【育児の悩み】親が手本にならなければ

(Twitterからの転載加筆)
ママ友に絵本おすすめしてて思ったこと。

娘が0歳のころからコツコツと集め続けてきた絵本。買ったもの、いただいたものなど、寝室の子供用本棚にはいつのまにか400冊くらいの絵本があり、なかでも情操教育関連の絵本のコレクションにはとても力を入れてきた。

それでも娘はコミュニケーションに難があると感じることが多い。幼稚園ではお友達らしいお友達がいたことがないし、親同士のつながりであった歳の近い子とも穏やかに最後まで遊べることはほとんどない。相手にあわせるのが苦手で、自分の思い通りにいかないとすぐ癇癪を起してしまったりする。なぜ娘はうまくお友達とコミュニケーションが取れないのだろうと考えると、結局は親が良い手本を見せられてないと意味がないという結論に辿り着いた。

私自身は、子供ができるまでは自己肯定感や他者の尊重なんて考えたことなかったし、今でも自身の怒りっぽい性格や他罰的な思考の矯正、自己抑制力のなさに苦労している。娘が日常生活の中で自分と似たようなコミュニケーションの仕方をして苦労しているのをみると、近くでいい手本を見せられず本当に申し訳ないと深く思う。

子育ては親育てともいうし、実際に子育てで自分の幼少期のモヤモヤや人間性の問題点に向き合ったことで改善したところもある。だからなおさらいま4歳の長女と0歳の長男への対応では確実に差が出るだろうと思うと、子育ての練習台にしてしまったようで、そしてこれからもそうならざるを得ない長女には申し訳なく感じる。

かといって今のベストを尽くす以上の答えはないのだけどね。さあ、まえを向こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?