![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40233504/rectangle_large_type_2_06ab8b96bcccf416b55ae68ed16340ec.jpg?width=1200)
♀達の戦い
つよいポケモン
よわいポケモン
そんな人の勝手
ほんとうにつよいトレーナーなら、すきなポケモンで勝てるよう頑張るべき
ジョウト地方、悪タイプ使いの四天王であるカリン様の有名な台詞に憧れ幾星霜。
しかし、現実の対戦においては否定されがちな台詞として引用され少し前にちょっとだけ話題になった。
今でもこの言葉の真意については賛否が分かれるところらしいが、自分はカリン様のこの言葉は「勝たなければいけない、とは言っていない」と解釈している。実際「勝てるよう『頑張るべき』」と言っているのであって、大事なのは「好きなポケモンで勝つために試行錯誤できる者こそが、ほんとうにつよいトレーナーである」というのが真意なのだと思っている。
もっと言うなら、勝ち負けに関してならカリン様よりも同じ悪の四天王ギーマ様の有名な台詞の方がしっくりくるだろう。
「美しくても負けは負け。無様でも勝ちは勝ちだぜ」
要するに、何が言いたいかと言うと、
「種族として♀しか存在しないポケモン6匹でパーティーを組んで現在のポケモン剣盾ランクマッチ(シングル)のシーズン12で無事マスターボール級に上がれました」(サムネは昇格時の画像)
過去にも同じテーマで組んでマスボ到達を成し遂げてその時のパーティー構築をポケモン徹底攻略様のサイトに投稿しましたが、今回は対戦する度にメンバーや技の入れ替わりが多かったので、6匹に絞るよりもどうせならnoteの記事で頑張ってくれた姫達を紹介しようと思って書きました。書いてたら既にシーズン13が始まってました……遅筆を治したい。
準伝説に600族がオンパレードな激戦のシーズン12を共に戦い抜いてくれた自慢の女戦士達です。
マゾプレイをやりきるのが好きなサディストの皆様の参考になれば幸いです←
※以下ではHP攻撃防御特攻特防素早さをHABCDS、ダイマックスをDMと略称表記しています。個体値は理想値とします。
・アマージョ(NN:あまみひめ)
性格:ようき
努力値:H6A252S252
特性:じょおうのいげん
持ち物:ラムの実
技構成:グラススライダー、とびはねる、とびひざげり、トリプルアクセル
この縛りを始めてからずっと第一線で活躍してくれている物理アタッカー。
というより、この縛りに当てはまる剣盾にいるポケモンで物理アタッカーを勤められる唯一の子。
主にDMして攻撃や素早さを上げて暴れてもらうのがお仕事。
流行りのゴリランダーやミミッキュなどの先制技に潰されずに仕事できるために女王の威厳を採用。ジェットで上げたSが無駄にならないのでいい感じでした。
シーズン12では霊獣ランドロスやボーマンダなどの威嚇持ちがのさばっていたため選出は少なくなってたものの、同じく流行っているカプ・レヒレを抑えられるため採用してました。
・エンニュート(NN:たつひめ)
性格:おくびょう
努力値:H12C244S252
特性:ふしょく
持ち物:くろいヘドロ
技構成:みがわり、かなしばり、どくどく、かえんほうしゃ
いわゆるみがしば型。そして受けや居座り型対策要員。
その高い素早さを活かして上からみがわりや金縛りが打てること、必中で毒々を入れられることからシーズン12ではポリゴン2対策に重宝しました。金縛りで自己再生を封じられたら儲けもの。レヒレが来たら素直に引きましょう。
・ミルタンク(NN:ちちひめ)
性格:ようき
努力値:H6B252S252
特性:きもったま
持ち物:アッキの実
技構成:でんじは、ステルスロック、ボディプレス、ミルクのみ
先発起点作り要員。
麻痺とステロ撒いて削れるだけ削って後続のDMアタッカーが暴れやすくするのがお仕事。
この子を育てたシーズン8では大活躍してくれましたが、シーズン12では先発ランドロスが多く麻痺を撒けないことが多かったため最初の方でのみの活躍になりました。
それでも中途半端な火力した物理アタッカー相手には滅法刺さり、肝っ玉でゴースト相手にもアッキプレスが打てたりと、なかなか面白い活躍をしてくれました。
・ガルーラ(NN:ひめときさき)
性格:ようき
努力値:H252A6S252
特性:きもったま
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ねこだまし、カウンター、ふいうち、がむしゃら
