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Csus4コード

Csus4コード
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Csus4からCメジャースケールに転調
又は
Csus4からCmメジャースケールに転調

Csus4は転調への流れをスムーズにするキッカケを作る


テンポ235ってかなり速くない?



C1〜1オクターブ上


基本


コードの意味を知るにはコード理論を少し理解する必要があります。

一番分かりやすいCコードを例に話しますね。
「C」とはなんなのかですが、「ド」という事です。
英名の表記は
ド=C、レ=D、ミ=E、ファ=F、ソ=G、ラ=A、シ=B
と表されています。
Cコードというのは「ド」を根音(ルート音とも呼ばれます)にしたコードということになります。

さて、根音(ルート音)とはなんなのかですが、その前にCの構成音について知る必要があります。
Cの構成音はド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの7音です。ピアノで言うと白い鍵盤の部分です。

この構成音に番号を付けていきます。単位は「度」で表されます。
ド=1度、レ=2度、ミ=3度、ファ=4度、ソ=5度、ラ=6度、シ=7度
となります。

根音(ルート音)とはこの1度の音のことを言います。Cの場合だと「ド」ということになります。

※ここでは触れていませんが、度数には「長」「短」「完全」というものがあります、これを説明しだすとわけ分からなくなると思いますのでここでは触れずに説明します。知りたい場合は音階理論を勉強して下さい。

ここまで理解できれば基本的なコード理論はOKだと思います。
ではさっそく上記のことをコードに当てはめてみましょう。

Cコードとは「1度,3度,5度」の音、つまり「ド・ミ・ソ」の和音(コード)という意味になります。


コードと度数の関係はとても重要ですので覚えられるのであれば覚えて下さい。下記にコードと度数の関係を書いてみました。全てC系のコードの場合です。♭は半音下げ、#は半音上げという意味です。

・C(1,3,5度)ド・ミ・ソ
・Cm(1,3♭,5度)ド・ミ♭・ソ
・C7(1,3,5,7♭度)ド・ミ・ソ・シ♭
・CM7(1,3,5,7度)ド・ミ・ソ・シ
・Cm7(1,3♭,5,7♭度)ド・ミ♭・ソ・シ♭
・Csus4(1,4,5度)ド・ファ・ソ
・Caug(1,3,5#度)ド・ミ・ソ#
・Cdim(1,3♭,5♭度)ド・ミ♭・ソ♭
・Cadd9(1,3,5,9度)ド・ミ・ソ・レ←1オクターブ高い音
・C6(1,3,5,6度)ド・ミ・ソ・ラ
・Cm6(1,3♭,5,6度)ド・ミ♭・ソ・ラ
・C7sus4(1,4,5,7♭度)ド・ファ・ソ・シ♭
・CmM7(1,3♭,5,7度)ド・ミ♭・ソ・シ
・Cm7-5(1,3♭,5♭,7♭度)ド・ミ♭・ソ♭・シ♭

上記のコードを見ていると気付くかもしれませんが、「m」が含まれたコードは必ず3度の音が♭しています。
コードに数字が含まれているとその数字の度数の音が含まれていることが分かると思います。このようにコードの表記にはちゃんと意味があることが分かると思います。

それと、コードは自分で作ることも出来ますので、上記で上げた例以外にもまだあります。

あとコード譜とは、上記のような「C」とか「Cm」などと表記された譜面のことです。


susコードは、和音の一種であり、通常の和音に比べて特殊な音を含んでいます。"sus"は"サステイン"(持続)を意味し、通常は"サスフォーアド"(sus4)または"サスツー"(sus2)のように表記されます。これらのコードは、通常のメジャーやマイナーコードとは異なるサウンドを作り出します。

1. **sus4コード(サスフォーアド)**: ルート音、四度音、五度音から成ります。例えば、Cメジャーコード(C-E-G)をCサスフォーアド(C-F-G)に変えると、Eの代わりにFが使われます。

2. **sus2コード(サスツー)**: ルート音、二度音、五度音から成ります。例えば、Cメジャーコード(C-E-G)をCサスツー(C-D-G)に変えると、Eの代わりにDが使われます。

これらのコードを使うと、より独特なサウンドや色合いを楽曲に与えることができます。特にサスフォーアドは一般的に使われるコードであり、ロックやポップスの曲でよく見られます。例えば、ギターコードでCサスフォーアドは以下のようになります:

- Cサスフォーアド(C sus4):x 3 3 0 1 1 (xはミュートを表します)

これを覚えておくと、サスコードを使った音楽を作り出す際に役立ちます。

• I(ド):C
     •    Ⅱ(レ)   :  D
     •    Ⅲ (ミ)  :  E
• IV(ファ):F
• V(ソ):G
• VI(ラ):A
     •     Ⅶ (シ)   : B

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