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SM小説「路上の恋文」

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ある夜、麻美(27歳)は家の近くで封筒を拾った。この出来事をきっかけに麻美はSMの世界に足を踏み入れることとなってしまう。麻美はどこまで堕ちていってしまうのか・・・ 【注意】性…
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SM小説「路上の恋文」登場人物紹介

ようやく一部完結・・・まずは、読んで頂いた皆様に感謝いたします。拙い文章にも関わらず、あ…

雷音
1年前
8

SM小説「路上の恋文」⑯帰路

優しい人 また、穏やかな日常に戻っている。あれから、麻美は晃子にどう接すればいいか分か…

雷音
11か月前
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SM小説「路上の恋文」⑮深層

知らない親友 「晃子!何してるの?!」 晃子は少しも戸惑った様子はなく、裸にハイヒール…

雷音
1年前
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SM小説「路上の恋文」⑭成長

奴隷の誓約 晃子とのランチの翌週、12月中旬の土曜日。世間はクリスマス一色だが麻美にはま…

雷音
1年前
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SM小説「路上の恋文」④本性

暗い部屋 コンクリートの打ちっ放しで窓は一つもなく、ドアが一つだけ。ドア横の照明が仄かに…

雷音
1年前
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SM小説「路上の恋文」③応接

冷たい雨の降る土曜日 翌朝は小雨が降っていた。机の上の手紙をこっそりと封筒に戻して、セ…

雷音
1年前
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SM小説「路上の恋文」②回想

初めての男性との不倫 開発一課・開発リーダの隼人は自らの能力が高いだけでなく、人望もあり仕事ができる男だった。麻美は入社してから彼の指導を受ける中で仕事を覚えていった。後輩にも分け隔てなく接し、困ったことを率先して解決してくれる隼人を麻美は尊敬するようになっていった。 開発業務ということでお互いに遅くまで残業をすることが多かった。最初は隼人から残業の労いとして、途中からは麻美からの仕事の相談として、家に帰る途中にバーで酒を飲みながら仕事の話をする機会が増えた。やがて話の