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遊INGチーム戦レポート

今回、遊INGでのチーム戦に、ばるぼ、しろあげとチーム野外活動サークルとして参戦しました。その大会での使用デッキ、各対戦について振り返ろうと思います。

1 使用デッキ

今回使用したデッキは、前回の記事とほとんど同じ構築です。

前回のCL争奪戦での使用構築から、隠密フード1枚をこだわりハチマキに変更しています。
見れる打点を増やすための採用でした。
今回のデッキ分布を振り返ると、隠密減らした選択は当たったかなー、と思います。

このデッキを握ることに決めてはいたのですが、実は前日違う構築でジムバトルに出場していました。

三鳥構築です。ここから、ぐれんのあらしリザをレシゼクに変えていました。
エネの色からゲッコウガを無理なく採用でき、カラマネロに進化していようがスカイレジェンドGXで撃ち抜ける、という辺りを考えてこの構築を試しました。
しかし、色が増えた都合でダブル無色が抜けており、バトンでの継戦をプランとしているためブロアー1発でゲームが崩壊すること、後1ターボストライクが撃ちづらくなってしまったことから安定感に欠けると思い、元の構築に戻しました。しかし、ジムバトルでは優勝出来たので、この構築も今後考えていきたいです。

元々のチーム名はハロー、溶接工ワールド!でしたが、結果として溶接工を使ったのは自分だけでした...

2 対戦レポート

今回、先鋒、中堅、大将の役職を決めないといけなかったのですが、我々は適当だったのでじゃんけんで決定、結果中堅となりました。
対戦レポートですが、サイド覚えてないのでそれ以外は書いています。

予選 スイスドロー 全4戦
1戦目 不戦勝
初戦から不戦勝だったので、オポイント激低スタートじゃね?とソワソワしていましたが、あと2勝すれば確実に上がれるだろうということで落ち着きました。
同時に、大会のデッキ分布を確認できるメリットはデカくない?となり色々見学、ゲームプランについて少し話しあったりしつつ2戦目を待ちました。

2戦目 サナキュウ 後 ✕
1戦目不戦勝からの強豪チームビーストリングとのマッチアップ、何か悪いことしましたでしょうか…
ki-君との対戦でした。順当にサーナイトGXとシルヴァディGXを立てられ、ボコボコにされました。サナキュウとの対面経験がほとんどなかったので、それがモロに出ました。

チームとしても1-2で敗北、苦いスタートとなりました。

3戦目 サナキュウ 先 ✕
お次はチームヤマリンズのタイム君との対戦、またしてもサナキュウ対面でした。
エフィデオスタートしてしまったので、そのまま先1カキからクロスディヴィジョンGX撃ってしまおうかとも思いましたが、初手ハンドが芳しくなく、ダブル無色手張り、2ターン目超エネ手張りで素のGXワザを使い、アロコンとメタモンを落としにいきました。

その後殴り合いの展開になりましたが、最後の最後に大きなプレミをしてしまいました。

サイド2の状態でリセットスタンプを受け、ドローも含めた3枚でミストレ、カキ、カマド。4エネついたミュウミュウがいたので、要求カードはぐれんのあらしリザと炎エネだけでした。
しかしここでカマドを先に貼りカキを落とし、テテフからハプウを撃ちました。リザは落とせたのですがエネがなく、殴れない状況になってしまいました。
カマドの起動は後でした。そもそも数ターン前に、絶対技を使わないことが分かっていながらファミポケリザードンをサーチして落としていたりと、重なったプレミの末敗北。

しかしばるぼ、しろあげが勝利し、チームで勝ち。ほんとここはチームに助けられました。

4戦目 化石 先 〇
2連敗したことで、自分の中でこれ以上チームに迷惑をかけるわけにはいかないとスイッチが入り、デッキもそれに応えるかのようにブン回り始めました。
先1やぶれかぶれまで行い後1で研究所に触らせず、ジラーチやエネを貼った化石を落としつつテンポを取ってそのまま勝利。
負け筋をひとつひとつ潰しながら丁寧にプレイでき、思考がやっと冴えてきたかなー、と感じました。

チームでは、ばるぼが勝って2-1で勝利。
予選結果3勝1敗で予選4位通過、決勝トーナメントに進出しました。

決勝トーナメント
1戦目 レシゼク 後 〇
お相手ひかるルギアスタート、初手が悪かったのか、ベンチのテテフにカキでターン終了。
こちらはある程度きちんと回り、デデチェンジ後のハンドで、グレートキャッチャーかハイボで展開するかの2択になりました。
レシゼクに後攻を取るとほとんど負けるのが分かっていたので、後半相手の要求値を上げるためにテテフでサイドを取るターンを作るところまでは決めていました。
問題はターボストライクをどちらに当てるかです。今回は逃げエネの要求が出来るようグレートキャッチャーを使う選択肢を取りました。
これがベストだったかは未だに分からないところです。

