現代日本に足りないのは「暗殺力」だ!

どうも。LINK編集部の井の中秀政です。

突然ですが皆さんは「○○力」と聞いて「○○」に入るものに何を思い浮かべますか?

判断力、傾聴力、多動力、、、、、

最近よく聞くようになりましたよね。

そこで今日は僕も新しい〇〇力を考えてきました!

その名も、、、


『暗殺力』


、、、まってページ閉じないで!

ちょっ、通報もしないで!


これは僕が考えたわけではなくてですね、ある漫画を読んで影響を受けだだけなんです。


えっ?その漫画って何かって?

その漫画こそが!今回僕が紹介したい漫画「暗殺教室」です!(ドーーーン!)

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皆さんは暗殺教室知ってますか?

脳噛ネウロで有名な松井優征さんの作品なんですが、この作品は是非学生のうちに一度は読んでほしいものです。

もちろん社会人の方でも楽しめると思いますが、学生の方がより楽しめると思います。

というのはこのマンガの主役は学生と先生だからです。

さらに、勉強、特に定期試験がバトルの戦場になったりするんで、よりテストの記憶が残ってる学生の方が共感しやすいかなーと思ったんです。

さて、今回はなぜこの本が好きかということを2つに分けてお話ししたいと思います。

其の一 設定がおもしろい!

ー舞台はとある超進学校の落ちこぼれが集められたクラス。そこに突然超生物(マッハ5で移動可能、空飛べる、手先がめちゃめちゃ起用etc)が現れる。しかもそいつが先生となって卒業までに暗殺しなければ世界が滅亡する!?ー

ざっくりいうと設定はこんな感じです。

いやマッハ5で移動できる生物て。

空想科学読本に検証して欲しいですね。

そんな速さで移動されたら

多分なかなかの被害になるんじゃないんでしょうか

知らんけど。

とにかく設定が面白いっていうかぶっ飛んでるのはわかってもらえたんじゃないでしょうか。

其の二

なのに中身は超王道!(友情、努力、勝利)

最初は暗殺にというかそもそも勉強にもまたは自分の人生に希望を持てなかった生徒たちですが、先生(暗殺対象でもある)と交流する中で、徐々に前向きに変わっていきますジャンプ3大原則である友情・努力・勝利がすべて「先生の暗殺」をもくろむ中で獲得されていきます。

例えば、中学3年の最初の定期テスト。殺せんせー(超生物の名前、生徒の一人がつけた)は生徒に、テストで学年一位をとった人の数だけ自分の一定時間自分の触手を破壊してあげるという条件を提示します。この条件ならば自分の得意な科目で結果を出せば極端に苦手な科目があっても問題ないので、そういう生徒は奮起します。これは、3大原則でいう友情と努力にあたるでしょうか。

このように暗殺教室の一つのテーマとして「弱者戦略」というものがあります。

生徒一人一人が「暗殺」を通して自分の強みを伸ばしていく。これは暗殺はさすがにできませんが、現実世界でも見習える意識なのではないでしょうか。

まとめ

ぶっ飛んだ設定王道の物語
「暗殺教室」をよんで現代を生きるマインドセットを手に入れろ!

そんなわけで今回は松井優征「暗殺教室」について語ってみました。

これを読んで興味をもった人はぜひ読んでみてください!

暗殺教室 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
松井優征
固定リンク: http://amzn.asia/d/bhJrlKF

あわせて作者の松井優征さんとデザイナーの佐藤ナオキさんとの対談「ひらめき教室」では弱者戦略についてもうすこし詳しく描かれているのでよかったらそちらもどうぞ。

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4087208273/ref=cm_sw_r_cp_api_XejKBbDN7JSH4

以上井の中秀政でしたー。

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この記事の作者
井の中秀政

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