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うきうき♪セレブローズ講座

割引あり

【2/8更新】微調整後の構成と所感
【2/12更新】再調整の構成と所感

□はじめに

2/10に発売が予定されている新弾、超越のトランザムでは新規テーマ"プライム"が構築幅も広く、その動向が注目されているアーキタイプかと思います。

そんな中、各種既存アーキタイプにおいても幅広く強化が行われるのですが、セレブローズは特にずば抜けた躍進を遂げると予想されます。


顕現の秘儀は手札・場を問わずモンスターなら何でもコストにすることで1ドロー+⭐︎5↑の光魔法使いを蘇生できます。

発動後、効果起動に関する制約はある物の、プレイ順序を意識すれば概ね問題無いですし、光魔法使いでモンスターの殆どを染めているセレブローズにおいてはあって無いようなデメリットだと言えます。

また効果起動によりアドバンテージを取った後の下級(セレブで言うとウィズやメイジが該当)をコストにし、上級モンスターを踏み倒せるケースは他に類を見ないパフォーマンスであると言えます。


ex)
1.メイジでフュージョンを回収
2.メイジをコストに顕現発動

メイジ+顕現

フュージョン+☆5〜1体蘇生+ドロー1枚

と2アドバンテージスタートから見た目上だけでも1枚得している形になりますし、蘇生したモンスターは上級ということでリリース踏み倒しのプラス1アド、またその内訳によっては更なるパフォーマンスが見込めます。

他にも手札が上級まみれでも顕現が1枚あれば上級を切りながら1ドロー、そのおまけとして捨てたばかりの上級モンスターを無償で踏み倒すことができます。
この形もリリースコストを1枚要求する上級モンスターを踏み倒しながら1枚のドローを行えてるため、挙動としてはかなり頭がおかしいです。

故に上級を厚く搭載しなければならないセレブは、その構築段階におけるリスクをある程度許容され、安定感と再現性が向上する形となります。

以上のようにただの2:2交換のドローソースではなく、分かりやすく得となる、また事故を解消しつつ展開まで果たせるようなトレードをしていることが理解できるかと思いますし、蘇生対象がF体まで対応している事からもその挙動の理不尽さは想像に易しいかと思います。

勿論苦手なマッチアップやメタカードはありますし、フュージョンや装備魔法といった単体機能しにくいパーツを多く有する都合、不安定さがある事は間違いありません。
しかしながら顕現の秘儀の追加によりアッパーを貰ったセレブローズは単なるファンデッキの枠を脱し、全盛期の蒼救並みに強度があり、使用者が相当数増加するアーキタイプへと昇格することかと思います。

私自身はアンデットや闇魔のような展開系デッキの構築・プレイを得意としている(と自負している)のですが、セレブローズは突き詰めるとそれらと同等かそれ以上の難解さを持ち合わせていると感じます。

展開終盤の細かなテクニックやリソース管理は兎も角、大局観が不明瞭な状態やどのような盤面を目指していけば良いのか分からない状態では構築配分を考えるのもままならないかと思いますので、そのような部分をご説明できればと思います。

今回は自身が練習した際に得た知見を通して、

・基本的な展開&プレイ観
・サンプルリスト
・セレブローズ対面時の意識


をご紹介していきます。

イメージが掴みにくいがセレブローズを使ってみたい人、また練習したくないけどセレブローズ対面の基礎的なゲーム観を知っておきたい人に参考になるような記事を目指しました。

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【追記】今後、上記のケースが見受けられ次第一律note上でのブロック対応を致します

従前記事と同様に、購入者を対象にDMでのご質問にお答えさせていただき、記事にも随時反映させていく所存です。


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