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【メギド72】ベレトB&サルガタナスを酷使して星間の塔を攻略しよう【計画と実践】

色々と試してみたら思ってたよりもはるかに強かったので、備忘録を兼ねて。


懐玉・玉折



序文 そもそもなんでこの2人なのか?

1.編成が2人で完結してる上に高火力が出せる

基本形。ベレトのオーブを敵種族に応じて変えたり、リブラ盾を入れたりする

サルガタナスが専用霊宝でなんでもチェインを獲得したおかげで、2ターン目1巡には簡単に5~6チェイン=5〜6万ダメージが出せる。
よって、これで倒せるボスをバカスカ倒してしまえば塔の編成で悩むことが減って楽になる。

具体的なフォトンドリブンとしては、1ターン目は「味方ターゲットはせず、ベレトに3個、サルガタナスに2個」を守っておけば大体なんとかなる。

このフォトン数の組み合わせだ1ターン終了時点でベレトは必ず「①奥義を撃ってゲージ0」「②覚醒スキルを撃って、しかも覚醒状態」「③覚醒スキルを撃ってゲージ4の状態」「④覚醒状態」のいずれかになるためである。

2ターン目も引き続き味方ターゲットはせず、
①ならばベレトに2個、サルガタナスに2個+オーブ
②③④ならベレトにスキル3個、サルガタナスに1個+オーブ

とすれば大火力が出せる。

説明は長くなるので省くが、2人パーティの時は奥義の次のターンにベレトに積むフォトンは2個、ということだけ気をつけよう。

①〜④の使い分けは、フォトン事故防止や2ターン目強化解除が欲しい時は1ターン目奥義狙い、敵の攻撃力ダウンが重要なら1ターン目覚醒スキル狙いバリアが欲しい時はチェインが繋がりすぎないように……などなど、細かいところはあるが、まあ使っていけば慣れるから大丈夫。

ボスを2ターン1巡で倒し、まだ生きてる取り巻きがいたら3ターン目以降も適当にベレトにスキル積んで殴れば勝利だ。


2.この2人がキーになるフロアボスが終盤に偏っている

この辺は好みや手持ちの問題もあるだろうが、
ベレトBは契りのドゥーエ、アムドゥスキアス
サルガタナスはグランアビス、半身
あたりで討伐報告があるため、ベレトやサルガタナスをこのあたりの強ボスで使いたい人はいるかもしれない。


しかし、逆に言えば「塔の序中盤にこの2人は必須ではない」。
そしてその序盤中盤でこの2人に倒せる道中ボスがそれなりに存在し、なおかつ21階以降は単純火力で倒せる敵が減って出番がグッと減る。

そこでこの2人を酷使することで全体のコンディション節約も兼ねられるという寸法である。

なお、サルガタナスは21〜25階で出現する朧の闇対策として取っておきたいという人もいるかもしれないが、これは次項3.に示す点が解決してくれる


3.星間の塔16階と18階にある3つのバースト回復マスの存在


下の画像はWikiからの引用だが、星間の塔では16階に一つ、18階に二つのバーストコンディション回復マスが固定で存在している。


つまり、バーストメギドは16階時点で不調まで落としておいても、18階クリア時点で好調〜絶好調まで戻すのが容易である。

これはコンディションとの戦いにもなる星間の塔では極めて重要な要素であり、この3回の回復をきっちり使い切れるくらい18階までにバーストメギドのコンディションを消費していきたい

そこでベレト・サルガタナスコンビという「バースト・少人数・高火力・有効範囲が広い」パーティを積極的に使い倒すことでバーストに偏らせてコンディションを消費していく。

その結果として18階クリア時点でのコンディションをかなり有利に進め、35階クリアを引き寄せようというのが本攻略の基本コンセプトである。

ちなみに筆者はサルガタナスをグランアビス戦の固定メンバーにしているが、コンディションは普通以上ならば問題ないため、
・15階までに限界まで使い倒す
・18階で好調or絶好調に戻す。
・あとは29階時点で普通以上にできるよう調整
という方式を取っている。


