【ヘアメイク作品撮り(テストシュート)】プロのフォトグラファー とやるべき3つの理由
こんにちは。
ヘアメイクで現代アーティストのLimoです。
✔︎作品撮り(テストシュート)したいけど、メンバーはどうやって見つければいいの?
✔︎どんなテストシュートをしたらいいの?
✔︎テストシュートの費用って、いくらかかるの?
こういった疑問にブログでお答えしています。
この記事では
【ヘアメイクの作品撮りはプロのフォトグラファー とやるべき】
その理由とを解説します。
この記事を書いているLimoは、
ハリウッド帰りのヘアメイクで、20年近くヘアメイクとして活動しています。
アメリカ・日本、どちらでもテストシュートを盛んにしていました。
年に10本以上はテストシュートしていた時期もあります。
テストシュートの必要なメンバー
自分がヘアメイクだったとしたら、テストシュートで必要なメンバーは
最低でも、
モデル
フォトグラファー
です。
ビューティ撮影。
バストアップで素肌の場合以外は、
できれば、スタイリスト・衣装さんがいた方がクオリティーが上がります。
企画によっては、
その他、
イラストレーター
レタッチャー
グラフィックデザイナー
などが加わると面白い作品になります。
このあたりは企画次第です。
※自分で撮影しちゃうヘアメイクさんもいますが、
Limoはフォトグラファー さんと一緒に作品撮りをすることを強くお勧めします。
その理由をまとめます。
【ヘアメイクの作品撮りはプロのフォトグラファー とやるべき】
✔︎フォトグラファーを探して作品撮りするのが大変。
✔︎他人に任せると、思ったような仕上がりにならない。
✔︎自分で写真撮影もできるようになりたい。
そんな理由で、モデルを自分で探して、撮影もしてしまうヘアメイクさんを見かけます。
この傾向はヘアーサロンに勤めている方が多いように感じます。
ヘアーサロンに勤めていて、メインの収入源がサロンであるならば、それでも構いません。
確かに誰かに頼むよりも、自分で撮影できた方が小回りは効きますよね。
しかし、これからフリーランスでヘアメイクの活動をしようとしている方には、この方法はオススメしません。
Limoが作品撮りはプロのフォトグラファー に頼んだ方が断然良い理由
大きな理由は3つ
①明らかなクオリティー・引き出しの差
②モデル事務所からプロのモデルを借りやすくなる
③仕事につながる可能性
詳しく説明します。
①明らかなクオリティー・引き出しの差
プロのフォトグラファー は駆け出しだとしても、機材・知識・経験が明らかに違います。
確かに中には、思い通りに撮影してくれないフォトグラファーもいます。
歯痒いですよね。
『私が撮影した方が魅力的な作品になる』
そう思ってしまう気持ちも分かります。
しかし、カメラ周辺の機材は高価ですし、1から勉強するのも時間がかかります。
センスがあうフォトグラファーを探す方がよっぽど費用と時間のロスがないと感じませんか?
なかには、インディゴライターさん(元ヘアメイク)やHiroさん(元スタイリスト)のように他のクリエイターから、プロのフォトグラファー に転向される方もいます。
尊敬しますよね。
彼らレベルまで到達する意気込みがあれば、カメラに挑戦するのもアリかと思いますが、
もちは餅屋に任せる。
をコトをLimoはおすすめします。
それは、単に写真のクオリティだけの話じゃないからです。
②モデル事務所からプロのモデルを借りやすくなる
ヘアメイクの作品撮りにおいて、モデルがいかに重要がみなさんも感じている所だと思います。
どんなに上手なメイクを施しても、元のモデルさんの質次第で全く違います。
逆に例えメイクのスキルが低くても、モデルさんの肌の質、作りがそもそもよければ、クオリティの高い作品になってしまいます。
やはり、プロのモデルや、外国人モデルで作品撮影をすると、格が上がります。
このとき、ヘアメイクの自分が撮影しますって、言って、プロのモデルをモデル事務所からお借りすることは、ほぼ不可能に近いと思います。
モデル事務所からしたら、
『いやーー、素人に撮影されても』
って感じですよね。
③仕事につながる可能性
クオリティの違いもそうなのですが、実はこちらの仕事につながる可能性の方が理由として大きかったりします。
仕事で知り合ったフォトグラファーより、テストシュートで知り合ったフォトグラファー の方がその後、一緒に仕事に発展する確率が高いからです。
また、仕事の場合、必ずプロのフォトグラファーが撮影します。
テストシュートでずっと自分だけで撮影していたら、このフォトグラファーとのコミュニケーションの経験が積めません。
いくらヘアメイクのスキルが高かったとしても、コミュニケーションの取りにくいヘアメイクは致命的です。
さて、
プロのフォトグラファー とテストシュートした方が断然良い理由はわかりました。
しかし、一体どうやったら、プロのフォトグラファー とテストシュートができるんでしょうか?
【プロのフォトグラファー とテストシュート をする方法】
は別記事にまとめました。こちら
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