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1993年上皇后ミテコ夫妻訪欧フルムーン15日間全衣装紹介 第2回目
第一日目: 1993年(H5) 9月 3日(金) 午前?
イタリア・ローマ着
ローマ法王と、カステル・ガンドルフォ離宮でご会見
![](https://assets.st-note.com/img/1697783688025-nwqrSJdoFH.jpg?width=800)
白一色の衣裳に見えますが、後で出てくる写真でも確認できるけど、大御所先生のお洋服の、代名詞の一つともいえる、「ぼかし」の衣裳。白からさわやかな青空色のブルーにグラデーション染(段染め)を施した、シルクのちりめん生地
![](https://assets.st-note.com/img/1697783741738-1U0czWIo4G.jpg)
京都の職人さんが染め上げてくださったと記憶しています。 青く染め上がった生地の部分を、お顔の近くに配置して、胸元~ウエストのペプラムまでが白。そこからスカートの裾に向かって色が徐々に青になっていますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1697784640109-I3rRZ8n0y4.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1697783773148-IKiBnvPagt.jpg?width=800)
仮縫いの時に、生地を持参して、仮縫い状態の衣裳の上から体に当てて、色のを置く位置を確認します。シーチング生地で組み立てた、仮縫い用の服の上に、鉛筆や、細い布テープで色の変化を位置を直接書き入れることもありました。
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