府中牝馬S注目馬
プレサージュリフト
-近走の内容-
・前走:東京新聞杯 3着
→前半3F34.4-後半3F34.7、高速馬場で中盤も緩みのない平均ペース。
課題のスタートを決めると中団の外を追走、先頭までは届かなかったが他馬が失速するラスト1Fでよく伸びていた。
・2走前:京都金杯 3着
→前半3F34.7-後半3F35.1、高速馬場で中盤も緩みのない平均ペース。
出遅れてしまったが促して出していき、これまでとは異なる先行策。内有利馬場の恩恵を受けたが前半は出遅れからポジションを取りにいった分負荷のある競馬。
-評価-
出遅れ癖があり極端な競馬になりがちなタイプも、2走前は先行する競馬、前走はスタート決めて好走と課題だったポジション取りが近走は改善されており、今年に入ってからは+16kg、+6kgと過去最高馬体重を更新しながら好走を続けており成長を感じさせる内容。
イルーシヴパンサー、ウインカーネリアン、ジャスティンカフェといった強力な牡馬相手に好走してきたことからもここでは能力上位の一頭。
フィアスプライド
-近走の内容-
・前走:関屋記念 4着
→前半3F34.5-後半3F33.8、中盤が緩んだ高速馬場のスローペースで、速い上がりを使える先行〜差し馬や内をロスなく立ち回った子が恵まれた流れ。
後方外差しで展開向かずも上がり2位となる33.0の末脚で4着まで追い込んだ。
・2走前:エプソムカップ 9着
→前半3F34.9-後半3F35.2、前半が速く内が荒れていたことで外・差しが恵まれたレース。
促して先行策をとるも展開が向かず、荒れた内を走る不利。着順以上に評価可能な内容。
-評価-
脚質的に展開や馬場の不利を受けやすいタイプではあるが近2走は展開が向いておらず、3走前のターコイズSは軽ハンデだったとはいえ出遅れ+大外を回しながら上がり最速の末脚で追込み3着に好走。
高速馬場の東京では差し遅れる懸念はあるが、速い上がりを使えるタイプで人気薄なら穴で一考。
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