見出し画像

ノーザンファームの選別力

いや~宝塚記念のクロノジェネシス、強かったですね~確かサンデーではそんなに高馬じゃなかったはずで、高馬じゃなくても大レースで活躍できる馬を出せるのがノーザンファームの層の厚さですよ。素晴らしい勝ち方過ぎて唖然としましたね。4コーナー一捲りですよ。4歳牝馬がこの勝ち方ですよ。近年は牝馬でも牡馬と互角以上に渡り合える馬が増えてきて、遅まきながら私の馬券戦略も変更していかないといけないですね。
ちなみに、今日はキセキから流したので当たりました(計6頭流し)けど、出遅れた瞬間、天を仰ぎましたね(苦笑)2着に来てくれて武騎手に感謝ですな。
この馬は母クロノロジストでJRA-VANで確認すると今まで産駒は10頭いますが、2頭G1馬(ノームコア、クロノジェネシス)です。
そして、競走馬登録された3歳以上の馬が9頭いて、8頭が勝ちあがってます。そして、JRAで2勝以上したのが6頭いますので、名繁殖牝馬といってもいいでしょう。

・・・で、1頭だけ勝ち上がれなかったのがレッドラフィーネ(父:ハービンジャー)なんですよね~このノーザンファームの選別力は凄いと思いますよ。
一応東サラ会員の私は、このクロノロジスト14に関して、出資しようかどうか悩んでやめたことをよく覚えていたので、クロノジェネシスとかノームコアとかを出せる繁殖なのに東サラに来た馬が未勝利に終わって、しかも、クロノロジスト産駒で勝てていないのはこの馬だけという事実にちょっと落胆というか、がっかりというか、驚愕というか何とも言えない気持ちになっているところです。

まぁね、もちろん、いろいろな要素があるから一概には言えないけど、総じて、ノーザンファームのさじ加減で、個人馬主、サンデー、シルク、キャロット、その他のクラブの提供馬の質が変わってくるのは強く推測できるところでしょうね。私はそう思ってますよ。

ただね、我々はその中で立ち回らないといけないのですよ。ノーザンだけじゃなくて、BRFやノルマンディーファーム、ユニオンの提供牧場の思惑をある程度理解したうえで、出資馬や共有馬を選択していかなければならないのです。
牧場側がどのように馬を振り分けるかなんて、我々レベルでどうにかできる問題じゃない。我々は募集馬から出資馬を選ぶ(選ばない)ことしかできないわけです。それを踏まえないと楽しく一口馬主、地方馬主を続けるのは難しいでしょうな。

さて、JRAでの出資馬に関していえば、5,3,8,3着ととてもよく頑張ってくれました。

函館でウイングリュックがデビューしまして3着でしたが、出遅れましたが最後は少し伸びてくれたので、これは勝てる馬だと思います。次は距離を1800mにしてどうかといったところですが、私は短距離のほうが勝ちやすいとは思いますね。

ウインメイユールは2歳未勝利戦を5着。今回は距離を1400mに短縮して逃げましたけど、キレはないね~今回は逃げ粘れずにぎりぎりの掲示板。ん~正直ちょっと勝ち上がりのパターンが、恵まれての逃げ切り以外に考えられないからちょっと時間がかかるかな。

ウインセレナードは連闘で芝に戻して3アウト回避の8着。黛よくやった!今日はこれで十分。ダートよりも芝が良さげではあるけど、気性がダメすぎて正直厳しいでしょうな。

トゥインクルリーフは阪神芝1400m舞子特別に出走。ルメールが3戦連続騎乗という、多分個人的に初めての経験(笑)しかも、久しぶりの芝を使って9番人気ながらルメールマジックで上がり最速で追い込んできて3着になりました。
いや~正直ルメールに乗ってもらうレベルの馬じゃないと思うけど、ルメールが乗ってくれたら、まぁポカもあるけど、基本的にうまいから足りない馬の何かを補ってくれる競馬をしてくれることが多いですよ。しかも2勝クラス特別戦で3着だから、これ以上ないと言えるほど最高の結果ですよ。
吉岡先生は若いのに何かコネがあるのか騎手はすごくいいですね。これは将来有望でしょうな。

さて、地方馬で結構勝っているので、個人的にはまぁいいんですけど、実はJRAのファンド馬は4月26日のフローラステークスを勝ったウインマリリン以来2か月勝てていません。その間オークス2着もあるし、全然走ってないことはないけど、勝っていないのは事実。
7月には2歳馬がなにか勝ってほしいね。

さて、ちょっとお出かけ・・・将来に向けて真面目な話をしてきます(笑)