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私とブラサバER

このnoteは私がいかにブラサバERと出会い、どのような体験をしたかを記す100%自分語りです。建設的なことは何一つ書かれていませんが、moba初心者の歩みの一例としてご笑覧いただけますと幸いです。

黎明期・ヒョヌ編

2021年初頭、5人くらいでゲームしているコミュニティで「このゲームやらん?」という誘いがかかったのがブラサバERとの出会いだった(当時は紛れもなくブラサバERだった)
みんなワクワクしながらインストールし、後から振り返ると何も役に立たなかったチュートリアルを終え、あーだこーだいいながら俺このキャラやる!と盛り上がっていた。適当にデュオとスクワッドにキューをいれた。

初日のスクワッド一般対戦の記憶はほとんどない。何もできずに全滅したのがほぼ全てで、ブッシュから三人がかりで一人でいるエマをキルできた回が一回あったように記憶している。全員mobaは未経験だった。

翌日になってから、ブラサバやろうよと誘うと五人のうち二人の様子がおかしくなっていた。いわく、俺はこういうゲーム向いてないとのことで、つまりはもうやらないということだった。
(ちなみに、その二人がピックしたキャラは彰一とエマだった。南無)
しょうがないので残りの3人とたまにもう一人加えてブラサバERを遊びはじめた。

私はヒョヌを使っていた。外見が衛宮士〇にそっくりだったからだ。
何回かやっているとビルドも早くなってきた。詳細なルートは忘れてしまったが、二手目で武器ができるタンキーなヒョヌだった。

そうこうしているうちに、ゲーム開始45秒で紫武器を持ったヒョヌが
大体のキャラクターに負けないことに気づいた。ヒョヌの単純なスキルセットも相まって、私は出会う敵にとりあえず襲い掛かりたまにキルすることができた。

私ははじめてこのゲーム自体が楽しいと思った。フレンドとの盛り上がりとか、キャラクターのビジュアルがいいとかではなくて、自分自身の力で小目標を達成できたのだ。キルは自信と武器熟練度を生み、そうこうしているうちにスクワッド一回目の勝利ができた。
それから2週間くらいはみんなでワイワイ一般スクワッドとかデュオとかたまにソロも遊んでいた。

転機があった。みんなモチベーション高く遊んでいたので、ソロランクマをやってみたやつがいた。いわく、ランクマの敵はめちゃくちゃ強いらしい。私もソロランクマにキューをいれたが、一般対戦のように武器もちヒョヌの前でのんびり料理作ってる敵は一人もいなかった。
当然腐り、何もできずに死んだ。ブロンズの最底辺に位置付けられた。

このあたりから、熱狂的にやっていたブラサバERの集まりが散発的になった。別に他のゲームだってやりたいのだ。ランクマに行ったことはもしかしたら関係ないかもしれないが、私はなんとなく、これから上る山の高さに圧倒されたような気持ちだった。

そうしてみんなやらなくなったので、私もやらなくなった。シーズン1完

ロッジ編

みんながやらなくなってから2か月くらい経ち、ロッジを見てやってみたいと思った。お姉さんが二丁拳銃なのだ。プレイしたくもなる。ロッジ実装の一か月後ぐらいの話である。ランクマはやはり怖かったので、一般でずっとやっていた。もうマッチングする相手は基礎ができている人たちで、私のビルドも大して早くないのも相まって装備ができる時間は同じくらいだった。たしかずっとおすすめルートを使っていた覚えがある。

とりあえず戦わなければうまくならないの理念のもと、道行く人たちに戦いを挑んだ。そうして、ずっと0kill下位フィニッシュしていて若干こたえた。

初めてキルをとったのは二手目の高級住宅街でなぜか殴りかかってきたジャッキーを返り討ちにしたことだった。私はたいそう喜び、録画にとって何度も見返してtwitterにまでアップした。別にフォロワーは誰もやっていないので、誰も反応はしてくれないのにもかかわらずだ。

最近になってわかったが、このジャッキーはおそらくはBotだった。悲しい。とはいえ、当時の私はモチベーションを回復させロッジ修行は続いた
。武器熟練度が4も下の別のジャッキーに負けて悲しくなったこともあった。武器熟練度に差があると戦いにならないと初心者向けの記事には書いてあったが、それでもなお負けるのかと思うとつらかった。

