リリー ミー / Lily Mee

日本生まれ、日本育ち。 夫1人と子供が2人(男と女) 愉快、痛快なライフに憧れるものの…

リリー ミー / Lily Mee

日本生まれ、日本育ち。 夫1人と子供が2人(男と女) 愉快、痛快なライフに憧れるものの どこか真面目なワーママ。 昨日の続きに今日があり 今日の変化が明日をもたらす。 Life is beautiful.

最近の記事

彼は、とうとう気づいた

冬は寒い。ということに、、、 これまでは、 半ズボンにサンダルで出掛けていた。 ある日、帰宅した彼は 「なんか、足が痛いっていうか、冷たいっていうか、、、」 という彼に、 「寒さに気づいたんだねー」と言うと 「そうなのーー!寒いのが分かったんだよー!」 と、まるで難解なクイズに正解したように晴々とした表情で答えてくれた。 まったく、いつも楽しませてくれるヤツだ。

    • ヒトに言うことでも、、、

      年の瀬に書くことでもないんですがね。 ふと。 掃除した直後にゴミを目にすることがあります。 あぁーらら。という気持ちになり、拾います。 その時に毛を見つけると、 えも言われぬ気持ちになり、拾います。 誰も悪くない。 (そんなのわかってる。) 子どもが成長したら、この毛は何倍にも増えるのか。 (耐えられるかしら、私の気持ち。) みんな全身脱毛したらいいのに。 (倫理観が欠落してるかもしれないけど、私の気持ちです。)

      • 結論 : 5分のガマン

        冬の装いで、ダウンコートを着ることが好きでない。 っていうか、私には似合わない。 ダウンコートは、便利だけど、 必須ではない。 本当に便利? そんなことを家族で話して、、、 一つの結論に至った。 【解説】 ダウンコートを着た場合 メリット:軽い、温かい、手入れしやすい デメリット:建物の中や電車など移動時はむしろ暑い 自分に似合わないダウンコートを着るよりも好きな上着を着て、深呼吸しながら5分歩いたら温かくなることを楽しむことにした。

        • お誕生日のお祝い

          夫のお誕生日に、以前友人から教えてもらった『好きなところ100』を子供たちと合作してお祝いした。 その過程がとてもいい時間だったのでシェア。 手順 1. スプシにそれぞれが思いついた『好きなところ』を書き溜める。 2. カテゴリーと記入者を追加。 カテゴリーは、カルチャー、お料理、性格、その他でスタート。 3. count ifsで集計する。 ——- ここで、なにか違和感を覚える。 カテゴリーがフィットしてない。そして、偏りがある。 子供たちの内容には『〜〜してくれ

        彼は、とうとう気づいた

          子どもの話を聞くこと

          子どもから『嫌なことがあった』と話してくれる時の失敗談。 私は、子どもの嫌な思いを払拭しようとしたがる。 「もしかして、こうだったんじゃないか。」 とか 「あの子は、こういう気持ちだったのかも。」 とか 「こう考えたらいいんじゃない?」 とか必死で答える。 その結果は、、、 「もういい。」 「うまく説明できない。」 「お母さんに話したくない。」 「自分の気持ちをわかってもらえない。」 と、事あるごとに言われ(泣かれ)てきた。 その度に 「またやってしまった。」 と自分

          子どもの話を聞くこと

          好きじゃない。

          【子どもに言えないこと】 子どものお友だちのこと。 私は好きじゃないなーという人もいる。 あの子と遊んで、楽しいのかしら。。。 でも、そんな私の気持ちは本人に関係ない。 何かあっても、本人が感じて、考えて、処世術を身につけていくんだ。 困ったことや嫌なことがあったとして、本人が話してくれたら、ちゃんと聞こう。 以前は、「こういう考え方もできるんじゃない?」と話すこともあったけど 「お母さんに話しても、自分の気持ちを分かってもらえてない。」と言われて気づいた。 気が

          勝つこと以上の向上心

          娘はダンスを習っていて、踊ることにハマっている。 家の中でも、外で歩いていても、信号待ちでも 肩を揺らし、ステップを踏む。 羨ましくなるほどのパッションが、そこにはある。 お誕生日会でお友だちの家に招かれた。 そこには、娘よりも上手にダンスをするお友だちも来ていた。 娘は、「ダンスバトルをしよう。」提案したそうだ。 私は、負け戦が嫌いだ。 恥ずかしく、惨めな気持ちになる。なんなら、戦いそのものが嫌いだ。(だいたい勝てないから) 娘に、ナゼ自分よりも上手だと思う人に

          勝つこと以上の向上心

          なんか言いにくい

          気持ちがモソモソするけど、言葉にならない。 または、言っていいのか分からない、、、 そんなこと、よくある。 親としては結構ズバズバ言ってるなーと気づいた出来事があった。 子供には、明確に分かりやすく伝えた方が伝わると思っている。 だけど、ズケズケ言うから萎縮しちゃう子どもの気持ちもあるものだ。 ある日、娘がお友だちの家に遊びに行くことになった。徒歩数分のクラスメイトのお家で、過去に遊びに行ったこともあるお宅。 いざ出発!という時に私は 「いってらっしゃーい!楽しんで