本文 実際どの辺のボスが倒せるのか

1. 1〜5階

・1階
死をあやすもの:基本形で撃破可能
ベインチェイサー:基本形で撃破可能

改めて載せておくと基本形ってこれ

流石に1階は絶好調バフも相まって少人数で倒すだけなら良い選択肢がいくらでもある。回復マスがバーストだったら使うことがあるかも、くらいか。


・2階〜5階

まず結論として、この階層で使うならドラゴニュート・ネイロード・ゴウケツのいずれかに使うのがオススメ

デクリオンオーク:基本形で撃破可能
赤月の残党兵長:基本形で撃破可能

負けようがないレベル。ただ、こいつらを単騎で倒せるメギドはいくらでもいるので、使うかどうかと言われるとやや微妙


タイラントワイズ:基本形で撃破可能
トリニティブル:基本形で撃破可能(絶好調か、アビハンで凍結耐性)

こいつらも倒すのは簡単なのだが、タイラントワイズはウェパルR単騎(勝率を上げるなら適当なスナイパー入れる)、トリニティブルはガギゾン単騎が通るため、まずはそちらを活用した方がコンディション的にもいいだろう。


ゴウケツ:リブラ盾を入れれば多少は安定するが…
ゴウケツ(全ステアップ):リブラ盾1枚でも結構キツい

やや不利。盾無しで勝つのはかなり運が絡む。
アタックを上手いことフォトンドリブンでカットしたい。1ターン目にベレトBが覚醒スキルを打てると耐久は余裕が出るが、最後は敵の追撃回数次第。
ウァレフォルRなど1ターン目にゴウケツ撃破が狙えるアタッカーがいるならそちらに任せた方が確実性は高い。
ただ、5階のゴウケツは塔全体を見てもかなり厄介な方なので、安定して倒せる編成が他になければリブラ盾2枚入れてこの2人で倒しに行くのも一つの手になる。

ドラゴニュート:基本形で勝てる
ドラゴニュート(全ステアップ):盾が欲しい

つよいぞ僕らのサタニックリブラ

バリア1回もあり、2ターン目には安定してボスを倒し切れる。
5階の全ステアップは2ターン撃破が厳しい時もある。事故死も増えるので、適当なサタニックリブラ持ちか、アガシオンCあたりを入れたいところ。
5階のゴウケツ、ドラゴニュートは塔全体で見ても厄介な方なので多少盾を消費する分には問題ない。

ネイロード:基本形で勝てる

5階で見た覚えがないんだけど、全ステアップのネイロードっているのかな……?
攻撃アップ階でも絶好調サルガタナスならば相当なところまで耐えられる。
グレモリーCなど、フォトン破壊連打が狙えるメギドがいるならそちらでもいい。

アシュトレト:この二人では無理
クイックシルバー:無理

わざわざ苦手な相手と戦う必要は無いので他に任せよう。

2. 6〜10階

結論として、この階層で使うなら追放執行人がオススメ。また、9階(C強化)で対プロトアバドン編成が足りなくなった時に切るのも一つの手。

追放執行人:基本形で勝てる
追放執行人(全F強化):安定して勝つなら弾除けが欲しい

1ターン目にベレトに地割れ+後列からの大量のアタックとかが飛んでこなければ大体耐え、2ターン目にはほぼ殲滅できる。火力は足りるのでオーブはポーラの方がいいだろう。
全フォトン強化の追放執行人は流石に事故率も上がるので3人目が欲しい。3人目は前衛なら誰でも良く、前衛二人になるだけで敵のターゲットが分散してかなり勝てるようになる。

プロトアバドン:
・S強化、C強化なら基本形で勝てる
・A強化、全F強化は1ターン目の生存にかなり運が絡むのでリブラ盾が欲しい
・開幕覚醒は奥義打たれたら負けるし、覚醒スキル連打されても普通にキツいのでやめとこう。

1ターン目はアタックをカットする方で動いた方が良い。
ベレトは好調以上ならアタック2発をギリギリ耐えられるはず(A強化ありだと死ぬ)だが、逆に言うとアタック+スキルが連打されたら死ぬので負ける時はあっさり負ける。
シーシェルドのバリアがあるので敵の初手はスキルが一番ありがたい。ノックバックしてもらえれば1ターン目生存はほぼ決まる)。