今思い返すと、ジャッキーのウルト中のAAを食らいまくっていたので
(カイトが全然できていない)いくら差がついてても負けるとは思う。

ある日、遠方で発生していた化け物が同じく化け物と相打ちになって、腐っていたダイリンと同じく腐っていた私の決戦になった。
ダイリンをカイトしきり、はじめてロッジで勝利した。65戦目のことだった。初勝利に満足してしまい、ロッジの挑戦はここで終わった。

リオ編

それからしばらく経った。シーズン5中頃である。
ブラサバERにあらたな激マブキャラクターが誕生していることに気づいた。リオだ。(もう少し早く気付くべきだった。そうすれば士官候補生ヘジンが入手できたのに)女子高生がデカ弓なのだ。プレイしたくもなる。
どうやらランク報酬というものがあるようなので、ゴールドを目標に頑張ってみることにした。一般で少し練習したあとのプレースメントはなにもできず5敗し、アイアンスタートだった。

ここから私の本当のブラサバERがはじまった。

最初のころは以前していたようにとりあえず道行く人々に襲い掛かっていた。私のメカニクスが悪すぎて気づくのに時間がかかったが(戦闘が下手だから負けていると思っていた)
どうやらリオは紫装備がそろった瞬間に襲い掛かるようなキャラクターではなかった。パワースパイクはどうも終盤、ファームとレア装備の先にあるらしい。

負けすぎて何かがおかしいと感じて探し当てたのがyomuさんの日本語のビルドガイドだった。食材からレア素材まで、何もかも懇切丁寧に書かれていて、これが見つからなかったら私のゲーム体験はもっと悪いものとなっていたでしょう。この場を借りてお礼申し上げます。

私はビルドガイドの通りにひたすらにファームし、レア素材を集め、今まで見向きもしなかったウィクライン戦争に参加した。
このころからようやくキャラクター相性や、ほかのキャラクターのスキルを気にするようになった。
というのも、ルクにしばき倒されることが多かったからだ。幾度か、ルクのQ2を待たずにEを発動してしまい、R2での壁ドンも当然うまくいかずしばかれていた。

私は序盤ルクに出会うとEの準備をし、Q1をそもそもかわせるようになった。仮に当たってもQ2の発動を待てるようになったのだ。
そして、後半腐ったルクのQ1にはわざと当たりキルすることもできるようになった。いつもイキっている(ように見えていた)ルクを倒せてとても気分がよかった。

このゲーム面白いとはっきり感じた。MOBAでキルできるとFPSの100倍気持ちいいと思う。このあたりで移動攻撃クリックを設定して、操作がめちゃくちゃ楽になった。今までのAAはすべて敵をクリックしようとして結果大変なことになっていた。所説あるのかもしれないが、初心者に教える際はぜひ移動攻撃クリックを推奨してほしい。

他キャラはまだよくわからずだったが、リオはマクロの方が大事だったので、低ランク帯での勝利にはあまりかかわらなかった。長弓でポークして体力差を作り、近づいてきたら短弓で、あわよくば壁ドンを狙うだけだった。
そんなこんなで、アイアンスタートからゴールドを達成できた。やはり満足して休止してしまったが、ここでがんばれていい経験になったと思う。

シルバー中間あたりでしばらく行っていなかった一般ソロに行ってみたところ、あっさり勝てた。うまく言語化できないが、一般ソロの人達はランクマよりずっとぬるいと感じる動きをしていて、自分の上達を実感した。

その後

シーズン6ではヘジンをメインにし、ボコされながらコンボをある程度身に着けプラチナにタッチすることができた。アヤとかを茂みからワンコンで消し飛ばすのは本当に気持ちよかった。

そのあとはff14の固定だったり身辺があわただしくなったりして、なかなかプレイ時間が取れないが、エターナルリターン1.0も楽しく遊んでいる。(基本ソロだけど…)いつかがっつりゲームできるようになったときは、ダイアモンドを目指して頑張りたい。

このような自分語り長文を読んでくださった方に感謝申し上げます。

ニンブルニューロンは士官候補生ヘジンを復刻してください本当にお願いします。

おわり


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