なんで、ドラゴンボールはあれほどまでに人気なんだ!?

 ちゃっす。はじめまして。LINK編集部の三宅です。最近少しずつ涼しくなってきましたね~。こんな時は漫画を沢山読みたいものです。家の中で窓から吹き込んでくる心地いい風を感じながら朝から晩まで時間を忘れたように読み続ける。。。(´ー`*)ウンウン

 そこで!突然ですが、約30年が経つ今でも圧倒的人気を博している漫画!それを紹介したいと思います。さて、それは何でしょう?

「 ..... 」

 そう!それはドラゴンボールです!!(完全に独断と偏見で選びました。お許しを笑)あれほどまで長きにわたって国民に愛されている漫画はなかなか無いですよね。そこで今回はその人気の理由について解説していきます。

早速結論から述べると
 1. バカでも読める!
 2. 斬新なストーリー・戦闘
 3. ついついマネしたくなる技
 4. 圧倒的画力
 5. 完結までが簡潔

これらが人気の理由だと考えます。

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あらすじ
 世界中に散らばった、7つ全てを集めるとどんな願いでも1つだけ叶えられるという秘宝ドラゴンボールをめぐり、主人公孫悟空(そんごくう)を中心に展開するアドベンチャー漫画

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人気の理由

1. バカでも読める!

 「ドラゴンボールは話が難しいからよく分かんないなー」

なんて話を聞いたことがある人はいるでしょうか?私は経験がありません笑 なぜか。ストーリー展開が簡単なんです! 単行本にしてはじめの2巻・話数にすると1~23話の間に主要キャラクター10人ほどが登場する。しかし、話の展開は早すぎず、読んでいて疲れない。(孫悟空・ブルマ・ウーロン・亀仙人・ヤムチャ・チチ・ピラフなど)

 そして話がパターン化されているから分かりやすい!これは他の少年漫画でも言えるかもしれませんが、
❶強い敵が出る
❷仲間と乗り越える
❸仲間が増える&強くなる
 だいたいこのサイクルです笑 しかし他の漫画に比べてこのパターン数が少なく、各展開の話が深く掘り下げられるので後で振り返っても分かりやすく理解しやすいのです。キャラクター数が多くなりすぎない。

 また、伏線の数が少なく簡単に読めるのも人気の理由の一つでしょう。今大人気のONE PIECEと比べると分かりやすいと思いますが、あの漫画は伏線が多すぎてちょっと疲れます笑 まぁ、そこがファンにはたまらないのでしょうが...

2. 斬新なストーリー・戦闘

 それまでの戦闘漫画では存在しなかった*スカウターの登場は胸アツでした! 戦闘力が数値化されるという展開。これで新たに出てくる強大な敵との実力の差を埋めるべく、修行の特訓のストーリー展開も充実したものとなるのです!(*スカウター:相手の強さが数値化される装置。片目につけるサングラスのようなもの)
 
 このような感じでどんどんスケールが大きくなっていきやりすぎな所もあるので、ドラゴンボールZシリーズより元祖ドラゴンボール(少年~青年編)の方が好きというファンの方もいます。Zシリーズでは戦闘が宇宙規模になり何度も地球がはかいされそうになりますから笑
(ただいま放送中のドラゴンボール超では世界は12の宇宙によって構成されている、という規模まで話が広がります笑 ちなみに地球は第七宇宙に存在。)

 また、未来から来たある少年。当初は謎の人物でしたが、途中でベジータとブルマの間に生まれた子どもという正体が分かったときは「あの戦闘種族サイヤ人の王ベジータに息子が!!」と鳥肌が立ったのを覚えています。

3. ついついマネしたくなる技
 
 「かめはめ波」「どどん波」「気功砲」「気円斬」「元気玉」など

 これはドラゴンボール全体を通していえることですが、それぞれのキャラクターの繰り出す技がめちゃくちゃ良いんです!何が良いって、ほとんどの戦闘で武器の使用はされない&技を出すまでのモーションが簡単なのでそれを見た子供が非常にマネしやすいんです。加えて、「もしかしたらかめはめ波出るんじゃね!?」といった少年心をくすぐるロマンのようなものもあります笑

 他の漫画と比べると、ONE PIECEとか見ても、絶対腕が伸びたりしないし、NRUTOも術によりますけど印の結び方が速い&長いのでむずかしいです... ドラゴンボールほど簡単にはマネできないですねー

4. 圧倒的画力

 約30年経った今でも周りと比べて劣ることのない圧倒的画力! さらに、話の中での絵のメリハリが良いんです。簡単に模写しやすそうな絵ばかりかと思いきや、突然すごく繊細なタッチの絵が出てきたりするのでそのギャップに惹かれた読者は多いのではないでしょうか?? 小学生の時はよくドラゴンボールのキャラクターの模写をしたものです。簡単と思いきや、案外難しったりするんですよね笑

 鳥山先生さすがです。簡単とか言ってごめんなさい(m_ _m)

 また、当時同じくジャンプ誌で連載していた「北斗の拳」や「ジョジョの奇妙な冒険」などの戦闘系の漫画と比べると描写がグロくない。これらの漫画はグロさを売りにしている訳ではないと思いますが、血がドピュドピュ出たりするので苦手な人はいるでしょう。その点ドラゴンボールは老若男女問わず幅広い層に支持される作品になったのでと考えます。

5. 完結までが簡潔

 別に洒落ではないんです笑 人気を得るためにこれが重要な点なのは間違いないでしょう。発売されている単行本は全42巻から成ります。

「少年編」「青年編」「サイヤ人編」「フリーザ編」「セル編」「魔人ブー編」

と、42巻を大きく分けてこれら6編で構成されています。長編漫画のわりにコンパクトで新規のファンが入りやすくなっています。話が長ければ、それだけ漫画を読み終えるのにコストがかかるので、入り口としては新規ファンが入りづらくなります。

 まぁ、漫画はドラゴンボールZで終わりましたが、映画化は数多くされており、アニメではドラゴンボールGT・改・超と続いているのでそこを突かれると痛いのですが...笑

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再び結論

 最後に、大きく分けるとこれら5つの理由によってドラゴンボールは幅広い層から長い年月の間愛され続けているのだと考えます。

鳥山明先生バンザイ\(^o^)/

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