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ザ KKK トゥック マイ ベイベー アウェイ

最近は妻が買った「百々和宏」氏の書いた【泥酔ジャーナル】を読んでいる。
20代の頃までは読書もけっこう好きな方だったのだが、いつからだろう。あんまり読まなくなってしまった。漫画も最近じゃ積むばかりだな。チェンソーマンあんなに好きだったのに最近はジャンプラも追ってないな。
……話が逸れてしまった。泥酔ジャーナルの話である。

百々がお酒にまつわるエピソードトークと酒場の情報について執筆しており(音楽と人で連載)、それがなかなか面白い。
バンドマンあるある、酒場あるある、百々ってそんな人なのね、みたいな内容で一編毎も短くて読みやすい。

もっと若い頃に読んでいたかったかもね~。


最近は酒場に行く機会も少なくなった。
まあコロナとかあったし、近所にもあんまり無いし。

山形に住んでいた頃はそれなりの近所に四軒飲み屋があって(そのうち二軒はもうないし、残っている二軒もだいぶメニューが変わった)週一くらいではどっかに行っていた気がする。
さらに足を延ばせばチェーンの店もあったし、もっと足を延ばせば駅前だったり繫華街だったりで割と恵まれていたのかもしれない。

まあ特に思い出深いのはやっぱり【大山】
今となってはだいぶ小綺麗になったが、当時は酒とたばこと油の匂いで大山に行くと次の日にバレるレベルだった。
大学生の時から通わせていただいており、飲みに行くとサッカーのコーチをしている叔父と従兄弟が大会の打ち上げで使っていてばったり会ったり、中学時代の同級生にも会うし、当然大学で顔見たことあるなーってやつもいたり。とにかく地域で愛される店だったのである。

お通しもカットできるし、ビール何杯か飲んであとは爽やか金龍(山形ではメジャーな焼酎)のボトルをお茶割でやるんです(お茶割セットはたしか200円。氷もお茶ももちろんお替りオッケー)。
つまみもちょっと大味だけれど、量は十分どころか十三分くらい。僕は砂肝としめ鯖が好きだった。唐揚げはシェア必至、一人じゃ食べきれませんー。

まあ何と言ってもそこでバイトをしていた友人がいたのだが、そいつが早く上がれるシフトの日に行くと当たり。
バイトの特権、無限ウィスキーという量が減らないボトルキープがありそれのおこぼれに与れるのである。
炭酸貰って、梅きゅうりとか味噌きゅうりとかでね、そいつをいただくのだ。

大山だけは僕も泥酔ジャーナル書けるかも。
大山だけで五編くらいいけるかも。
やっぱりやきとり四丁目編、旬太編と寧々家編もやりたいです!

という訳で最近は飲み屋行きたい欲がすごいって話。
焼き鳥とかホルモンとかの気分~。次の引っ越しは飲み屋基準で考えないといけないのかもしれない。


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