対物理アタッカー最終兵器。
相手の物理エースがDM中に死に出ししてカウンターで返り討ちにするのが主なお仕事。
レヒレやポリゴン2などの耐久型相手にもがむしゃらで一矢報いることが出来るが、その際猫騙し→のしかかりに変更した方が動きやすいかもしれないと思っていたものの、変更する前にマスボ到達しちゃったのでそのままにしました←
・ハピナス(NN:さちのきさき)
性格:ずぶとい
努力値:H6B252C252
特性:てんのめぐみ
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:トライアタック、かえんほうしゃ、れいとうビーム、シャドーボール
採用理由は害要員。対特殊アタッカー最終兵器。
選出して戦うというよりは、パーティーにいるだけで相手の特殊アタッカー選出を渋らせることが主な役割でした。
……が、シーズン12では霊獣達やブリザポス、フェローチェなど「ハピナスがいなくても物理アタッカーが向こうからやってくる」という環境だと気付いて、途中からベンチ入りしてもらうことになりました←
アーゴヨンを選出させないという役割もあると考えはしましたが、ランドロスがのさばる環境ではそもそもアーゴヨンの採用率が高くなかったため、やはりベンチで応援してもらうことにしました←←
・ブリムオン(NN:ちよひめ)
性格:れいせい
努力値:H252B6C252
特性:マジックミラー
持ち物:オボンの実
技構成:トリックルーム、ワイドフォース、マジカルシャイン、マジカルフレイム
トリルアタッカー兼起点作り阻止要員。
カバルドンやユクシーなどのあくびループや相手の変化技を読み後出しして反射し、トリル打ってDMして暴れてもらうのが主なお仕事。
ダイサイコによるサイコフィールドを残したかったのでキョダイマックス個体にしましたが、キョダイテンバツの混乱によって勝ち筋が見出されることも多かったので、むしろ最適解なのだったと思います。
・ルージュラ(NN:まさこひめ)
性格:おくびょう
努力値:H6C252S252
特性:かんそうはだ
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:あくまのキッス、ワイドフォース、ふぶき、トリック
冠の雪原から解禁された、当縛りにおけるランドロス絶対殺すウーマン。
初手に選出して
相手の初手がランドロス→気合でふぶきを当てる。タスキ以外のランドロスは死ぬ。
相手の初手がランド以外→キスして寝てる間にDMして暴れてDM切れたらキスしてグッバイ。
耐久型相手にはトリックでスカーフを押し付けて動きを縛りキスして行動すらも縛る。
この戦法が強くてシーズン12はまさこ様を先発に選ばない試合の方が少なかったくらいには大活躍してくれました。
ありがとう、まさこ姫……レヒレ相手に乾燥肌がいい感じに機能したけど、挑発対策になる鈍感の方がオーロンゲ相手にもキス出来て動きやすかったかもしれないが←
・ニドクイン(NN:りしあひめ)
性格:ひかえめ
努力値:H252B6C252
特性:ちからずく
持ち物:いのちのたま
技構成:ヘドロウェーブ、10まんボルト、れいとうビーム、だいちのちから
冠の雪原の事前情報で解禁が確定してから待望だった特殊エース。
技のデパートであるニドラン族+強特性ちからずく+威力1.3倍いのちのたま、というあまりにも有名な超火力コンボで大いに期待……していたのだが、実際戦ってみると地味に「火力不足」を感じる面もチラホラ。
やはりDMでHPが倍になられたら4倍弱点でも突かない限り耐えられちゃうのは厳しい……。
それでも、交代読みが決まった際は相手に致命打を与えることが出来、何より流行りのヒードランやテッカグヤに強気に出れるのが有難かったです。
以上の8体と共に、なんとかシーズン12はマスボ級到達できました。その時の最終メンバーがこれ↓
既にシーズン13が始まってますが……正直、もうランクマッチはやりきった感があるので、たぶん以降のシーズンはやらないと思います。
元々「高みを目指す」というよりも「到達出来るかを証明する」ということに面白味を見出すタイプなので、剣盾は今のところ「どんなポケモンも育て方次第で戦える」とわかったので、個人的には満足です。
ありがとう、ガラルの姫戦士達……次のDLCが解禁されたりしたら、また一緒に戦ってほしい。
あ、でもビークインさん(NN:はちひめ)は次までに回復指令を思い出してください←
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?