競馬のコラム的なもの21 年の瀬によせて

2023年も後2時間弱で終わります。
という訳で今年の競馬を振り返って3つほど超個人的な話題を

1、女性騎手大躍進
今年は小林美駒騎手、河原田菜々騎手がデビューしましたが6人の女性騎手、全員10勝以上と素晴らしい成績を残しました。

菜七子騎手を除いて途中1ヶ月の騎乗停止があったものの、この成績は大したものです。

特に永島まなみ騎手は50勝と大躍進。
阪神JFでG1初騎乗しましたし、有力厩舎の依頼も少しずつ増えてきています。
来年あたり重賞の1つでも取れるのではと、めちゃくちゃ期待しております。

その期待を抱かせてくれたのは、年末最終日の阪神の特別勝ち。
カネフラという馬はまなみ騎手が乗るまでは1勝クラスを善戦するまでの馬が、まなみ騎手に乗り変わってから連勝。
特別戦は減量も利かない中、最後に勝ち切らせた腕は最早男性騎手と遜色無いと思います。

来年1つ期待したいのは、中山や東京への遠征。
関東に乗りに行くのはお手馬の出走になるので、勝ちを積み重ねて乗りに行って欲しいですね。

来年の夏には減量が♢になるはずなので、来年が勝負になります。
コンスタントに30~40勝出来る騎手になれば、大きいレースでもチャンス有ると思います。

2、ダートレースの体系変更
実質の変更は来年からですが、既に2歳戦でのダート馬のレベルが今年は顕著になってます。
芝デビューからのダートへの変更も今まで以上に多かった印象です。

今年、大井のマンダリンヒーローや関西馬のデルマソトガケ等アメリカで活躍する馬が増えたのも、凄く良い傾向だと思います。

年末の全日本2歳優駿を勝ったフォーエバーヤングには日本のダート三冠以上の活躍を期待をしてます😊

3、ベテラン騎手の引退相次ぐ

今年は2月に福永騎手が引退しました。
案の定福永騎手の勝ち鞍はたくさんの騎手に分配されました。
1番拾った感が有るのは坂井騎手と岩田望来騎手。

その他には熊沢騎手、秋山騎手、田中勝春騎手、柴山騎手、松田騎手、平沢騎手と引退が多かった印象です。

これらの騎手はそこそこの騎乗数があった騎手ですので来年以降彼等の乗り鞍をたくさんの騎手で奪い合う訳です。

そんな中、有馬記念のドウデュースの武豊騎手の勝利と勝利インタビューは馬券を外した私でもちょっと涙したくらい感動しました。

勿論武豊騎手はレジェンドと呼ばれるくらい素晴らしい騎手ですが、怪我の回復が長引いた中で何とか有馬記念に間に合って、ドウデュースの脚を信じて乗った3コーナーから上がって行く姿は見ている側も鳥肌が立ちましたし、ゴールした瞬間に力強く右ムチを振り下ろした時に豊騎手めちゃくちゃ嬉しかったんやろうなと。

去る騎手がいればまだ頑張るベテラン騎手もいます。

来年も武豊騎手の活躍期待しましょう😊

簡単ですが以上です。
今年もお読み頂きありがとうございました‼️
来年も徒然なるままに書いて行きますので良かったらお付き合い宜しくお願い致します😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?