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売れるスタンプは何がちがう?~スタンプの構成案ってなに?~

LINEスタンプは、最低8個から最大40個までを1セットとして販売することができます。「できれば多く入れたい!でもたくさんデザインのアイディアを考えるのは大変…」と思ったことはありませんか?
実はスタンプをつくる前に考えておくとうまくいく方法があります。

今回の「売れるスタンプは何がちがう?」では、1セット内の構成を考えるときに役立つ「構成案」のつくりかたを紹介していきます。

構成案はスタンプの設計図

構成案はスタンプが表現する挨拶・感情をリストとしてまとめたもので、スタンプを作るときのいわば“設計図”です。
設計図なしで制作をはじめると「ネタが足りない…」「同じようなスタンプになってしまった…」ということになりかねません。

スタンプの絵を描く前に構成案をつくっておくと、どんなスタンプをつくればよいかが明確になり、進行がラクになります。
人気のスタンプクリエイターさんたちも、まずはスタンプ全体の構成案を作ってから、スタンプ制作を行っています。

以下の画像は1セット24個のスタンプを想定したものです。
ポジティブな表現を12枠、中間的な表現を8枠、ネガティブな表現を4枠用意し、具体的なスタンプ表現を考えています。

スタンプ構成案の例

このように、スタンプが表現する挨拶・感情を具体的に構成案として準備するとスタンプをつくるときの迷いがなくなります。

ポジティブとネガティブのバランスを意識する

「OK」「はーい」「ありがとう」など、ポジティブな表現はLINEのトーク上で使われやすいスタンプです。
よく使われるポジティブな表現を中心に構成してネガティブな表現は控えめに構成するのがおすすめです。

よく使われる表現について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ほかのスタンプを参考にする

構成案を考える過程でアイデアに詰まることがあると思います。

「もうアイデアが思いつかない…」
「似たようなスタンプばかりになってしまう…」

そんなときは、自分がふだん使っているスタンプを見直したり、自分の憧れのスタンプを参考にしたりしてみましょう。

「自分のキャラクターだったらこんな表現で話すかも」など想像すると、制作のバリエーションが広がります。
新しい表現のヒントは案外すぐ近くにあるかもしれません。

ただし、すべての表現を類似させたり、キャラクターそのままを真似るのはNGです。スタンプの並び順や表現に自分らしいアイデアを入れましょう。

まとめ

それでは本日のまとめです。

・構成案はスタンプの設計図
・ポジティブとネガティブのバランスを意識する
・ほかのスタンプを参考にする

構成案をつくるポイント

構成案をつくったことがない方はこの記事を参考にぜひお試しください。

今回はスタンプ構成案についてお伝えしました。
次回もスタンプ制作に役立つ情報をお届けしていきます !

お楽しみに !