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コースを学ぼう!-part34-【新潟芝外回り1600m】

こんばんは!碧馬らいむです🍀🐴

ここでは競馬場のコース毎の特徴押さえておきたいポイントについて記載しています!普段何気なく見ているレースも、コース形態や特徴を把握して見ていると面白い部分があったり、レースの振り返りや馬券購入のヒントに繋げられる部分もあります✏️📖
「このコースはこんな特徴があるんだ!」と思っていただければ嬉しいです✨


さて、今回はGIII関屋記念やGIII新潟2歳Sが行われる舞台でもある新潟芝1600mについてまとめました✍🏻
過去のデータについても記載していますので、競馬に詳しい方も競馬初心者の方も少しでも参考になれば嬉しいです…!





🟢コースの概要🟢

コースの全体像

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新潟芝外回り1600mコース図

新潟芝外回り1600mは向正面半ばからのスタートとなるコースで、長い直線が特徴的なコースです。夏にはGIII関屋記念やGIII新潟2歳Sなどのレースが行われます。



🔴押さえておきたいポイント🔴

JRA全10場で最も長い直線コース!クラスによるペースの違いに注意!
新潟競馬場芝外回りコースはJRA全10場のなかで最も直線が長く、最後の直線での末脚勝負になりやすいコースです。詳しくは平均ラップの項目で後述しますが、外回りコースは3コーナー手前から上り坂となりコーナー角もきついため中盤でペースが緩みやすいコースです。3,4コーナー途中からは下り坂となるもののコーナー角がきつく直線も長いため、コーナーでじわじわ加速し直線に向いて一気に加速する直線勝負になります。しかし、最後の直線が長いため最後の1Fは大きく減速するラップになりやすく、一気に加速する瞬発力よりも最後までバテずに走り切る持続力が大切になるコースです。そのため同じ左回りで直線の長い東京コースとは異なる適性が求められます。
また、関屋記念などクラスが上がるほど中盤のペースが緩みにくくなるため、道中も速いペースで追走する能力が求められるコースです。


コースの芝は全て野芝を使用!開催時期による馬場の違いに注意!
新潟競馬場はJRA全10場の中で一年を通して野芝のみで開催される唯一の競馬場です。野芝は洋芝より暖かい環境で生育し、耐久性に優れているため夏開催は特に馬場が傷みづらく速い時計が出やすくなります
そこで意識しておきたいのが春・夏・秋の馬場状態の違いです。新潟開催は4〜5月に第一回開催が行われ、7〜8月に第二回、第三回開催、そして10月に第四回開催が行われます。第一回開催は5月の末頃まで行われ、第二回開催が7月末開始となるため約2ヶ月期間が空いています。しかし第三回開催は8月末まで行われ、第四回開催は10月頭に開催となるため、約1ヶ月程しか期間が空いていません。そのため7〜8月の開催で傷んだ部分が完全に回復していない状態での開催となることが多く、開幕週にも関わらず内が荒れていたり外差しが効きやすい馬場になっていることがあります。芝の生育状態については天候の影響によって変化する部分もありますが、秋開催は春や夏と比べると多少馬場が荒れた状態でのスタートとなる可能性が高いということは覚えておきたいポイントです。



📊データ編📊

データは2016年1月〜2021年8月8日の期間に行われた新潟芝1600mの結果を集計しました!✏️
(集計時に単勝50倍を超えるオッズのお馬さんは除外して集計させていただきました。理由は一頭馬券内に絡むだけで回収率の数字に大きな変化が現れ、正確さに欠けると感じたためです。)


🐴枠順別成績🐴

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14頭立て以上

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頭数に関わらず外枠の好走率が高く内枠の好走率が低いことが分かります。
新潟芝外回りコースは最後の直線が長いため、コーナーでも大きくペースが上がらず直線での末脚勝負になることが多く外を回ることが大きな不利に繋がらないからではないでしょうか。特に馬場が荒れてきた開催後半は包まれやすい内枠よりも、馬場の綺麗な外側を走りやすい外枠が有利になるコースです。

