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サルデーニャ語について

サルデーニャ語とは?

サルデーニャ語は、古代ローマ帝国で話されていたラテン語を祖先に持つ、ロマンス諸語のひとつで、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などと同じグループに属します。サルデーニャ語が話されるサルデーニャ島は、イタリア半島の西側にあります。地中海でシチリア島についで 2 番目に大きい島で、面積は四国とほぼ同じです。サルデーニャ語の話者数は約 135 万人とされますが、その大半はイタリア語との二言語使用者です。

サルデーニャ語には大きく分けて 2 つの方言があります。島の中央部から北部にかけて話されるログドーロ方言と、州都カリアリを中心とした島南部で話されるカンピダーノ方言です。ログドーロ方言はサルデーニャ語本来の特徴を保存しているのに対し、カンピダーノ方言はイタリア語の影響を少なからず受けています。

Bisuras について

“Bisuras” は、Andrea Deplano 氏によって 2011 年に Edizioni Grafica del Parteolla から出版された、サルデーニャ語の学習書です。Bisuras は “L” と “C” の2つのパートからなり、それぞれログドーロ方言とカンピダーノ方言のテキストと文法解説、読み物が収められています。テキストの音声は、Deplano 氏のサイトから聴くことができます。Deplano 氏のサイトはこちら。Edizioni Grafica del Parteolla のサイトはこちら

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本サイトでは、Bisuras に収められているサルデーニャ語のテキスト(ログドーロ方言とカンピダーノ方言)、日本語訳、文法解説を掲載しています。テキストは Deplano 氏によって書かれたものであり、原文の掲載については Deplano 氏から承諾を得ています。


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