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タブラオ再始動


先週、今週と出資馬の出走はかなり少なくて寂しいですが、社台共有馬2頭に動きが出てきました。
まず、タブラオですが、10月5日(火)大井11レース、サンタアニタトロフィートライアル・A2以下・1600mに出走予定です。鞍上は笹川翼騎手に乗り替わりになる予定です。前走後から、騎手は替わるかもしれないと聞いていたので、ある意味予定通りの乗り替わりです。騎手と調教師・陣営側の見解が大きくずれていて、羽田盃とダービーまでは真島騎手の言うとおりにやってましたけど、結果が出なかったので乗り替わりですね。調教も動いていますし、今回は今後どのぐらいやれるかの試金石でしょう。とても楽しみです。ちなみに1着賞金は500万円。JRA未勝利勝ちと同等ですね。このぐらいの賞金なら十分南関で維持していけますね。
で、ウインハピネスも同じレースを予定。ガチンコですね。もちろん個人的に上位に来てほしいのはタブラオです。賞金20倍強ですもの(笑)
それから、クライオブデライトが10月12日(火)川崎・小町特別(2歳牝馬限定)1500mに出走予定。ここがローレル賞への試金石です。こちらも楽しみですな。

週末に出走が少ないですが、その分週中に出走してくれてありがたいですね。11月14日はエリザベス女王杯にウインマリリンが出走予定ですが、それまではその他の馬で楽しみたいところです。そんなに楽しめる駒は多くないので(笑)
ただね~ウインマリリンの近況更新・・・

先週の中山「オールカマー」では、逃げ馬の後ろのインで折り合い良く進み、直線は進路が塞がる不利がありながらも切り返して前を差し切り、力の違いを見せたウインマリリン。レース後は再び右肘の腫れが確認され、痛みもあることから、治療を行いながら運動のみで様子が見られています。
なお、次走は、11月14日、阪神日曜11R「エリザベス女王杯・GI」芝2200m牝馬限定戦を横山武騎手とのコンビで予定しています。
手塚調教師は「レース後、少し経ってからまた右の肘が腫れてきました。ピーク時まではいかないものの、腫れはかなり大きくなり、痛みもあります。この休養で切開をしたのですが、やはり走るフォームからどうしてもぶつかるようで、おそらく今後も現役を続ける限りはずっと付き合っていかなくてはいけないものなのでしょう。あれだけ強い勝ち方をして今後が楽しみになっただけに、再度の肘腫は残念ですが仕方ありません。次走までは時間もありますし、まだ程度としてはそこまでひどくはありませんが、エリザベス女王杯を使った後に患部がどうなるのか、そして今後もあまり間隔を詰めては使えなくなりそうです」と症状を説明していました。

右肘がまた腫れてきたとのことです・・・痛みもあるとのことで、正直エリザベス女王杯に向けては黄信号ですね。個人的には回避してもいいと思っているぐらいですが、この状態でも天皇賞まではそれなりに走れてはいたので、だましだましやっていく可能性もあります。難しいところですが、手塚先生のおっしゃる通り、もうこれは引退まで付き合っていかないといけない持病ですね。何とか頑張ってほしいところですが・・・

アスリートは、だれもまったく怪我のない人はいないと思ってます。体を極限まで鍛え上げるとどこかに痛みが出てくる。それをケアしてパフォーマンスを発揮するんです。サラブレッドも一緒ですね。
マリリン、ひと踏ん張りです。

週末で明日から緊急事態宣言解除・・・多分街が大騒ぎですな~
2週間後のコロナがどうなっているか・・・