ただ、注目したいのは単勝回収率の成績です。複勝回収率では外枠有利となっているものの、単勝回収率は2枠と3枠が高い成績となっています。この要因となっているのが逃げ馬の活躍で穴もあけています。内の差し馬は包まれてしまったり詰まってしまうリスクがあるものの、逃げ先行馬の場合は前に行きやすく道中のロスを抑えられる内枠がいいのではないでしょうか。脚質別成績の項目でも触れますが、人気薄の逃げ馬が楽に行けそうな枠を引いた時は注意しておきたいです。



🐴人気別成績🐴

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14頭立て以上

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上位人気馬の信頼度は平均〜やや高めとなっているものの、一方で7人気以下の人気薄の好走も目立ちます。
押さえておきたいポイントで触れた通り、展開や馬場によって求められる適性が異なるコースでもあるため、隠れた実力馬が好走する舞台ともいえます。
人気がなくてもハマりそうな子を見つけたら、積極的に頭狙いで買うのもありの舞台です。




🐴脚質別成績🐴

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14頭立て以上

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他場と比べると差し・追込馬の好走率・回収率が高くなっており、直線の長いコースらしく後方からでも末脚があれば好走できるコースとなっています。
しかし、馬券的妙味があるのは逃げ・先行馬となっており、特に逃げ馬の単勝回収率は高い数字を残しています。
平均ラップの項目で詳しく後述しますが、最後の直線が長いため道中はペースが緩みやすく前が楽になり、逃げて速い上がりを使える子や前が止まりにくい馬場の時は人気薄でもそのまま逃げ馬が押し切ってしまうパターンも見られます。ただ、新潟のコース形態を考えると

直線の長いこのコースで逃げ切るのは難しいだろう…

と考える馬券購入者の方も多いのではないでしょうか。
実際にこのコースで逃げ先行馬が絡む確率は他のコースと比べると低い方で、その認識は間違いではないと思います。しかし、そういったデータや心理的な側面から逃げ先行馬が嫌われた時にオッズ妙味のある馬券が生まれるのではないでしょうか。競馬は基本前にいる子が有利です。誰もがここは差し決着だろう…!と考えている時こそ、敢えて前残りを狙い逆張りするのも一つの戦略です。




🐴種牡馬別成績🐴

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勝利数トップはハーツクライで、好走率・回収率共に高い数字を残しています。ハーツクライ産駒は一瞬で加速する瞬発力よりじわじわと脚を伸ばして最後までバテずに走り切る持続力に長けている子が多く、このコースと相性がいいのではないでしょうか。
2位はディープインパクトですが、2,3着が多く回収率も低めの数字となっています。ディープインパクト産駒は一瞬で加速する瞬発力に長けている子が多く、東京で好走→新潟で人気を背負うも適性が少しズレてパフォーマンスを下げてしまい勝ちきれない、といったパターンも見られます。ディープインパクト産駒は様々なタイプがいるため一括りには判断できませんが、2,3着が多いことは覚えておきたいですね。
他ではステイゴールド系ノヴェリストルーラーシップが好成績で特にノヴェリスト産駒は好走率も高く優秀な成績となっています。




🐴平均ラップ🐴

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参考として古馬1勝クラス、谷川岳S、新潟2歳S、関屋記念、そして全レースの平均ラップをグラフにしました。
このグラフを見ていくと、クラスが上がるにつれて中盤の緩みが少なくなっていることがわかります。そのため条件戦等では中盤緩んでの末脚勝負、OPクラス以上のレースでは緩みのないペースを追走しての持続力勝負になりやすいのが特徴です。クラスが上がるほど末脚だけでなく、道中のペースに対応できるかが大事になるコースです。
新潟2歳SはGIIIレースではあるものの、キャリアの浅い2歳戦ということもありスローペースになりやすいレースです。そのため最後の直線での上がり勝負になりやすく、末脚が重要となるレースです。
また、どのクラスでも最後の1Fは大きく失速するラップになっており、最後までバテずに走り切る持続力が大事になるコースです。東京の瞬発力勝負でキレ負けしてしまった子がこのコースに替わって持続力を活かして速い上りを計時し巻き返し…というパターンもあるため、東京→新潟替わりにも注目しておきたいコースです。




