地方競馬の売り上げ向上による賞金増に伴う一口馬主への波及効果

標記の日本語が正しいかどうかは、だれか添削してください(笑)

最近は、中央の一口馬主クラブでもファンドを解散しないまま、地方に転厩したり、最初から地方所属としてファンドを募集していることも増えてきました。これは、どうしてこのような流れになってきたのかというと、地方競馬の賞金が増えてきたので、地方所属でも金銭的なリスクと馬が走ることに対する喜びとが以前に比べて不等式の差異が減少してきたからだと思うんですよね。もちろん、地方においても、特に共有代表馬主のようなところでは、それなりに値段は高いのでプラスに転じさせることはなかなか難しいのですが、それでも以前よりは賞金が上がってきましたので、これなら地方所属になっても、それなりに出世すれば稼ぐことができると考えられているのでしょう。私も、地方競馬の賞金増の流れが後押しして、地方馬主の資格を取って共有馬を持とうと思いました。
私の共有馬は総額1000万ですが、これは中央のファンド馬の・・・そうですね~4、5000万ぐらいですかね?感覚的には。地方馬で1000万なんて強烈に高いですよ。だけど、うまくいけば何とかなると思わせる賞金体系になってきたと個人的には思ってます。
特に地方競馬の場合は2歳戦の賞金体系が厚くなってますので、回収は古馬と比較するとまだ容易なんですよね。

で、そんな長い前置きは置いといて・・・
先週金曜日、タブラオが大井で2歳新馬戦を勝ちましたが、その日の大井の最終レースにウインハピネスが出走ダート1800mでクラスはB3の特別戦で、笠松では重賞でも勝負になっていた馬なのでこのクラスでもと思ってみたら、仕上がり途上でも楽勝でした。で、このレースの1着賞金は300万円なんですよ。この額は中央競馬(3(4歳)以上)だと・・・

未勝利戦だと、1着510万と2着200万の間
平場1勝クラスだと、2着300万でほぼ同等
特別1勝クラスだと、3着260万の少し上
平場2勝クラスだと、ほぼ特別1勝クラスと同等(270万)
特別2勝クラスだと、3着370万と4着220万の間
特別3勝クラスだと、4着270万よりちょっと上

めんどくさくなったので、オープンは書きませんけど、こう見ると300万円という賞金をJRAで稼ごうと思ったらかなり強い馬にならないと難しいのですよ。ウインハピネスはJRAでは2勝クラスでしたけど、2勝とも交流戦であげたもので、中央では正直未勝利戦を含めて勝負にならなかったのです。それが地方に行って合計1200万円以上稼ぐ馬になってるのです。
それだったら、JRAにこだわることなく地方に行ってガンガン走って稼いでもらった方がいいじゃないですか。まぁ前提としてウインハピネスが地方の砂にマッチしていてそれなりに強いからできるとは思いますが、何でもかんでもすぐに引退させないで、地方でこうやって適性を見出してから引退でもいいんじゃないかと思う馬は数多くいますので、こうやって適切に運用してもらえることはとてもありがたいことですね。
ちなみに、ウインハピネスの募集価格の総額は1400万円なのでまだ出資金さえも回収できてないことになりますので、金銭的なことを言えば成功とは言えませんけど、少しでも適性を見出して走ってもらうことで少しでも、回収できれば、ファンド的にも有り難いことです。
ウインハピネスには今後とも頑張ってもらいたいですな。

で、実はタブラオもウインハピネスもアイルハヴアナザー産駒なんですが、もしかするとアイルハヴアナザーは地方の砂のほうがいいのかもね。

ま、ただの偶然でしょうけど(爆)

我が家にも、いわゆる「アベノマスク」が届きました~見た目は思ったよりもきちんとしてますよ。せっかくなので記念にとっておきます。もらえるものはありがたく頂戴いたします。