ジャパンカップ展望

最終結論は日曜日に書きますが、メンバーと枠が出てますので簡単な展望を。

まず、今年のジャパンカップは史上初の女性騎手3人騎乗、そして日本人女性騎手として初めて藤田菜七子騎手が騎乗します。

馬券以外に歴史的レースでもあるので女性騎手達のレースに大いに注目。

ここからはレースの展望。

最近のレースではかなり珍しい、実績有無の差が非常に激しいレース。
つまり、このレースは馬券的にはめちゃくちゃ堅いレースになりそう。

なので、馬券を狙いたい皆様は是非京都最終の京阪杯で勝負しましょう(笑)
フルゲートで面白いですよ😎

展開を考えると、逃げ馬はパンサラッサとタイトルホルダー。
パンサラッサがハナならペースはミドル以上。
タイトルホルダーがハナならミドル以下。
しかし、共にハナがベストの馬。

ペースが速くなればイクイノックスとリバティアイランドで堅いと思います。

理由は単純でパンサラッサがハナを切ると隊列が縦長になる可能性が大。
そうするとイクイノックスとリバティアイランドはストレス無くある程度の位置で脚を溜められる。
古馬勢は大半の馬がイクイノックスと勝負付けが済んでおり、イクイノックスの3着以内はアクシデントが無ければほぼ堅い。

リバティアイランドは古馬初対戦ですが、ここまでの過程はかなり良い。
調教内容から右肩上がりなのが見てわかる。
能力さえ高ければイクイノックス以外は楽勝で撃破してもおかしくない。

イクイノックスに関しては強いのは皆様ご存知。
ただ、今回はキャリア初めての中3週。
木村調教師は問題無いと仰ってますが、前回とてつもないレコードタイムで勝ったダメージは本当に無いんでしょうか❓️🤔

イクイノックスとリバティアイランド以外の馬で数頭注目馬の短評を書いてみます。

タイトルホルダー
前回オールカマーの内容は天皇賞春の競走中止を考えればよく立て直したなと思います。

ただし、昨年の秋以降勝ちが雨の日経賞のみ。
基本的にこの馬は逃げがベスト。
人気ほどは厳しいかなと。

スターズオンアース
去年の秋華賞終わった時にジャパンカップで見たい馬と思ってました。
東京2400はぴったり。鞍上のビュイックも良し。
後は状態だけ。
天皇賞秋が使えなかったというアクシデントがジャパンカップでどう出るか。
この馬は東京コースがベストだと思います。

ドウデュース
ダービーを勝った時から将来はマイラーかもなぁと思い、フランス遠征で苦戦。
年明けの京都記念は能力の違いで圧勝。
その後アクシデントで間隔が開いての天皇賞秋。
急遽戸崎騎手へ乗り変わりとなりましたが、個人的には戸崎騎手の乗り方云々以上にマイラーの適性が強くなってる印象です。
ジャパンカップは思いきって下げる競馬なら3着争いには来るかも。

ダノンベルーガ
天皇賞秋の4着は時計が速すぎて追い込み馬が台頭した事を考えるとよく頑張ったと思います。
ジャパンカップは昨年5着で気持ち距離長いかなと思いますが、実はモレイラ騎手4連続コンビなんです。
ここに期待。

ディープボンド
ダービー以来の東京コース。
速い脚が使えない馬なので上がりがかかればチャンス有りそうだが東京の2400だとペース速くても、上がり33秒台が普通に出せそうな馬がいると厳しい。
後は6歳の秋でピークを過ぎている疑惑有り。
ただ、未知の魅力でワンチャンあっても不思議ない。

以上です。

ジャパンカップは天皇賞秋の内容からも歴史的に素晴らしいレースになるかもしれませんので、競馬ファンの方は是非見て頂きたいレースです😊

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