🐎人気薄の好走例🐎

これらを踏まえて実際に人気薄の子が穴をあけた例を見ていきましょう。

穴をあけた例①
2021年8月22日(日)
新潟4R ララヴァンド 7人気1着
初出走となった東京コースでの前走は差し届かず9着と敗れてしまいましたが、このレースは出遅れてしまい直線も詰まる不利がありました。それでも上がり3Fは33.5と上位馬とも差のない末脚を見せており、スムーズなレース運びができればもっといい脚が使えたのでは…?と感じる走りでした。
今回は東京よりも直線の長い新潟コース替わり、レース慣れの上積みもありゲートを決めると直線では上がり2位の末脚で見事差し切り1着。前走最大限発揮しきれなかった末脚はこのコースで存分に引き出されました。


穴をあけた例②
2021年7月25日(日)
新潟12R カンパーニャ 8人気2着
4走前に東京コースで13人気3着と穴をあけていたものの、その後は11着→11着→4着と敗戦が続いていました。この子は追い込みタイプの子で展開に左右されたり差し届かないレースが多いものの、いずれも着差は大きくなくメンバー中上位の上がりを使えていたレースでした。
それ故に直線の長いコースは好相性のようで、新潟コースも過去に2度3着と好走しており、馬券内に絡めなかったレースも映像を見返すと直線で不利を受けていたりメンバーレベルの高いレースでした。
今回はその得意な新潟コースで後方から脚を伸ばし2着と好走、脚質からも人気になりにくいタイプに感じるので今後も穴をあけるかもしれませんね。


穴をあけた例③
2020年10月24日(土)
新潟12R ノーブルアース 7人気3着
2勝クラス昇級後は馬券に絡めていなかったものの、このコースは1勝クラスを勝ち上がった舞台でした。このレースは重馬場で行われたレースで、この子はレース前時点で良馬場の芝では(0.2.1.6)に対し、稍重〜不良の芝では(2.0.3.4)と湿った馬場を得意としていた子でした。
1勝クラスを勝ち上がった舞台、得意な重馬場と条件が揃った今回は直線で末脚を伸ばし3着と好走、穴をあけました。また、この子の父はこのコースで好成績なハーツクライでした。
(その後良馬場で敗戦が続いたものの、5走後に稍重馬場で行われたレースを5人気で勝利。これで良馬場は(0.2.1.10)、稍重〜不良は(3.0.4.5)となりました。今後も馬場が重くなった時に穴をあけるかもしれませんね。)


穴をあけた例④
2020年9月5日(土)
新潟11R ワンダープチュック 7人気1着
    クリアザトラック 10人気3着
最後に逃げて穴をあけた例をとりあげます。
このレースは
前半3F37.0-後半3F34.0
前半4F49.4-後半4F45.7
の新潟芝1600mらしいスローペースになったレースですが、ペースの割に縦長の隊列になり逃げたクリアザトラックが後続を離す展開になったレースでした。結果逃げたクリアザトラックが人気薄ながら3着に粘り込み、外から2番手につけたワンダープチュックが1着と穴をあけました。逃げ切りが難しいこのコースですが、クリアザトラックは3走前にも逃げて穴をあけた子でもあり、前が恵まれてそのまま残るケースもあるため逃げ馬が人気薄ならば狙ってみるのも一つの作戦かもしれませんね。
(ワンダープチュックはいつも差す競馬をしていますが、このレースではペースが遅いのを察知したのか外から2番手のポジションを確保していました。岩田騎手の好判断ですね。)




〜まとめ〜

開催時期による馬場の違いに注目!全て野芝で行われるコースのため夏は速い時計が出やすい!秋開催は夏との間隔も短いため馬場が荒れた馬場状態になりやすい!

内枠不利外枠有利なコース!内枠の差し追込馬は包まれるリスクがあるものの、内の逃げ馬は注意!

○7人気以下の人気薄もよく絡むコース!

○直線の長いコースらしく他場より差し追込馬の活躍が目立つ!しかし妙味があるのは逃げ馬で人気薄の逃げには注意!

ハーツクライ産駒が好成績!一方ディープインパクト産駒は2,3着が多くやや苦戦気味!他ではステイゴールド系ノヴェリストルーラーシップ産駒が活躍!

