見出し画像

【メギド72】ピューと吹く!ティアマトR!【性能紹介】

みなさん、メギドの日記念ガチャで新メギドはいっぱい引けましたか?
私のことは聞かないでください(挨拶)

さて、それはそれとして1ヶ月くらい前に面白い性能をしてるメギドを引いて、星間の塔でも色々と試したので、新Wikiのコメント欄もすっかり寂しくなって久しいし備忘録的に使い方をまとめてみようのコーナーです。


チケット指名は残念ながらまだできないらしいです

普通に強メギドなので使い方に困ることはなさそうですが、運用のクセが強いメギドではあるのでフォトンドリブンのコツなどが纏まってると便利でしょう。知らんけど


1.性能紹介


https://megido72-portal.com/megido/ティアマト(ラッシュ)より引用・抜粋


1−1.ステータス

まず、ステータスをざっくり見ると、攻撃力は中の上〜上の下くらいで素早さは高めという高速アタッカーっぽい性能をしています。

反面、前衛を務めさせるにはHPも防御力も低めとかなり脆く、しかも特殊バフにより行動のたびに5%の自傷ダメージを受けるため、崩れるときは思った以上に一瞬で崩れるということは覚えておく必要があるでしょう。

ティアマトRの技構成は高速を生かしたバッファーも、攻撃回数を活かしたアタッカーも、蘇生と回復でヒーラーもできるという贅沢な構成になっているのですが、使う時にはこれらを同時に活用するのは難しいため、パーティの中で何役としてティアマトを使うか、を明確にして編成していくのが強く使うコツになります。

1-2.特性


特性は「ティアマトR以外の味方へのターゲッティングによりシフトする」、「シフト状態の時、味方のアタックに追撃する(ゲージも増える)」というもので、プレイヤーが毎ターン能動的にシフトするかどうかを選択できるというかなり珍しい特性を持ちます。

スキルと覚醒スキルが変化するので結構ややこしいのですが、まずはざっくり「味方ターゲットなし=シフトしていないときはサポーター寄りで蘇生が使える」、「味方ターゲットあり=シフトしているときはアタッカー寄り、そしてゲージを貯めやすい」と覚えるのがいいでしょう。

ちなみに細かい点ですが、シフト状態でなければ味方をターゲッティングしていてもアタックへの追撃は起きません

例えば、ターン開始時にティアマトが倒れている状態で、味方をターゲットして戦い始め、1巡目に蘇生し、2巡目にアタックしたときは追撃しません。

これは実用性のないトリビアなので、覚えなくていいです(じゃあ言うなよ)

その特性上、フルオートでは真価を発揮できないため、ティアマトを使う時にはほぼ間違いなくマニュアルプレイをすることになります


つまり、ティアマトは使う時にあなたの眼を必要としている。
そしてあなたがティアマトを見ているとき、
ティアマトもまたあなたを観ているのです。
かわいいですね。


1-3.スキル

スキルはターゲット無しの時は前列25%攻撃バフ、ターゲットありの時は単体30%攻撃バフ+自身1T嫉妬状態となっています。
前列のみとはいえ、攻撃バフ25%はデメリット付きのアロケルCと同倍率であり、なかなか頼りになります。

そして、シフト時の嫉妬状態という特殊状態は味方単体への強化を自身にもコピーするという特性を持つため、シフト時のスキルは実質「自分と対象に攻撃バフ30%を付与」となります。

この嫉妬状態、ティアマトを使う上での重要な特殊状態なんですが、意外と使い道も使うタイミングが難しい。

理由は三つ。

一つ目は、嫉妬状態は1ターンしか持続しないため、ティアマトがスキルを使ったターンにバフを合わせる必要があること

二つ目は、嫉妬状態がコピーできるのは単体付与のバフのみであるため、全体付与のバフや、自己対象のバフを合わせても意味がないこと。
味方単体への付与を行うバフで強力な技は意外と限られているのです。


