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写真と漫画の中間

中学校の頃から、人をそっくりに描きたい。漫画やアニメーションではないイラストが目標でした。美術の勉強をした訳ではないし、仕事ではないので描かない時期が数年あったりしたけれど、最近やっとあの頃思っていた形ができるようになってきた気がします。

抜群の描写力で写真とそっくりに描く人をみると、「うわ、すごいな」とその技術の高さにうらやましくなるけれど、だったら写真でいいのでは?と。写実絵画もスーパーリアルなのだけど、そこには描いた人の個性が入っていて、リアルなのだけど人それぞれ全然違う。写実絵画みたいに描けたらサイコー。

しかし、面倒なんですかね?漫画でない萌え系でない人物のイラストを描く人が全体的に少ない。しかし、ずば抜けてものすごいうまい人が何人もいます。写真に映っている膨大な情報の中から自分が必要とする線だけをピックアップして、思ったように紙に写す。最初はものすごい難しい作業でしたが面白かったですね。面白いと思ったから苦にならず続けてきた訳で。「写真じゃ重いけれどイラストじゃ軽い」そんなところを目指して、そんなニーズがあるんじゃないか?と勝手に思っていたんですけど(笑)どんなニーズだっちゅうの? (つづく?)


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