          なんか言いにくい

          自己主張を受容する難しさ

          子育ては、瞬時に判断しなければならないことが多い。 その判断が、そのシチュエーションに、その子に合っているのか、、、 なかなか自信を持てない。 ●息子は、ひらめきや発想が面白く、オモシロい事を常に探し ヒトとの衝突を嫌う。 ♦︎娘は、正しいことをすることが好き。正しいことは正義だと思い ヒトも共感すると信じている。 ●息子は、クラスメイトから嫌なことをされても先生に言えない。 理由は、先生に言うと、その子が叱られるから。 だから自分が我慢したらいい、という考え。 ♦︎

          自己主張を受容する難しさ

          ボクと自分と俺と私

          一人称の呼び名は、いろいろある。 私は、ワタシと呼び たまに、あたしと書く。 まぁ、そのくらいの使い分けしか持ち合わせていない。 息子は、未就学の頃に 自分のことをどう呼べばいいか考える事があった。 ますば、『違いを知る』 絵本やテレビを見て、どんな人がどんな風に呼んでいるか確認。 ぼく↑、僕↓ じぶん↑、自分↓ オレ↑、俺↓ わたし↑ 語尾の上がり下がりでも印象が異なることを知り、同時に方言を認識する。 そして、『母の意見を聞く』 私は、ボクと言う男性に好感を持つ

          ボクと自分と俺と私

          モノの捉え方は、ヒトによる

          帰宅した娘に献立の相談すると「ビーフンがいい!」と一言残して習い事へ向かった。 その後に帰宅した息子へ献立を報告すると「今日の給食は、ビーフンだったよ?」と衝撃告白が。 2人は同じ学校に通っているのに、ナゼ、、、 息子の話を掘り下げると、次のことが分かった。 ・変わったビーフンだった。 ・具材が小さかった。 ・麺も短かくて、物足りなかった。 言い残して習い事へ。 これって、、、もしかして、、、 ◎答えあわせ 給食の献立は、『ビーフンサラダ』だった。 娘は、ビーフ

          モノの捉え方は、ヒトによる

          そんなつもりじゃなかったこと。

          娘 : この家では暮らせない と、リュックに荷物を詰め込む。 母 : 何があった? 娘 : もうお父さんに食事を作ってもらえない。 母 : なぜ食事を作ってもらえないの? 娘 : 私が失礼なことをしてしまった。 母 : どんな失礼なこと? 娘 : 苦手な野菜を口に入れて、吐き出したり、手で摘んで遊んでしまった。 それで、『この家では暮らせない』に繋がるんだなー。 反省している気持ちを父に伝えると、すぐに許してくれて、ひざに乗って好物のイチゴを口に含んで微笑んでいた

          そんなつもりじゃなかったこと。

          恥ずかしい気持ち

          恥ずかしい体験は、概ね笑い話になるってオトナになって知った。 たいていの恥ずかしかったことは、ジワジワ面白くなってくる。 一方、ジワジワ恥ずかしくなっていく体験もある。今日は、そんな話。 ——- 娘の学習発表会。演目は『ブレーメンの音楽隊』。 歌や楽器や配役は、オーディションで決まる。彼女が残念ながらコロナ(無症状)罹患で学校に行けない期間にオーディションは、開催された。 だから、残り物の役でションボリしていたけど、ある日気を取り直した。 役割は、犬で歌の係。

          恥ずかしい気持ち

          アニキ

          ある朝、眠たくて微睡んでいた時のこと 「さぁーて、起きてキウイのアニキを食べようぜ。」 と娘に言われた。 ここから学んだことは3つ。 その1 『アニキ』には語尾の『ゼ』が帯同する。令和に昭和の風を吹かしている。 その2 キウイという言葉のグッドモーニング感たるや。爽やかな朝を演出する。 その3 キウイには、アニキがいる。 飲食店での在庫管理的な『アニキ』ではなく、第一子は他と異なるカタチをしていることをご存知だろうか。 知ること、感じること、学ぶこと。 愉快な日

          息子の家出

          『家出します』の紙がハラリと舞った。 裏を見ると『日帰りです』の注意書き。 「最近、気持ちがモサモサする」という思春期の通過儀礼か?と考えを巡らせる。 1人になりたいんだよね? 昼間だし探さなくていいか? いや、探してほしくてやってるのか? お腹が空いたら、帰ってくるか? 落ち着かない気持ちのまま、ひとまず、近くの公園へ行ってみる。 、、、いた(笑) 私を見つけるや、走るでもなく冷静に茂みに向かって進んでゆく。 大きな滑り台の上から腕を組んだ娘が微動だにせず一言

          目覚めた10歳

          子どもには、たくさんの節目がある。 お食い初め、お節句、七五三、、、 成長を祝う節目と 魔の2歳、悪魔の3歳、小1の壁など 成長過程の度に訪れる反抗心 その度にどんどん変化することを目の当たりにしている。 10歳の息子は、最近気持ちが『モサモサする』と冷静な時に教えてくれた。 育児本でよく語られているが、『子どもは10歳で目が覚める』という。 “それ”までは、親に導かれるままに過ごす。 目覚めると、周りにいる人と比較したり 親の“導き”が鬱陶しくなるそうだ。 目