見出し画像

にっぽん英国散歩。【#1】豊島園

このページに足を運んでいただき、ありがとうございます。
UK文化が大好きな黒木りりあです。

日本にいながらもUK文化を感じられる場所に行ったり、体験できる場所があるのは、私にとってはとても大事なことで、嬉しいことです。ものすごく多いわけではないですが、UK文化を楽しめる場所が日本にあるのはとてもありがたいです。
私自身の楽しみの記録のため、そして同じ楽しみを共有できる人がいらっしゃったら嬉しいな、と思い、「にっぽん英国散歩。」というシリーズ記事を始めてみようと思います!
初回はやはり「ハリー・ポッター」シリーズに関連のある場所がいいな……ということで、豊島園。どうぞ、お付き合いいただければ嬉しいです。


西武「豊島園駅」

西武鉄道豊島線豊島園駅

西武鉄道の豊島線豊島園駅は2023年4月末にリニューアルが行われ、駅の雰囲気がUK風に改装されました。駅のホームから、UKっぽさを感じることができます。

汽車のモニュメント

例えば、豊島園駅のホームには蒸気機関車のモニュメントが飾られています。産業革命の象徴の一つとも言える蒸気機関車は、まさにUKの文化と伝統を表象するアイテムの一つです。

豊島園駅ホームの時計

ホームの時計もまた、なんとなくアンティークを思わせるような文字盤になっています。また、自動販売機も同じように情緒のある雰囲気になっていたり、UKを思い出させるような象徴的な赤のテレフォンボックスなんかもホームには設置されています。ホームに降り立つだけでUK感をなんとなく味わうことができます。

豊島園駅前広場

駅の改札を出た広場には、「ハリー・ポッター」シリーズを意識した装飾が施されています。例えば作品に登場するパトローナスのモニュメント。ホームにあったものとは違う赤のテレフォンボックスも広場に展示されています。

はためくグリフィンドール旗

広場には「ハリー・ポッター」シリーズに登場するホグワーツ魔法学校の旗が掲げられています。ホグワーツの4つの寮それぞれの旗もあり、人気の撮影スポットとなっています。また、広場のベンチもどことなく作品の雰囲気に寄せられており、広場でもUK文化を感じることができます。

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター

建物入口外観

豊島園の新名所といえば、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」でしょう。UKを舞台とした作品のUKにあったスタジオを再現したこの施設では、「ハリー・ポッター」シリーズの魔法世界やマグルの世界を存分に楽しむことができます。

ルビウス・ハグリッドとハリー・ポッターの像

施設に入らなくても、その手前にある誰でも入れる広場スペースでも「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を楽しむことができます。写真のようなハリー・ポッターとホグワーツの守番ルビウス・ハグリッドの像や、蛇や眼鏡などといった、シリーズに関連のあるモニュメントが点在しています。

テリアとカワウソのパトローナス

さらに、駅前広場と同様にパトローナス像も展示されています。写真は、ハリー・ポッターの親友であるロン・ウィーズリーのパトローナスであるテリア犬と、ハーマイオニー・グレンジャーのパトローナスであるカワウソです。他にもパトローナスが展示されているので、興味のある方は是非、直接見てみてください。

フードホール、フロッグカフェ (ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター)

フードホール内部の様子

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」内には、UKらしい「食」を堪能できる施設も複数あります。
チケットを持って施設に入ると、一番に目を惹かれるのが、フードホールです。ホグワーツの大広間をイメージしたような広大の空間には美味しそうな匂いが充満しています。

9と3/4 番線™ オールデイブレックファスト

UKの伝統的な朝食をアレンジした「9と3/4 番線™ オールデイブレックファスト」は文字通り、一日中食べることができます。

バンガーズ&マッシュ

それ以外にも、フィッシュ&チップスやシェパーズパイ、バンガーズ&マッシュなどといっまUKの象徴的かつ伝統的な「食」に舌鼓を打つことができます。
また、フロッグカフェではカップケーキやスコーン、ヴィクトリアケーキなどといった、UKの伝統的かつ人気のデザートを取り揃えています。

バックロットカフェ、バタービールバー (ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター)

アラゴグの隠れ家~チョコレートケーキ添え~

施設で体験できるツアーの中間地点に位置するのが、バックロットカフェとバタービールバーです。
バックロットカフェではホグワーツの各寮にちなんだプレートが目玉の一つで、どのプレートもUKの伝統料理がつまっています。例えば、グリフィンドールのプレートはグレイビーソースのかかったローストビーフにヨークシャープディングが添えられており、絶品です。また、ここで売られているビン入りの飲み物やポテトチップスなどもUKで流通していて人気なものばかりです。
さらに、、バックロットカフェではオリジナルのアフタヌーンティーも楽しめる他、写真のような、英国人が大好きなチョコレートケーキなども楽しめます。

バタービール

「ハリー・ポッター」シリーズの名物の一つである、バタービールを楽しむことができるバタービールバーもあります。ここでは他にもポップコーンやパスティといった軽食を楽しむことができます。
バタービール自体はUKの伝統的な飲み物というわけではなく、「ハリー・ポッター」シリーズで登場する飲み物というだけですが、味はUK人好みかな、という印象です。

ここまで、豊島園駅周辺でUK文化を感じることのできる施設を紹介させていただきました。
なお、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で楽しめるツアー自体は改めて別の記事で語らせていただければと思います。
皆さんも是非、豊島園でUK文化を感じてみるのはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また他の記事にも遊びに来ていただけますと幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?