○基本は中盤でペースが緩み末脚勝負になりやすいコースで、長い直線を走り切る持続力が大切!しかしクラスが上がると緩みが少なくなるため、末脚だけでなく道中速いペースを走り続ける能力も必要!





🍀関屋記念のポイント🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
最後までバテずに走り切る持続力
直線でのトップスピード(展開次第)
枠の有利不利が少ない
やや逃げ先行有利

新潟芝1600mは長い直線が特徴のコースです。3コーナー手前の上り坂、そして角度のきついコーナー部分の中盤でペースが緩みやすく、長い直線での末脚勝負になりやすいコースです。
速い上がりが求められますが、新潟芝外回りコースはJRA全10場で最も長い直線を誇る舞台でもあり、4コーナーの下り坂でスパートタイミングが自然と早くなるため、最後の1Fは失速する流れになりやすいのも特徴です。そのため基本はバテずに走り切る持続力に長けたタイプの馬を狙いたいコースで、スローペースすぎる流れになると直線でのトップスピードが求められるコースです。


最初のポイント枠順の有利不利が少ない点です。

1〜4枠
【2-2-2-32/38】
勝率5.3% 連対率10.5% 複勝率15.8%
単勝回収率43 複勝回収率55

5〜8枠
【3-3-3-36/45】
勝率6.7% 連対率13.3% 複勝率20.0%
単勝回収率33 複勝回収率51

新潟芝外回りコースは最後の直線での末脚勝負になりやすいため、立ち回りの上手さは問われにくく枠の有利不利が出にくいコースとなっています。このレースは開催前半に行われるため馬場自体は内有利になることが多い反面、内枠の馬は外から被されたり包まれるリスクも抱えることになるため、外枠の馬も好走しやすくなっています。
特に内枠の差し馬は不利を受けやすい点には注意が必要です。2023年こそ1枠のアヴェラーレが上手く捌いて差し切り勝ちを決めましたが、2022年はイルーシヴパンサーが3人気11着。2021年はシャドウディーヴァが2人気7着、アンドラステが3人気8着。2020年はプリモシーンが2人気15着。2019年はケイデンスコールが2人気14着、サラキアが5人気5着と内枠の差し追込馬は人気を裏切ることも多いため、不利を受けるリスクは頭に入れておきたい要素です。


続いてのポイントはやや逃げ先行有利な点です。

初角5番手以内
【2-4-2-19/27】
勝率7.4% 連対率22.2% 複勝率29.6%
単勝回収率50 複勝回収率107

初角6〜9番手
【1-1-3-14/19】
勝率5.3% 連対率10.5% 複勝率26.3%
単勝回収率35 複勝回収率56

初角10番手以下
【2-0-0-35/37】
勝率5.4% 連対率5.4% 複勝率5.4%
単勝回収率30 複勝回収率11

このコースは最後の直線が長く末脚を活かしやすい舞台であるため、差し自体は決まるレースです。しかし末脚に長けた差し追込馬は人気になりやすく、差し追込馬という括りでは対象馬も多くなってしまうため、馬券的妙味は展開にも恵まれやすい逃げ先行馬にあります。
このレースで初角5番手以内の先行する競馬をしていた馬は、2023年にラインベックが6人気3着。2022年はシュリが12人気2着。2021年はロータスランドが4人気1着。2020年はトロワゼトワルが8人気2着。2019年はミエノサクシードが6人気2着、ソーグリッタリングが4人気3着と、人気薄での好走が目立つのも特徴です。
直線が長いため勝ちきれないケースも目立ちますが、差しが決まりやすいといったイメージからも逃げ先行馬は過小評価されることが多いため、先行力のある馬が穴をあけるパターンには注意しておきたいポイントです。




🍀新潟2歳Sのポイント🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
最後までバテずに走り切る持続力
直線でのトップスピード
外枠有利
やや差し追込有利
同距離・距離短縮有利
能力重視

