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SUPER GTへいってきた

国歌独唱をすると決まってからあれよあれよという間に、この日がきてしまった。

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私たちは高速バスを使って東京駅→東名御殿場→タクシーで富士スピードウェイに向かったのだけどとても楽だったので”大人の遠足”としては間違いなくお勧めの交通手段であった。(タクシーはちょっと高くて片道約4,200円ほどであったが、インフォメーションで乗り降りできてとにかく楽だった)

富士スピードウェイに着くとさながらフェスのようで、とても盛り上がっていてすでにわくわくする私たち。せっかくなのでてごちゃんの同級生である大嶋選手のチームのグッズを買おうとENEOSのブースを探してそこで私たちもキャップを購入して準備万端で指定席へと降り立った。

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てごちゃんが歌う会場としては初めての(もちろんモータースポーツをみるのも初めて)富士スピードウェイ。とにかく大きい!広い!凄い!と感動してしまった。

どんな流れでいつ始まるのかわからないと思っていたら決戦前の試合が開始。いきなりの轟音と地響きのようなスピード感、匂いに圧倒されていたら途中でレース中の車がいきなりコートアウトしてぶつかるアクシデントを生で観てびっくり冷や冷やの私。もしかしたらよくあることなのかもしれないが、事故を生でみたことが殆どなかったのでびっくりして選手が降りてくるまで手に汗握る思いであった。

マッチさんのチームを探したり、一緒にいった方の応援しているチームを探したりとそれなりに不慣れながらも楽しめたので既にチケ代の元は取ったなとてごちゃんが出てくる前に感じていた。

SUPER GTはちゃんとアナウンスでこれからこんな感じの流れでやっていくよこれはこういう意味だよ等々色々と教えてくれるのがとても有難かったし、初心者である私には心の準備ができてとても安心感があった。

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そして決勝戦が始まるにあたって、各チームの番号とユニフォームにチーム名が書かれた女性たちがでてきてそれはそれは華やかにレースを彩っていてお手振りいただいてテンションがあがった。

その後、各チームのレーシングカーが1台ずつスタートラインに並んでいく。そしてチームの色々な方がでてきて最後の調整や最後のインタビューを受けている中でてごちゃんが登場した。各チームの方にご挨拶をしたり、インタビューをしたりお写真を撮られたりしながらスタートラインまでゆっくりと練り歩いていた。

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とても可愛かった。

アナウンスで”決勝戦のスタートの5分前に音がなってそこで国歌独唱が始まります”と聞いていたので、どきどきしながら国歌待機をしていた。

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そしててごちゃんの国歌独唱開始。

私も慌てすぎてKINGDOMになってしまっていたけれど、てごちゃんの歌う君が代が天高く、のびやかで力強く、煌めいていて力強かった。

歌う始める前のてごちゃんのお顔つきにてごちゃんが国歌を歌いたいと密かに練習し続けてきたその努力を想像し、震えてしまって手振れしました。ごめんなさい。

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でも素晴らしかったんです!!

君が代をこんなに真剣に聴いたこともなかったし、多分てごちゃんのことを全く興味ないモータースポーツのファンの方も国歌なので全員起立し脱帽して聴いてくれているその瞬間に震えてしまった。

そんな風にお歌を聴かれたことなど今までなかったと思うし、私もいままでなかったので心からこのお仕事をいただけてよかったなあと思った。

その後、決勝戦がはじまった。序盤でいきなりレーシングカーから白煙が上ったかと思ったら火が上がったりともうどきどきしっぱなしのレースだった。4.5kmを110周をしていくって凄い集中力と体力が試される。

色んなアクシデントやちょっとしたミスが命取りになるのが物凄くひりひりとして目は離せない戦いなんだなあと感じた。

てごちゃんの同級生の大嶋選手が所属するENEOSは2位で表彰台に上っていてかっこよかったし、ヤマケン選手が最後追い上げていくと同時に隙をついて2位に上がる瞬間にこういう全てのタイミングが大事なのだと感動してしまった。

モータースポーツ楽しかったなあ。モータースポーツファンの方とまたお話ししてみたいなあと思ってしまった。モータースポーツファンの皆様心温かく迎えいれてくださってありがとうございました!

こんな機会を与えてくれて、大人になっても新しいことに出会えてどきどきさせてくれるてごちゃんに感謝している。

いつもありがとう。


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