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矢野さん見立て 当日

リンダ一世一代の大仕事、この崖を治すことになるのかどうなのか、

ドキドキしながら矢野さんとスタッフの皆さんをお迎えする朝。

「見立て」というのは、この場所にどのような処置を施したら、地球の循環を妨げない良い場所になるのかを見極める作業。この見立てによって、ほんとにやった方がいいのかや、見積りや、施工方法が決められる、第1回目の現場との対峙。

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はじめにいただいた地図資料を見ていると、「なんか龍やな、これ、龍のアタマのとこにリンダのお家があるんやな!」っていうことに氣が付く。

家の周囲をみんなで歩き、ここが谷筋とか、崖崩れた原因とか、下の川もすごい岩盤質だとか解説してもらう。

矢野さんが、「正直、はじめ、もう諦めた方がいいって言おうと思った」ぐらいの場所で、ワタシ自身もそれを感じてたので、どうなることかと思いましたが、

お昼食べながら、ワタシの今までの経緯やペイフォワード構想などお話して、矢野さんが創造したイメージは、

崩れた時に京都府が建てて下さった強固な鉄壁に感謝して共存する、見晴らしのいいログハウス的なものを建てて、その周りを植栽で囲み、元々の建物と共鳴する小さな村を作る。

それも、一度に全てやってしまうのではなく、一回目を開催することをきっかけに、四喜(ワタシ、あなた、地域、自然の四方が喜ぶ)を實現する結のシステムを育み、命の経済を生む現場になったらいいねと、地域の未來までを見越した提案をしていただきました。

矢野さんのおっしゃる「結」は、

老若男女が集い、未熟な者から技術がある者までが自分のできることでスクラムを組んで動き出せば、全体を守る機能を生み出すことができる。

昔の人たちは結によって、助け合うこと、技術を傳承すること、円滑なコミュニケーション、私益より公益を優先した方が上手くいくことなど、命の経済を旗に自然と寄り添う方法を繋いで來た。

それが、物質至上経済によって今の環境破壊になっていることは創造に難くないが、一しづくの水が線になって傳い、小川になって河になって行くように、小さなことからでも始めたら、やがて大きな海になるよと。

矢野さんと熱く語った時間の何分の一お傳えできてるかはわからないですが、

❇️今すぐできることから空氣と水の流れを良くすることが、自然だから必ず起こる災害を少しでも減災するのが、本当の意味での防災だということ。

❇️この場所にワタシが根付き、いい場所にしていくことが、流域に反映して大きなムーブメントの始まりになる。

と、大いに理解できてしまったので、

やります❣️

大地の再生@リンダのお家 南山城村

來年1月下旬スタートします。

みなさまのご参加、応援、お待ちしてます

↓矢野さんの大地の再生を、詳しく説明してくださってるのを見つけました。


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