ビスカリア引退

世界は数日で動きますな~少し制約はあるものの、普通に生活できているものとしては、ありがたさを感じずにいられません。

さて、南関東で競走馬生活を模索しつつ、目の治療をしていたビスカリアですが、患部の経過が芳しくないため引退となりました。

左目角膜炎の回復状況が思わしくなく、まだ黒目の1/3程が白濁している状態。
獣医師による診断を今朝仰いだところ、レース復帰まで早くても数ヶ月はかかりそうな現状です。そのため年齢的なものを踏まえ、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。
今後は北海道沙流郡日高町のオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。これまで温かいご声援をいただき、ありがとうございました。

当初から時間がかかりそうなら引退も考えるアナウンスだったのでその通り引退となったようですね。個人的には仁川ステークス除外の時点・・・というよりも去年のうちに引退でもよかったと思うけど、山内先生の引退に合わせたんでしょう。それはそれで理解できるのでよしとします。

しかしまあ募集価格800万円の牝馬が交流重賞1勝を含む5勝、獲得賞金1億700万円・・・十分すぎるでしょう。よく頑張ってくれました。何も言うことはございません。

個人的には安い牝馬が大好きで、マイネレーツェル、ウインプリメーラ、ビスカリアと総額1000万に届かない馬で重賞を勝たせてもらっていますので、安い牝馬にはいい思い出が多いですね。私の2頭目の出資馬であるマイネラベンダーは2勝馬ですが、800万なので2勝でも十分だったんですよ。思い出深い馬でしたね、ラベンダーは。
マイネラベンダーもそうですし、上記3頭も出資するときには1勝してくれれば十分で2勝なんて万々歳という気分で出資しています。私が入っているクラブでは東サラ以外は基本1~2勝クラスで活躍できるかを考えて出資しているので、安い方がいいんですよね。その中で突き抜ける馬が出てきてくれれば…という気持ちですが、ビスカリア、マイネレーツェル、ウインプリメーラは突き抜けすぎました。一口馬主を始められたばかりの方は私のような例は特異だと思ってみてくださいね(笑)

繁殖に上がって募集にかかるのは3~4年後か・・・本当に一口馬主って長く楽しめる趣味ですな。ありがたいと思っております。

さて、明日終われば出張です。今週は実質明日で終わり(笑)