その後レシゼク立てられミュウミュウワンパン、こちらも返しにワンパン。その後展開されず、殴られずにターンが返ってきました。ここでプラン通りにグズマでテテフ対面を作り、エナジードライブで倒しました。
返しのターンでレシゼク準備まで回らず、ラストサイドを取って勝利。
苦しいマッチアップでしたが、キッチリプランを遂行出来ました。

ここでもばるぼが勝利、2-1でチームの勝ちでした。

準優勝 サナキュウ 先 〇
チームビーストリングとの再戦。
先攻が取れてミュウミュウにカキまではやったのですが、先2で技まで行けず、後2で展開された後グレートキャッチャーで引きずり出されました。
これは終わった…と思いましたが、前ターンにやぶれかぶれを使っていたおかげもあってかダブル無色、トリプル加速に触られずワンパンを回避、返しでぐれんのあらしを撃って対面のサーナイトGXを倒しました。
その後シルヴァディGXにミュウミュウを落とされました。この時点でベンチには2エネ付いたミュウミュウがいましたが、残りの溶接工とファミポケリザードンがサイドに落ちていたので、ワンパンが不可能な状況でした。
なのでやむなくテテフでグズマを持ってきて、相手のアロキュウを縛りにいきました。
返しのターンにディスクリロードとシロナでドローを重ねられるも、アロキュウが下げられずにターンが返ってきます。

この時、相手のデッキをカットしていて山が凄く薄いことに気がつきました。予選の時は、スタンプに強い山だなーぐらいにしか感じていませんでしたが、アロキュウでパーツを抜き、ドローを重ねていれば当然圧縮は進みます。
もしやと思い枚数を数えさせてもらうと、ちょうど10枚。レイジングアウトGXで全部落としてLO勝ちとなりました。
ファミポケリザードンが落ちていなければこのプランを取ることはまずなかったので、逆に良かったのかも知れません。

予選のリベンジを果たすことは出来ましたが、どこか少しでも噛み合いが変わっていれば即負けていた試合でした。

ばるぼがここでも勝ってくれたので2-1でチーム勝利。決勝進出です!

しろあげはレシゼクスタートしておんおん泣きながら負けてました...

決勝 スペネクソルルナ 先 〇
いよいよ決勝、強豪チームをのうえの全力との試合です。対面にはアレンさん、何気に試合の場で戦ったのは初めてでした。

この試合はお相手の準備に時間がかかっていたので、その隙にジラーチ、マーイーカをターボストライクで倒しつつ2面準備。
出てきたテテフをグレートキャッチャーで釣ってきて落とし、サイド落ちしていたエフィデオを救出した後クロスディヴィジョンGXでマーイーカを2体倒して勝利しました。

この試合はお相手がブン回っていれば確実に負けていた対戦だったので、運が大きく絡んだ結果だったと思います。

自分の試合終了直後にしろあげが奇跡の勝利。
ばるぼは惜しくも負けてしまいましたが、2-1でチームの優勝となりました!

3 おわりに

今回これだけの規模の大会で優勝できて、凄く嬉しかったです。

そして何より、普段から一緒にポケカをやっているばるぼ、しろあげと3人で結果を残せたということに感動しました。
ばるぼは決勝までの試合で全勝してくれて、チームの勝利に大きく貢献してくれました。
しろあげは総合戦績2勝4敗でネタにされてましたが、彼は本当に必要な2戦で勝ってくれたので、その活躍は大きいです。

この大会に望むにあたり、まず自分が勝たなくては...と気負いすぎていたところが正直ありました。
しかし自分が序盤散々な立ち上がりの中、2人が頑張って3戦目にチーム勝利を取ってくれて、気が楽になりました。そしてその後の試合では今までで一番と言えるぐらいの集中力が発揮できた気がします。
一人でやっていたら確実に萎えきってグチャグチャになってしまっていたと思います。2人には感謝してもしきれません。

今回のチーム戦には熊本の強プレイヤーが大勢集まり、ある種のお祭りのようなイベントでした。
しかも各プレイヤーが今までにないぐらい真剣に取り組んでいて、勉強になった場面も多々ありました。
今後も皆さんと切磋琢磨していけたら最高だなあ、と思います。
そして、このようなイベントを開催してくれた遊INGさんにも感謝ですね。今後もお世話になります。

大会後の構築談義や、チームの打ち上げ(たくめんととアレンさんも参加してくれました)もすごく楽しくて、ポケカに溺れた1日でした。

皆々様、本当にありがとうございました。

しばらくは大きい大会に出ることもないので、また3人でいつも通りゆっくり遊んでいこうと思います。

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