黒い犬:勝てないことはないけど他に適任がいる

フォトンドリブンとターゲット順をしっかり考えればそこまで厳しい相手ではないが、そもそも弱いので列攻撃トルーパーに出番を譲ってあげてもいいんじゃないかな……

ケツァルコアトル:無理
スカルワイバーン:無理
ドゥーム:無理
オロチ:無理

高火力をシンプルに押しつけるというのがこの2人の強みなので、ギミック対応が必要なボスには向いてない。他に任せよう。

3. 11~15階


11〜15階では大半の相手に対して有効なので、15階クリア時点で不調になるくらいまで使い込んでおくのを目処にするのがいいだろう。
既にコンディション普通まで落ちてて最後の1回を温存しておくなら、狙いはソウルマローダーだろうか。

アテルラナ:2ターンで倒せるから全ルール勝てる
マグニファイ:適当にフォトン積んだやつから落としていけばOK
魔業蟲:列攻撃オーブを持たせれば3ターン目に勝てる

まず、この3種は「勝てんことはないけど、他に適任いるよね・・・?」というやつらである。バースト回復マスが続いて絶好調が続いているとかでコンディション調整したい時に使おう。

アドラメレク:ゲージ減少要員を足せば勝てる

サルガタナスより早いラッシュである必要がある

1ターン目は普通に戦い、2ターン目開始時点で相手のゲージがMAXならば、カラミティエッグを使おう。ハーゲンティBのスキルをチェインにねじ込んでもOK

ソウルマローダー:基本形で勝てる

1ターン目にベレトにS3つ積めば、後衛を行動前に倒すことも可能。
フォトン運が悪くて1ターン目にベレトが感電したり固定ダメージで殴られまくると負けるが、まあレアケースと言っていい。

ヤクトフレッサー:暗闇を足せば勝てるがやや勝率は低め

ヤクトフレッサー早すぎ問題

1ターン目を生きのこるには最低でも暗闇が欲しい。
ヤクトフレッサーより早く暗闇をぶちこむならキマリスかアンダカに素早さオーブをつける必要がある。
1ターン目を生き残って場合も、2ターン目はサルガタナスの強化解除スキルで始動するのを忘れずに。
なお、ターン終了時覚醒ルールの時は、サルガタナスが初手に強化解除を使えないので要求フォトンがかなり厳しい。

アイニャ:不向き
スムドゥス:不向き

どちらもギミック色の強いボスなので向いてるパーティで戦ってあげよう

4.16~18階


意外と使い道が少ないゾーン。
そして固定回復エリアでもある。
今回の戦略を達成するための最後のコンディション調整場所と考えよう。確実に勝てるところでコンディション調整するならユグドラシルと戦うのがいいが、それ以外ではアビスハンターかレイガンベレットが苦手なら多少人数を増やして使うのもいい。

オーク哨戒部隊長:基本形で勝てる

しかし、こいつは序盤のオーク同様に倒せるメギドがいくらでもいるので使うことはないだろう

ユグドラシル:基本形で勝てる

まずは前衛を一体落としてからボスを狙おう。完殺とか決めるまでもなく倒せるので、サルガタナスの覚醒を無理に狙う必要はない。

アビスハンター:弾除けが一枚あればそこそこ安定して勝てる

1ターン目にバリアを2枚貼れば敵の攻撃を3発まで耐えられるため、理論上は2人でも勝てるが、安定とはいいがたい。リブラ盾かバーストの前衛を適当に足し、攻撃が逸れるのを祈ろう。

レイガンベレット:殻剥き要員を足せば勝てる

普段の筆者はオレイ・ハルファス・ヴィネのバーストトリオで倒しているが、全体完殺を掛けられるのでこの2人も相性は悪くない。エビの殻を割れるメギドを足せば攻略は可能。強敵なので回復役も足していい。
他の敵とは立ち回りが完全に変わるので心浅圏で練習しよう

