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勝てる騎手とそうでない騎手の違い

いい天気の土曜日ですな。仕事の電話が鳴らないと心が穏やかです。おかげで食べすぎてちょっと胃が重いですが(苦笑)

そんなわけで、NZTに出走したワザモノのレースを見ましたが・・・まぁ鞍上が黛君なんで大望はしていなかったので7着だったことに関してはまぁまぁいいレースをしたと思います。
だけどね~満足できたかといえば、NOなんですよね。
なんと言いますか・・・そつなく回ってきただけで、勝負してないように思えるんですよね。位置取りといい、コース取りといい・・・レース後のコメントでも結果的に一段前の競馬でしたね、みたいなことを言っているけど、勝負しようと思えば、結果的にじゃなくて、一段前の競馬は試みてしかるべきだったと思う。だけど、それをしないで馬なりでの競馬で勝負にならない位置での競馬。この段階でため息が出たけど、最後は内をついて伸びているようには見えたもののこの日は内が伸びない馬場だったためじりじりとしか伸びず。無難には回ってきてたし、あそこから外を回さなかったのはファインプレイともいえるかもしれない。だけど、勝負には参加できてないのよね。競馬には参加しているけども。
前走のデムーロなんかのレースを見ているときちんと前で競馬をして、馬の間を割るようないコース取りをして勝負しているんですよ。そして結果が出た。勝負をするというのはこういうことなんですよね。
ルメールも勝負になりそうな馬は勝負できる位置取りや競馬をしているんですよ。だから多く勝てるんですよ。
黛君が鞍上だとそつなく乗るんでしょうけど、ワクワク感がない。
今日のレースはそのことを改めて強く感じましたな。

明日は4頭。勝利を期待するのはヴィオマージュとウインダークローズ!