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5年以上もの歳月を費やした裁判。
気がついたら体重は30kg台に到達するかの勢いで激減していた。
胸はなくなり、肋骨が浮き出た。
精神を病むということはそういうこと。
なんだけど。
結果的に、今の自分を手に入れるための重要な時間でもあったことには違いない。
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裁判が終わってから6年。
戦ってきた時間などはアッサリと相殺された今があり、
「私は私のもの」
として生きることができている。
これは完全に子どもたちのおかげ。
そして、素敵な人たちに囲まれているおかげ。
そしてそして、渦中に私達の命をつなげてくださった多くの方々のおかげ。
おかげさまで、日々起こる奇跡に感謝できる、豊かな人生を送ることができている。
みなさまに心より感謝申し上げます。
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離婚届を提出し、自分はすぐに自分の戸籍を手に入れた。
ところが、子ども達を自分の籍に入れることができなかった。
「子の氏の変更」のための申立てが必要だったのだ。
審判が下りたのは1ヶ月半後のこと。
そこでようやく、子ども達の名前も自分の戸籍に記載された。
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審判が下りるまでの間も、自分が親権者として認められなかった場合のことを考えると、ザワツキはやまなかった。
しかも、この「子の氏の変更」の申立ては子ども本人が行う。
自分ではない。
それを踏まえた上で、共同親権制度を考えると、震える。
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親権を争っていたものが、今度は共同にしろというのだ。
しかも、「法の不遡及の原則」はどこへ行ったのだろうか。
原則を前提とすれば、改正法の施行前に離婚しているケースには共同親権制度は適用されないはず。
ところが、原則があれば、例外があるというパターンに、恐怖を払拭することができていない。
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裁判は、子どもの利益を最優先として進められた。
共同親権は2026年までに運用が始まるという。
チビは2026年の8月で18歳になる。
それまでは自分が関わることができるが、成人すれば自分の出る幕はない。
それは、全て、チビが対応しなければならないことを意味する。
「子の意思の尊重」って…
まぁまぁ酷だと思うわ。
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それも運命といえばそれまで。
なるようにしかならない。
それでも、いつまで経っても消えないこのザワツキとは、そろそろ縁を切りたいところではある。
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本当に子どものことを考えて
"話し合える"親だったら
裁判になどならない。
ましてや、自分が
提訴される側になることも
起こらない。
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