アンダーニンジャをみた
アマプラに入った。入る前が一番わくわくしている。今面白いのないかなーと思いながら作品のサムネを探し回る行為で満足してしまう。
観たいものないし適当に観るか、と思ってアンダーニンジャを観始めたけど1話の途中で離脱してしまった。今日じゃない。
数日経って、今日だな、と思いアンダーニンジャの再生ボタンを押す。正直最初はたんすの中の整理整頓のお供として観始めたわけだが、だんだんと服をたたむ手がとまる。こりゃ途中から面白いって気づくタイプのアニメだった。 最初は時系列が前後して何がなんだか、という感じだったので面白いって気づく前に離脱してしまう人が少なからずいると思う。
主人公の声が杉田智和過ぎるけど杉田智和じゃない。緑谷出久の声の人もいるやん。種崎敦美さんどこにでもいる。ラップの兄ちゃんの声がええな。畠中祐か。ヒロアカにも確かでてたな。てか日々奇跡(ヒビミラクル)ってネーミング適当過ぎる。主人公の名前も雲隠九郎(くもがくれくろう)っていかにも忍者過ぎる。九郎ってことは七郎、八郎もいるんか?
青いパーカーの外国人平衡感覚すごいな。母乳おじさんもやっぱりそうなのか。落ち武者みたいな小説家がいる。
摩利支天(マリシテン)という透明化するスーツがある。透明化する時になにか呪文を言っていた。攻殻機動隊みたいな雰囲気で超格好良い。ネーミングも格好良い。摩利支天ってめっちゃいい。どうやって思いつくのか気になる。てか日々奇跡(ヒビミラクル)との差よ。ネーミングコストのバランスどうなってんのよ。
普通に四肢がバラバラになる。いろんな武器が登場する。GPSで自分がどこに居ても武器が届くようになる指輪とか、段ボールロボット、あと遁!超格好良い。もう語彙がないわ。忠誠の誓わせ方独特だなあ。ちゃぶ台がそんなに強いんだ、とかこの人がそういう立場なんだ、とかの連続だ。勝つか死ぬかの戦闘シーンに挟まれる間抜けた日常がちゃんとスイカに塩かけてる。
そして"アンダーニンジャ"って敵側の組織名なんだ。政治も絡んでて話がややこしいのも好き。
わ!十郎出てきた!!十一も!?十二郎!?!?
面白かったけど、大衆受けではなさそうなのでアニメで続きを観るのはもしかして厳しいのかもしれない。
アイアムアヒーローと同じ作者なのか。漫画も読んでみようかな。
ちょ、これ書き終わってアンダーニンジャの公式X見に行ったら111話無料公開中なんですけど!!!!!!!!
読むしかねえわなあ!!!!!!!!
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