BRF・CVFツアー中止

おはようございます。
昨晩は、日本の経済活性化のために微力を尽くしてまいりました。
まぁ繁華街に人がいない・・・そしてすでに長期戦を見越して、またはもうあきらめたのかシャッターが閉まっている店も多くみられました。金曜日の夜にもかかわらずです。人が出歩けないような状況になれば、こうなることは自明の理ですね。今回のウィルス禍については、いつ終わるかわからないというのが一番大きな不安要因でしょう。正直、報道を見ても高齢者ともかく中年以下の方は重症化するケースはあっても死亡するケースは稀だと思われるので、まぁ個人的な印象としては、「普通の風邪をこじらせて、きつい肺炎になる可能性がある病気なんだな。」ぐらいのものです。感染しても治れば問題ないでしょう。移される人がいるから困るという話かもしれませんが、それはコロナじゃなくても同じです(苦笑)
先が見えないのがいろいろ困ることは間違いないのですが、長期戦を見越して、少しずつ日常を取り戻す動きも出てきてますので、同調圧力のごとく空気感でその動きに水を差されないことを祈ります。
あ、命令なら従いますよ。自粛は命令ではありません。

さて、表題の通り、今年のBRFCVFツアーが今回のコロナ騒動により中止になりました。ラフィアンとウイン公式HPのお知らせです。

日頃は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、6月27、28日に予定しておりました「BRF・CVFツアー2020」につきましては、残念ながら中止させていただくこととなりました。
急なご案内となり、楽しみにされていた皆様には誠に申し訳ありませんが、何卒ご理解ご了承のほどお願いいたします。
なお、今後、新型コロナウイルス感染症の情勢が落ち着くようでしたら、秋以降のツアー(募集馬展示会)開催を検討いたします。
開催可能となった場合には、あらためてお知らせいたします。

個人的には、素早い判断は素晴らしいと思いますね。もうすでに航空機や宿の予約をしている方もいると思われますし、判断が遅れるほどキャンセル料が取られる状況ですから。
ただ個人的に思うことは、もしかすると来年以降もツアーを実施するのが厳しくなるのではないかと危惧しております。今回の素早い判断の要因となったものとして考えているのは、もしかしたらツアーバスを確保するのが相当難しいのではないかという推察です。北海道では、観光客やインバウンドの激減により、観光業が大きなダメージを受けており、その一つが観光バス会社です。報道を見ても、観光客激減によりバス会社の運転手のほとんどが解雇されたというニュースを見ています。この状況がバス業界の多くで起きていることを考えれば、解雇したバス運転手が、この状況が改善したからといってすぐに戻ってくるとは思えないのです。
だから、来年以降もツアーバスを運行するのが難しくなるのではないかと。ツアーバスを運行するのが困難なら、また私有車での牧場間移動を復活させるか、ツアー自体が困難になるか・・・そんなことも考えないといけなくなりますよね。

コロナで地方経済大打撃ですな。世界的に買い占め騒動は起こっているみたいだけど、それで潤うのは一部の業種です。世界中、移動が容易になった現代において、移動を止められたら経済が止まります。
今回のツアー中止の要因は新型コロナウイルスの感染拡大による副次的な要因が大きいのではないか・・・そんなことを思った土曜の朝でございます。

ま、とりあえずパンを買ってきます。普通に生活することが何よりです。