存在がいたのではないかと思ったわけです。

では、なぜ下げたかったのか。

ここはシンプルに73000ドルという価格が高すぎたからでしょう。

もっと言うと、高すぎるが故にそれ以上に価格が上がりそうになかったから。

つまり、これではBTCに(新たな)マネーが流れて来ないわけです。

それで困るのは誰か。

ブラロを筆頭としたBTC ETFを出している会社でしょう。

実際、BTC ETFはしばらく純流出が続いてました。

当たり前の話ですが、ブラロからしたら、ETFを出した以上、そこで儲けたいわけですよね。

ですが、70000ドル前半で天井固めしてしまえば、ETFが盛り上がったのは、1/11上場以降のETFフローがピークとなってしまう。

一方で、BTCもBTCでATHもしないが、大きく下げもしない状況が続いてました。

大きく上げられないのであれば、大きく下げて屈伸させる他ないわけです。

新しいマネーを引き込むために、価格を大きく下げる必要があったわけです。

その要素として、MtGox弁済はこれ以上ない材料だったわけです。

MtGoxとブラロが直接関係あるのかというのはありますが、5/31のDMM Bitcoinのハッキングがちょうど入れ替わるように起こったのもただの偶然なのだろうか、とは思ってしまいます。

特に注目したいのは、気持ち悪いくらいにタイミングが重なっていることです。

それからドイツ政府の売りについてですが、これについても見え方が変わってきます。

今のドイツの売りは、あまりに大々的にやりすぎているように見えます。

そもそもどうして大量に売る必要があるのか。

それからどうしてそこまで売り急いでいるのか。

ここが不思議です。

急ぐ理由があるとすれば、アメリカ大統領選挙くらいしかないのではないかと思ってしまいます。

つまり、ドイツが売りたかった

のではなく

アメリカがドイツに売ってくれと頼んだ

そんな裏取引的なものがあったのではないかとすら思えてきます。

表向きはドイツが大量に売るという強烈なファンダで、市場を巻き込む形でしっかりBTCの価格を落とす一方で、ネックラインの56000ドル、行きすぎても50000ドルを割らない程度の水準で、アメリカ政府やブラロ(言い方の違いで本質的にはどちらも一緒と考えてます)あたりが爆買いするという算段だったのでは、ということです。

具体的な価格については、下げすぎてしまっては自分たちの首をも絞めてしまうわけですから、ETFフローによる上昇の初動を考慮すると、最低でも50000ドルあたりかという意味です。

まさに価格を落とせるところまで落とし、表向きは自分たちの力ではないように、MtGoxやドイツ政府の売りという恐怖材料で煽り、そこで自分たちは投げ売りされたBTCを買い漁り、BTCのATHへの道のりを容易に引き起こせるような土壌を再興した。

実際、ETFの純流入の増加は始まっています。

ここから再度BTC、またBTC ETFを育てていき、それを大統領選、加えてトランプ当選なんかにぶつける、こんなシナリオなのかな?といったところで妄言おわりです。

事実をテーブルの上に並べてみて、こんなストーリーだったら、おもろいなくらいで考えました。


おわりに。

私が投資をする上で大事にしてるのは

大局観です。

私は経済学者になりたいわけではなく

お金を稼ぐために投資をやっています。

枝葉末節は時に目線を曇らせます。

なのでここまで書いたことすら、正直どうでもいいです。本当に妄言でいいです。

シンプルに言えば

今回のMtGoxも、ドイツ政府の売りも

ドル円で言うところの介入だと思えばいいのではと思ってます。

つまり一時的なものです。

これに加えて

・利下げがまだできずとも、利上げはもっとできないファンダ環境

・ここ数ヶ月連続で下方修正される雇用統計の異常さ

・そもそもBTCは半減期を迎えたばかり

・トランプのいる大統領選挙が控えている

このあたりを踏まえた上で、それでもBTCが長期的に下がると言える理由はなんなんだろうかと思うわけです。

NFA

LislandR.

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