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【Global Journey Blog vol.7】-又口大生

【Global Journey Blog vol.7】

こんにちは。又口大生です。

スウェーデン、ヨーテボリでの生活も残すところ3ヶ月になりました。思い返せばいろんなことがありましたが、あっという間に時間が過ぎました。留学以前から留学経験のある友人が、留学は一瞬で終わってしまうと言っていたのですが、その時は信じられませんでした。
残りの期間も一生懸命勉強に取り組み、楽しみたいと思います。

さて、今回も前回に引き続き、ヨーテボリでの生活や旅行に役立つ情報についてお話ししたいと思います。


  1. お勧めのSIMカード

  2. 現金の必要性について

1. お勧めのSIMカード

SIMカードについて話す前にとても重要なことがあるのですが、それは、SIMフリーの端末を用意することです!
SIMフリーの端末でないと、新しいSIMカードを購入しても使えないので注意してください!

私のお勧めは、COMVIQとTelenorのSIMカードです!
留学生の友人に聞いてみたところ、ほとんどの方がこの2社のどちらかのSIMカードを使っていました。
ちなみに、私はCOMVIQのSIMカードを使っています。

スウェーデンにはこの2社以外にも、Teliaという会社も有名です。しかし、値段が少し高いです。

COMVIQとTelenorはどちらも料金や、カードの買い方、チャージ方法がほとんど一緒なので、初めに見つけた方を購入すればいいかと思います。
そのため、ブログでは私が利用していて馴染みのあるCOMVIQのSIMカードについて話しながら、スウェーデンのSIMカード事情について説明したいと思います。

・購入の手順
まず、SIMカードを購入します。購入はオンラインなどいろいろな方法があるのですが、一番簡単な方法はコンビニで購入することです。
コンビニのレジに行き、SIMカードをくださいというだけです!

(後で料金について説明しますが、この時にカードとは別に自分の欲しい量のGBを買っておくと便利です。)

カードを購入したら、wi-fiのあるカフェかどこかでCOMVIQのアプリをインストールして写真付きのID(パスポート)を登録します!
そうすることで、自分のSIMカードの残量を確認したり、アプリ内でGBを購入することができるようになります。

このSIMカードはプリペイドSIMなので、GBをチャージして使用する必要があります。

プランは無料国内通話とSMSがついているFastprisと、それら2つができないFastpris Mini があります。

Fastprisでは5GBが145クローナ(2000円)で購入することができ、最大100GBまで購入ができます。Fastpris Mini では3GBで95クローナ(1350円)で購入できます。
両方のプランで購入したデータは30日間有効なので、月に一回チャージをコンビニ、またはアプリでしましょう!コンビニで購入した時はレシートにチャージのパスワードが書いてあるので捨てないようにしてください。

また、COMVIQ、Telenor、TeliaのSIMカードはEU/EES内であれば、何もしなくても引き続き利用することができるのでとても便利です!
EESとはEntry Exsit System のことで、シェンゲン協定を結んでいる国の間の移動を自動で監視し、安全対策を強化するために作られたシステムです。EESの対象国はEU加盟国に加えて、スイスやノルウェーも対象になっています。
(現在イギリスでは使用できなくなってしまいました。実際に行った時も使えなかったです。)


(SIMカードが買えるコンビニにはこの写真のように会社の名前が書かれたものがあるので探してみてください!)

・実際に使ってみた感想
実際に約7ヶ月間、COMVIQのSIMカードを使ってみた感想は値段の割に快適だということです。
雨の日や夕方は少し通信速度が遅くなることはありますが、気にならない程度で、それ以外の場合は快適にスマホを使用することができています。
通信が良い分、値段が高いと言われているTeliaでは、無料国内通話とSMSがついている5GBのプランは269クローナ(3800円)します。(Telenorは同じ条件で、149クローナ(2100円)です。)

TeliaのSIMカードを使ったことがないのでこの2つを比べることはできませんが、Teliaの約半分の値段で快適さを手に入れることができているので、Teliaにしようと思っている方でも、COMVIQとTelenorを試してみる価値はあると思います!

もう少し詳しく知りたいと思われた方は、以下を参照してください!

COMVIQ:

Telenor:

Telia:



(散歩の時に見つけたヨーテボリよくで見かける鳥)

2. 現金の必要性について 
北欧の国々ではとてもキャッシュレス化が進んでおり、実際にスウェーデンではクレジットカードや、デビットカードが使えないお店を探す方が大変なくらいその文化が浸透しています。

さらに、スウェーデンではカードとは別に、Swishというアプリの決済サービスがあります。スウェーデンではとても広く普及していて銀行が発行するバンクIDと電話番号が紐ずいていることで即時に送金をすることができます。

ストリートパフォーマンスをしている人が、本来お金を入れる場所に自分のIDを書いていて、観客から銀行口座に直接チップを振り込んでもらう仕組みになっていたことに初めは驚きました。
また、現金支払いができない店もたくさんあり、留学するまでカードを使ったことがなかった私にはとても強い衝撃がありました。

そんなキャッシュレス化がとても進んでいて現金を持ち歩く必要がないスウェーデンですが、最低でも350クローナ(約5000円)は絶対持ち歩くべきだと思います!

そう思う理由は、カードが使えなかった時のための予備として現金を持っておくべきだと思うから、また、お金を使う感覚を忘れないためです。

ある日買い物をしようとスーパーについた時、財布を家に忘れてしまったことに気がつきました。しかし、いつも使っているスマホに登録しているクレジットカードがあるから大丈夫だろうと思い、買い物をやめませんでした。そして、会計をする時にスマホを機械にかざしたところ、不具合で支払いができず、私の後ろにとても長い列ができてしまいました。結局往復1時間かけて財布を取りに行くことになりました。

私の体験のようにクレジットカードなどが反応しないこともあるので、もしもの時のために現金を持っておくことはとても大切だと思います。そして、現金を一切見ない生活していると、お金の有り難さや、お金を支払っている感覚が薄れていくので、このことを心に留めておくためにも現金は必要だと思います。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回は私のおすすめのSIMカードと、スウェーデンの現金事情についてお話ししました。
このブログの情報がウェーデンに旅行や留学をする方にとって、少しでも役に立てばいいなと思っています。

また次回のブログでお会いしましょう。

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