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馬主と一口馬主の必要経費の違い

最近の祝日はハッピーマンデーということで、月曜日に祝祭日になることが多いですが、明日は日付で毎年決まっている建国記念の日です。祝日の中で祝日の日付が決まっているものは、古くからの意味があるものしかないので、2月11日という日は意味があるんですよ。こうやっていろいろと自分で勉強していって知識を高めていくことが大切だと最近強く思うようになってきましたな。歴史を知らないと今後生きていく上での直感を働かすことが難しいと感じています。どういうきっかけでもいいので歴史を知るということが、今後の人生の糧になると信じています。まぁもっと以前から勉強すればよかったんでしょうけどね。

さて、2020年度の源泉徴収額が確定していますが、表を見て思ったことをいくつか・・・

2020一口馬主源泉徴収票

よく見ると、社台地方は引退馬がいなかったのに、必要経費はそれなりの額を計上できています。一口馬主クラブの馬なら次の通りとなるはずです。

2歳馬の減価償却分=50万×0.25×(3/4)=9万3750円
(減価償却は2歳4月から6歳3月までの4年間のため)
会費1650円×12か月=19800円
9万3750円+1万9800円=11万3550円

合ってるかな?(笑)
それが48万以上になっていたので明細を確認すると・・・
なるほど、共有馬だと毎月の維持費とか保険代とかがすべて必要経費として計上されているのを確認しました。
・・・なるほど、一口馬主の馬みたいに必要経費が出資金に上乗せされて、引退時に清算するわけじゃないのか。だからその都度必要経費として計上されているんだなと。
まぁこれが馬主としての普通の必要経費の考え方なんですけどね。
一口馬主のスキームが複雑すぎて、必要経費の計上も引退時のみとなってるからね~よくこんなシステム考えたもんだと(笑)
だけどね~今や一口馬主は中央競馬の出走馬の中でも大きな勢力だから、改革して、例えば一口馬主になりたい人をきちんと審査して、その資格を持った人だけ出資できるとかにするといろいろ問題が生じるでしょうから、こういうグレーのやり方でお茶を濁して続けていくんでしょうね。
日本人的で個人的にはグレーを渡り歩くのは嫌いじゃないのでいいと思うんですが、何かちょっとしたことで理想論に走られることがないとも限らない。今の色々を見ていると、現実を理想論に無理やり近づけようとしている感じがするのがちょっとイヤな流れなんですよね~
理想論は理想論として現実を見ていかないと・・・とは思います。

最近よく眠れますね。ありがたいことです。体調はいいですが、太りやすくなった気がしますね。いいんだか悪いんだか(苦笑)