小倉大賞典2023予想
こちらは2023年2月19日(日)に実施される小倉大賞典(GIII)の予想記事になります。
このレースについて
小倉競馬場芝1800mで行われる伝統のハンデ重賞です。
直線半ばからスタートし、コースを1周回るコース設定です。
1,2コーナーで上った後、3コーナーからのスパイラルカーブで下っていきながらペースが上がるコースのため、安易な逃げでは下り坂でスタミナを消耗して沈んでしまうという先行~差しが有利なコースです。
土曜日の小倉は稍重スタートで、途中から雨が降り出し(小雨発表)夕方から雨に変わっています。恐らく明日の芝も重くなることが想定されますので、既に悪くなっている内側の馬場も走れない事も考慮すると外差しが効きそうな状態でありタフな馬場に強い馬に活躍のチャンスがあるのではと思われます。
予想
早速ですが、予想印を発表します。
◎14 ロングラン
○6 ヒンドゥタイムズ
△13 ホウオウエミーズ
△11 ダンディズム
以上4頭を推奨します。
想定買い目
単勝 14 500円
馬連 6-14 100円
馬単 14->6 100円
ワイド 6-14 300円
三連複 6-14-11,13 各100円
三連単 14->6->11,13 各100円
合計1,400円
予想の解説
◎ロングラン
前走オープン昇級初戦のディセンバーS(L)では後方から良く脚を伸ばしたものの5着に敗れましたが0.2秒差と差のない競馬でした。この馬は元々ダートを走っていたパワータイプの馬で3勝クラスで勝利した時もそうでしたが馬場が渋って持ち味が生きるタイプで、この3勝クラスも今回再び対戦することになるウイングレイテストを含めかなりの素質馬を相手に勝利しています。ハンデ55kg、外差しの効く小倉、想定重馬場と激走しそうな条件が揃っており、是非頭から買ってみたいです。
○ヒンドゥタイムズ
小倉コースは2戦して2着2回と連を外しておらず、血統的にも先週から小倉の荒れた馬場で活躍しているハービンジャー産駒という事で、人気ですが抑えたい一頭です。前走チャレンジC(GIII)も届かない位置からの競馬になってしまいましたが上り最速の5着。渋った馬場で追走が楽になれば後ろから突っ込んでくる可能性は高いのではと考えています。
△ホウオウエミーズ
戦績が示す通り、渋った馬場で持ち味を発揮する馬です。前走のエリザベス女王杯(GI)でも先着を許した馬はGI馬かGIで実績を残した馬ばかりであり、重馬場想定であれば絶対に抑えたい1頭です。ここに向けてしっかり乗り込まれており前走以上の動きを見せているコンディションの良さに加え、待ってましたとばかりの渋った馬場での激走に期待です。
△ダンディズム
近走出遅れ癖が酷く、上りは使うものの届かない競馬が続いていましたが、前走ブリンカーを外した効果で極端な出遅れが解消、素質馬ディープモンスターに敗れたものの2着と前進しています。重馬場は未経験ですが、母系にSadler's Wellsがいるヨーロッパの重い血が入っているので稍重での実績がありますが重馬場も守備範囲なのではと思います。間隔が詰まっているので追切は1本のみですが、大きくパフォーマンスは落としていませんので、力は出せるのでは。
結果
◎14 ロングラン(想定4番人気) 着
○6 ヒンドゥタイムズ(想定2番人気) 着
△13 ホウオウエミーズ(想定5番人気) 着
△11 ダンディズム(想定8番人気) 着
開催終了後追記します。
予想反省会
開催終了後追記します。
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