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親友たちへのお手紙 : 2025年は2度目の成人式

え?今2024年ですけど?
って思いませんでしたか?
そう笑、私の2度目の成人式は来年、2025年なんです。

トップ画像を探していた時にこの画像を見つけて、成人式以降の思い出を語りたいと思いました。
宜しければお付き合いください。

◆高校進学して初めて親友ができた

私には3人の親友がいます。
高校生になって、吹奏楽部に入り、初めて出来た親友たち。

でも私のせいで1人の信用を失いました。

また生きているうちに巡り会えたらいい、そう思います。

グルメ部作って美味しいものをたくさん食べたり、大学進学後も、ライフスタイルが変わっても、親友であることは変わりませんでした。

彼女たちがいなければ、私は成人式で振袖を着て装うなど考えなかったでしょう。

大学生の時に子供が産まれた親友が地元で結婚式をしてくれたおかげで、振袖をもう一度着れました。

成人式が近づいているので、感傷的な気持ちになり、これを書いています。
実際涙が滲んできます。

◆成人式典に出なかった私たち

公会堂の前でダラダラ、思いついた高校時代の同級生に電話したり、小学校以来の子に遭遇したり。

その後に着物を脱いで、ドレス着て、予約した居酒屋で笑ってたな。
夜の街のおねえさんと間違えられてまた笑ったな。

思い出はお金では手に入らないことすら、知らなかったハタチの私たち。
人生の中で最高の思い出に入る最高の成人式の一日でした。

それは親友たちのおかげ。
人のご縁もお金では手に入らないもの。

地元にいた時は最悪な人生だと、もう未来もないと、暗い気持ちだった私が、今でも生きているのは、親友たちのおかげ。

◆本当はあの子が新婦への式辞を読むはずだった

親友の1人がまた嫁ぐことになり、ワクワクしながら式の日まで待っていた私。

ある寒い冬の夜、悲しい知らせが届き、翌日のフライトで地元に帰りました。

あれから、もう10年以上経つんだね。

亡くなった親友が読むはずだった、新婦への式辞。
なぜ私が読んでいるのだろう。
でも、精一杯彼女の分まで想いを伝え、サプライズでKiroroのbestfriendを歌い祝いました。

新婦の親友を泣かせるつもりはなかったけど、泣いていたな笑

最高にキレイな親友の人生の一ページを見れて、最高でした。

その後、彼女は可愛いお母さんになっています。
でも、一人の女性としての人生も楽しんで欲しいので、私が何か素敵なことをサプライズできたらなと思います!

◆信用を失った私

典型的なメンヘラで自己肯定感底辺だった20代の私。
大好きな親友に涙しながら当たったり、信用を失うようなことを繰り返しました。

彼女が離れたのは私のせいです。
彼女の生き方も、レールから外れることが怖かった私は否定してしまった。
あなたの生き方を肯定できなくてごめんね。

私は本当は自由に生きたかったけれど、なんでも私を正しいレールに乗せたがる親のせいにしていました。

母親ともぶつかりまくり、不眠症になり、就活も上手くいかず、大学もお情けで卒業。
私だけ不幸せだと思っていました。

でも、母親も、父親も、労働者として生きる人生しか歩んでいなかったから、私をそこに当てはめたら何とか独り立ちして幸せに生きられるだろうと、必死だったのだと思います。

私は母親が偉大すぎて、この人のように自分の人生をかけて、自己犠牲してまで家庭を繋ぎ止める忍耐力はないと、子供のいない人生を選びましたが、
それも母親は認めてくれました。

運良く私と結婚してくれる人も現れたから、何かに守られているのだと思います。

今年は感謝の気持ちを持ちながら、来年の二度目の成人式を迎えられるように、めちゃくちゃ働いて、知識とスキルをつけて、周りに還元したいと思います。

私の感傷的な文を読んでくださった方、どうもありがとうございました。

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