【マーケティングソリューションカンパニー】主体性を発揮しながら、大きな裁量を持って新たなことにチャレンジできる!〜LINE STAFF STARTとデータクリーンルームが生み出された背景とは〜
国内で月間9200万人以上に利用されているLINE。
もしかしたら、LINEは重厚でお堅い大企業のように思われているかもしれません。(※2022年6月時点)
でも、実態は真逆です。チャレンジを後押しし、若手が重要なプロジェクトを担当することも少なくありません。
今回、新規事業の開発やビジネスモデルの創出に挑む二人にインタビューを実施しました。
LINEのマーケティングソリューションカンパニー(以下、MSC)はどんな風土で、社員がどんなふうに働いているのか、ぜひご覧ください。
「まずはやってみよう」のスタンス。ポジティブな思考が新規事業を生み出しています。
〜LINE STAFF START誕生までの背景〜
佐藤 将輝
2018年8月入社
所属:マーケティングソリューションカンパニー プランニング統括本部
アカウント事業企画室 Business Designチーム
マネージャー
――早速ですが、新規事業の開発はどのように行われているか教えてください。
佐藤:はい。LINEには日常的に大量の情報が入ってきます。情報に触れていると「こういうことができるんじゃないか」というアイデアが次々と生まれるんですね。「イケる」と思ったアイデアをチーム内で共有したり上司に相談したりして、新たな事業につなげます。
――アイデアは無下に却下される、という話もよく聞きます。そのあたりはいかがですか。
佐藤:ポジティブな思考で前向きなマインドの持ち主ばかりですからアイデアは大歓迎です。基本的にまずはやってみようのスタンスで、どうやって形にしていくかを検討します。MSCではたくさんのプロダクトが活発に生み出されていますよ。
――プロダクトを何か一つご紹介いただければと思います。
佐藤:2021年の秋にスタッフDXのアプリケーションサービスを提供するバニッシュ・スタンダードさんと共同で開発した「LINE STAFF START」をリリースしました。今、サービスの拡充に向け邁進しているところです。
LINE STAFF START:「LINE公式アカウント」と、株式会社バニッシュ・スタンダードの提供する店舗スタッフの接客をDXするアプリケーションサービス「STAFF START」をかけ合わせたスタッフがユーザーと「LINE」で直接コミュニケーションが図れる新サービス
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3997
――私も見たことがあります。アパレル店のスタッフさんとやり取りできるアプリですね。
佐藤:そうです。この2年間コロナ禍で店舗に足を運ぶことが少なくなって、スタッフさんと直接やり取りする機会が減りました。商品はオンラインでも選べますが、着合わせや丈感みたいないところはプロの意見を聞きたいという要望が少なからずあったんですね。そうした課題を解決するのがLINE STAFF STARTです。LINEでお客様とアパレルなどの店舗スタッフがつながることをテーマとし、スタッフさんが個々にLINE公式アカウントを持ちます。お客様はスタッフさんと直接コミュニケーションが取れるんです。
――開発で苦労したところはありますか。
佐藤: LINE STAFF STARTはバニッシュ・スタンダードさんと当社に加え、店舗、アパレルメーカーの方たちが深く関係するプロダクトです。関係者全員にとって便利でメリットがあるものにしなければなりません。ビジネスモデルはもちろんのこと、規約や契約のことまで考えねばならず、一筋縄ではいかないところがありました。
――そうお聞きするととても難易度の高い開発だと感じます。プロジェクトはどのように動かしているのですか。
佐藤:メンバー一人ひとりが主体的に、かつ裁量を持って動かしています。責任を負うのはマネージャーなど上位レイヤーの者ですが、メンバーには自由に動いてもらっていますね。チャレンジを後押しするのがMSCの持ち味です。積極性や意欲をつぶすようなことはしないと断言します。チャレンジしつくせる環境です。
チームの枠を超えた連携も活発。
グローバルNo.1企業とデータ活用の未来を共創。
〜データクリーンルームプロジェクトについて〜
山下 範之
2018年6月入社
マーケティングソリューションカンパニー プランニング統括本部
データソリューション室 Data Solution Planning2チーム
アシスタントマネージャー
――山下さんのチームではどのようなことを行っていますか。
山下:LINEの持つデータと外部のデータを活用して、ソリューションの提供を行っています。LINEにはたくさんのデータがありますが、分析の幅や活用方法には限りがあります。このため、さまざまなプレイヤーの力を借りながら、自社だけではできないことを形にして世に送り出しています。
――具体的にはどのようなプロダクトがあるでしょう。
山下:データクリーンルームがあります。データクリーンルームは事業者、プラットフォーム、広告会社などが保有するデータを、個人情報を保護しながらセキュアに統合・分析できる環境を言います。近年注目されているプライバシーの問題を解決し、その上で、LINEがハブとなってエンドユーザーと事業者をつなぐことで、より高度なマーケティングを可能にしています。
――データクリーンルームはどのように実現されましたか。
山下:ソフトバンクグループで760億もの顧客プロファイルを持つグローバルNo.1のトレジャーデータさんのCDPとAPI連携することで実現しました。社内でもチームの枠を超え、さまざまな部門を巻き込んでいます。自分たちだけでできることは限界がありますよね。LINEのMSCには問題に一緒に立ち向かってくれる仲間がたくさんいます。
(2022年5月18日 LINE BIZ DAY 2022より抜粋)
――とても活発な雰囲気が感じ取れます。
山下:はい。MSCでは社歴や年齢に関係なく、若手でも大きな仕事を任せてもらえます。実際、データクリーンルームのプロジェクトも若手が主体となって動かしました。これからももっと世の中にプレゼンスを発揮していきたいですね。
――最後に今後の展望、自身のキャリアについてお聞かせください。
山下:私はLINEには営業として入社し、今の企画の仕事には自ら手を挙げて参加しました。今後も興味のあることを積極的に手がけていきたいですね。何よりLINEには「ワクワクしなければ、仕事じゃない」という考え方があるので、楽しむことを大事にしたいです。
あとがき 共に働くメンバー募集中!
新たな価値を世に送り出している二人のインタビューをお送りしました。LINEにはベンチャー気質が根付いており、社員のチャレンジを積極的に後押ししています。若手でも主体性を発揮しながら大きな裁量を持って、仕事に取り組めるのが大きな特徴です。
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