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くふうハヤテ2軍4月成績まとめ

成績は通算成績=3月分も含む
22試合7勝10敗2分3中止
19~21日の阪神3連勝が大きく効いている


投手起用・成績

まず投手起用だが4月5日の登板から野村投手が投げておらず、平間投手も4月18日以来投げていない、また早川投手も4月17日以来投げていない。

逆に池谷投手は4月18日に復帰、東海林投手も4月19日に復帰。

現状推定故障者は山田・村上・藤岡・アルメイダ・野村・早川・野口・平間の8投手と8/19投手が投げられないと非常事態となっている。

その中で4月の中旬まではある程度先発陣がなじみ中継ぎ陣の負担が徐々に減って行った。しかし20日以降は平間・早川の故障もあり、大生が50球めどのショートスターターのような役割になり中継ぎの負担が増えている。

現状フルで先発できるのが二宮・奥田域・西濱・モラの4投手のみと1週間に6試合あるのに4千発しかいない状態である。ほかの日は大生を現状はショートスターターとして使っているがそれでも1日足りない。あと1日は竹内を先発にする?、そうなると中継ぎが5人しかいなくなってしまう。
ただし5月はGWがらみで不規則な予定となっており、1種間で6日ゲームがあるのが2週のみのためいったん中5でローテを回しながら誰かが返ってくるまで耐えるというのもありだが。

 

次に成績であるが4月のMVPは二宮投手であろう。4月4登板の中で2回完投、1回完封と内容もよく、さらに厳しい台所事情を助けるようなナイスピッチングだった。

また西濱投手も落ち着きを見せており4/28の登板は微妙だったが他3登板は三振を多くとれていた。K-BBはチーム内でリーグ平均を唯一超えている選手になっている。

中継ぎ陣は平間投手は4月も安定。現在チームで唯一FIPがリーグ平均以下になっており故障を抜けた後はローテーションピッチャーに変えた方がいいと筆者は考えている。

また田中健だがいまだ11登板で防御率0点と良さそうに見えるがK-BBが-2.3%、BABIPが0.162と現状は運がいいと思われる状態なので、より戻しが来そうなのは注意である。

復帰組の東海林、池谷だが東海林は三振は取れているものの四球がものすごく多く、池谷は三振が全く取れていない。池谷はDeNA時代K%が20%程とれていたため不安なのだがDELTAのデータを見ていると過去もzone%が低めに出ており荒れ球の分をやや高い空振りさせる力で補填しているような投手なので球の勢いであったり曲がりが戻ってくると改善されるか?

野手起用・成績

宜保・谷川・折下が一時期いなくなることもあったが今は復帰し野手陣には故障者はいないと思われる。

まずポジションについて述べるが捕手はいまだランダムな起用が続いている。

谷川に故障期間があったものの居谷・深草の起用が多く、草場・深谷の起用が少ないという傾向以外は特に傾向がない。

他守備ポジションで特筆すべき点は、センターが増田、増田がお休みの日は篠原に固定。ブラウリオがサード以外にファースト、セカンドといろいろなポジションを守る日が増えた。西川がファーストの日が増え、ライトを富山や平湯が守る日が増えたことぐらいであろうか。

 

成績では西川・仲村にHR、西川・福田・増田に3BHが出たことでついに3BH以上で出た。

その中で増田選手は4月かなり打ち、OPS0.849はウエスタンで30打数以上入った選手で10位と健闘を見せています。ただし現状BABIPが0.431と高く出ているため若干のより戻しがありそうなのには注意。

また倉本も好調を維持しておりいまだ単打ばかりだが1本2塁打も出た。

平湯もOPSではリーグ平均以上で、BABIPは5割と非常に高いもののほか選手よりは現状起用する価値があると思われる。

西川は長打率が良くなってきておりISO+は188.4と非常に良い。

現状バッター陣は先月に比べてかなりよくなってきており、少しずつ形にはなってきてそうではある。

4月までのウエスタンリーグ成績

投手陣にはいまだに他5チームとはかなりの差がある状況。

野手陣は打率は広島とさほど変わらない状態となっている。ただしISO、K%、BB%は他チームとだいぶ差があるため、まだアプローチやパワーなどに粗いところがある。

得失点は相も変わらずかなり低いが僅差勝ち、大差負けが基本なので勝率予想があまりあてにならない?

勝率予想からすれば現状勝率.310は大分できすぎであるが果たして。

5月の日程


14~16、21~23は草薙球場でのゲーム。

9~13までが休みで、幸運なことにも3~8と28~2までしか6連戦がない。



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