新潟芝1600mは長い直線が特徴のコースです。3コーナー手前の上り坂、そして角度のきついコーナー部分の中盤でペースが緩みやすく、長い直線での末脚勝負になりやすいコースです。
速い上がりが求められますが、新潟芝外回りコースはJRA全10場で最も長い直線を誇る舞台でもあり、4コーナーの下り坂でスパートタイミングが自然と早くなるため、最後の1Fは失速する流れになりやすいのも特徴です。そのため基本はバテずに走り切る持続力に長けたタイプの馬を狙いたいコースで、スローペースすぎる流れになると直線でのトップスピードが求められるコースです。

ただし、このレースは2歳限定戦で中盤のペースが大きく緩みやすく、末脚勝負になる傾向がより強くなっています。そのため速い末脚の裏付けがある馬を狙いたいです。


最初のポイントは外枠有利です。

1〜4枠
【2-0-1-21/24】
勝率8.3% 連対率8.3% 複勝率12.5%
単勝回収率27 複勝回収率27

5〜8枠
【3-5-4-26/38】
勝率7.9% 連対率21.1% 複勝率31.6%
単勝回収率42 複勝回収率73

このコースは最後の直線での末脚勝負になりやすいため、立ち回りの上手さが問われにくくロスなく運べる内枠のメリットが薄いコースとなっています。内枠の馬は包まれてしまうリスクがあるだけでなく、この時期の2歳馬はまだキャリアが浅いため、馬群を嫌がったり怖がったりしてしまい本来の力を発揮できないケースもあります。
更に開催後半に行われるため、天候によっては内が荒れてしまうのも外枠有利に傾く要因です。


続いてのポイントはやや差し追込有利です。

初角5番手以内
【2-2-5-19/28】
勝率7.1% 連対率14.3% 複勝率32.1%
単勝回収率28 複勝回収率92

初角6番手以下
【3-3-0-28/34】
勝率8.8% 連対率17.6% 複勝率17.6%
単勝回収率43 複勝回収率25

このレースは世代限定戦のため、中盤でペースが大きく緩みやすく速い上がりが求められます。直線も長く末脚を発揮しやすい舞台であり、スローペースで馬群が固まって最後の直線を迎えることが多い、能力のある差し馬は直線だけで差し切ることが出来るレースです。
連対する馬は控えて速い上がりを使える馬が中心ですが、展開面の恩恵を受けやすいのは逃げ先行馬である点に注意です。前走逃げて経験値が積めていない馬でも、ここで逃げた場合は2023年にショウナンマヌエラが10人気2着、2021年にオタルエバーが2人気3着と好走しており、馬券にはなりませんでしたが2022年にはバグラダスが10人気4着と健闘しています。このレースで逃げが想定される馬は恵まれやすい点から人気薄でも要注目です。


続いてのポイントは同距離・距離短縮有利な点です。

距離延長
【1-1-0-24/26】
勝率3.8% 連対率7.7% 複勝率7.7%
単勝回収率14 複勝回収率13

同距離
【4-3-4-15/26】
勝率15.4% 連対率26.9% 複勝率42.3%
単勝回収率73 複勝回収率108

距離短縮
【0-1-1-8/10】
勝率0.0% 連対率10.0% 複勝率20.0%
単勝回収率0 複勝回収率31

このレースは中盤でペースが大きく緩みやすいため、短距離的なスピードの持続力や追走力が問われず、中盤で脚を溜めて直線で末脚を引き出す中距離的な能力が問われます。
そのため短距離路線で勝ち上がってきたスピードタイプの馬は苦戦を強いられやすく、基本は前走1600m以上のレースで勝ち上がってきている馬を狙いたいレースです。


最後のポイントは能力重視です。
また、世代限定戦はメンバー同士の力差が出やすいのも特徴の一つ。今後重賞〜GI戦線で活躍する子もいれば、条件戦をなかなか勝ち上がれない子も一緒に走ることとなります。そのため戦ってきた相手やレース内容を精査し、能力を見極めるのも大切な要素です。




以上、新潟芝1600mの特徴についてでした!
今後も気がついた事があれば随時更新していきます!

最後まで読んでくださりありがとうございます、モチベにも繋がりますのでよかったらnoteのフォロースキもよろしくお願いします🍀










(新潟は千直以外も得意になりたい…!)


いつもボクの記事を読んでくださりありがとうございます! これからも根拠のある記事、面白い記事を作成していけるよう努力します!