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自己犠牲が過ぎるとヤバイ

子どものため、とか、親のため、とかならば時間もお金も労力も惜しまないのに
自分のこととなると
『もったいない』とか『まあいいや』ってなる人が多いですよね。
とくに、主婦。
とくに30~40代。

この年代の立場って、子育て費用、住宅ローンを抱えていたり、
若くも年老いてもいない中堅どころ。
社会でも家庭でも中堅な立ち位置。
多くの方が堅実に生きざるを得ない状況にロックオンされてる年代といえます。
だからどうしても優先順位が頭に浮かんでしまうのかもしれません。

すると大切な子どもが一番になったりする。
主婦は家庭そのもの、
主婦業は家族に合わせて左右されます。
時間、お金、行動、そういったことがスキマに存在してるような認識になってる方も多いのでは。

そこにやりがい、生きがいを見出せて喜びとなってるのなら素晴らしいことです。
でも、そんな方であっても自分以外の人をあまりに優先しすぎれば
あるときやるせなくなる時が来るかもしれません。

自分をないがしろにする、という考え方や行動は
そもそも本能的に無理があるからです。

生きる、という本能は
いずれ死ぬことを承知で動いています。

間違いなく死ぬのに、健康や安全を意識して生きる。
生きるためにお金を貯める。
死ぬけれども命を長らえようとする。
身体も心も健康でいようとするわけです。
自分の命のために、それをやってるわけです。
だから自分をないがしろにする思考や行動は本能に反することもある。
ちょっと無理してるんじゃないかなと思うのです。

本能に反するということは自然に反すること。
だからその顛末はまずい方向にいくはずです。

子どもが幸せで私も幸せ、
自分のがんばりで貢献出来るなんて幸せ、
それは自分の喜びでもあるし相手も嬉しいから双方良しで最高です。

しかしそこに自分が抜けてたらマズイ。
自己犠牲的な奉仕はマズイ。

その不自然なひずみはいつか
本来のカタチに戻ろうとする自然の作用によって調整されると考えます。
運命の調整がなされます。

その生き方、在り方、ちょっと無理があるんじゃない?
ちょっと立ち止まってよく考えてごらん?って。
それができるよう出来事を運勢が引き起こすようです。

病気、事故、ケガ、、、、
トラブルが起こると人は自分と向き合わざるを得ません。
だからそういった出来事で調整をはかろう、となるわけです。

自分のために生きてないうえに割に合わない話ですよね。

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