ウゴロモチ:絶対無理とまでは言わないけどやらん方がいい

地形をダメージソースにせざるをえない過酷な戦いを覚悟しろ

アガシオンC(グウィルギィ)を足すことで1ターン目のネズミ化を回避し、2ターン目に取り巻きを殲滅。あとは回復しながらひたすら覚醒スキルを打ち込み続ける戦法で勝つことはできたが、どう考えても違う戦法を取った方がいい。

クロッキュ:無理
ウィチセ:無理
死霊葬操人:無理
イカロエン:無理

ギミックと相性が噛み合わないので違う戦術を頼ろう


5. 19階以降


どれくらい2人を使えたかはバースト回復マス次第と思うが、18階ボス前に最後のバースト回復をつかう時点でコンディションが普通〜好調のバーストメギドが30人くらいいるのがが理想である(残り20人だったら虹箱を引いたときに回復過剰になるため。最低保証でジャスト全回復くらいになるのであれば、もうちょい使っていい)。

そして、最低60回分のバースト回復を完全に活用したということは、ラッシュ・カウンターにその分だけ余裕ができたということでもあるので、残りの階層攻略において、大きなアドバンテージを得ていることだろう。

19階以降は、サルガタナス・ベレトBを使う階層ボスまで必要なコンディションをキープできるようにキャリーしてあげよう。
もしもこの2人は特にフロアボス戦では使わないということであれば、
19〜20階:ユグドラシル、アビハン
21〜25階:朧の闇、ブタゴラス、ケラヴノス(アガレスBをLDにする)
26〜30階:ケーダシン(安定して勝つならリブラ盾2枚くらいは欲しいが……)、ムスペル(ウァラクBをLD)
32〜35階:ディヴァガル、ギガンテス、ガオケレナ、死育(クロケルBをLD)
くらいまでは対応可能なので、コンディションの限界に挑ませよう


実践編


言うは易しということで、実際に試してみた……のだが、道中のランダム回復マスでバースト回復を大量に引いたのでイマイチ当てにならん。
とりあえず16階のボス前で回復した時点と、18階での状況を記録しておく。


16階時点での記録


16階ボス前到達時点でのコンディション(回復マス未使用):
不調:5人*3=15
普通:15人*2=30
好調:15人*1=15

この時点でバーストのコンディションは合計60マイナス。
回復マス3回の最低保証とピッタリ同値になったのは完全に偶然。

ここからも他のスタイルは使うが、18階ボス前に至るまでも基本的にはバーストで倒せるやつはバーストでの撃破を狙っていく。
回復マスで2段階回復を引く可能性はそれなりにあるし、大半のメギドは好調まで戻せれば問題ない。
もしも戦略上の都合で絶好調が必須のメギドがいるならそれは最初から温存するか、逆に普通になるまで使ってしまって21階以降のバースト回復で一気に戻すことを狙った方がいい


16〜18階道中のバーストメギド使用記録

16階以降のバーストの使用と回復状況だけ残す。

16階回復:バースト20人1段階回復
16階ボス:フォラス、マルファス使用

17階:
 探索でベリト
 戦闘でベレト、サルガタナス、フルーレティ、グシオン

18階:
 探索でフォカロル、フルカス、カイム、ニバス、
 戦闘でユフィール、ブネ、ブニ、サキュバス

18回の最後の回復でパイモン、アミー、プルフラス
なお、18階の回復は2回とも20人1段階


実践結果


18階ボス前でリタイアした時点での記録がこちら。

スムドゥスとウゴロモチが多かったのでブネBもランクイン


18階ボス前時点で、バーストのコンディションは、

不調0人
普通3人(最後の回復マスの探索に使ったアミー、パイモン、プルフラス)
好調20人

合計26マイナス。

7回使っているサルガタナスとベレトも好調でフィニッシュ(16階以前にもB回復が多めだったから、7回使っても絶対に好調に戻せるというわけではない)。

これはどこかで虹箱(20人2段階回復)を引けてれば数字上は完全回復できていた数字であるため、今回の記録はマイルストーンとしてはそこそこ良い値が出せた気がする。


こうして世界に新たなトリビアが生まれた…




〜完〜


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