マモンのリザーブのような強力な強化を嫉妬でコピーして俺とお前でWガンマン、とはなれません

三つ目、これが一番重要なのですが、ティアマトはターゲッティングしたターンにだいたいゲージ最大まで溜まってしまうので、狙ったタイミングで嫉妬スキルを打つのは結構大変なのです

なぜゲージが溜まるかと言えば、特性でなんかめちゃめちゃ追撃するからです。

なんかびっくりするくらい追撃が発生するメカニズム

ティアマトのゲージは3なので、ターゲティングした状態でアタックをパーティ全体で3個積めば覚醒状態まで行きます。

一度覚醒してしまったら、嫉妬状態にするにはまず奥義を打って2巡目にスキルを使うことになります(覚醒スキルを使ってもいいが、その場合は他のメギドの1巡目にアタックを積めなくなる)。

しかし、嫉妬状態の持続は1ターンなので、ティアマトが2巡目に嫉妬状態に移行した場合、他のメギドがバフを使うタイミングも2巡目以降にする必要があり、これはなかなかタイミングを測るのが大変です。


1−4.覚醒スキル

覚醒スキルはシフト前は蘇生。
シフト後は8回攻撃+自身へのスキル生成です。
このシフト後の8回攻撃がとんでもなく、ティアマトのメインウェポンとして是非とも活用したいところです。

先述の通り、ティアマトRはシフト状態であればなんでも追撃するので、
覚醒状態のティアマトRにスキル1個、味方にアタック3個と積めば、

ティアマト1巡目覚醒スキル+スキル生成
→味方1巡目アタック後、ティアマト追撃して覚醒
 →ティアマト2巡目覚醒スキル+スキル生成
  →味方2巡目アタック後、ティアマトが追撃して……

そぉい!!

と、奥義が発動しなければ味方のアタックが途切れるまでスキル1個で覚醒スキルを撃ち続けます。
覚醒スキル3~4発くらいは簡単に打てるため、ティアマトだけで2ターン目に24~32連撃が入ります。イカれてます。

この攻撃回数をどう活かすかがティアマトRを使う上での最大のポイントと言えりでしょう。

1-5.奥義

奥義は3連撃の吸収付きで、シフトによる変化はありません。
それなりの火力に加え、全体回復がついているのでなかなか優秀です。ただ、火力としては覚醒スキル連打に勝る点がないので、「ヒーラーとして使いたい時」「覚醒ゲージを減らしたい時」が主な使用タイミングになります。

前述した通り、ターゲッティングしてればティアマトのゲージはどんどん溜まるので、ダメージが通しやすい敵ならば毎ターン奥義を打ち込む屈指の全体ヒーラーとして使うことも可能です。


1-6.ME


ハッキリ言ってめちゃめちゃ強力なMEをしています。毎ターンフォトンが2個追加されて弱いわけがない

ただ、実際に編成を組む場合、ティアマトをメインアタッカーとして使わないのであれば別にリーダーにしなくて良いというのは懐の広さを感じます。

ME効果10個中、3個がターゲッティング時専用、残りが耐久性アップなので、「耐久面は補助してやるから、追加されたフォトンでものすごい勢いで殴り続けろ」という設計思想を感じます。
実際、リーダーMEをフル活用するなら短期戦一択なのでいい設計ですね。

ちなみに、両端のアタックフォトン追加MEはあくまでも「ターゲッティングされた時」限定の効果なので、両端以外をターゲットしてもフォトンは沸かないので注意しましょう。


2.相性のいいメギド、オーブ

2−1.連続攻撃を生かす場合


2ターン目に32連撃が出せるとなると、ルシファーなどのFインパルス勢がまず真っ先に思いつくことになるでしょう。
ものすごい勢いでENが溜まります。
ハルファスRとグリマルキンRは持ってないのでよく分かんないです(素直)。

また、同じ理由で固定ダメージ付与も非常に相性がいいです。
1ターン目にアスタロトR(猛撃霊宝)がスキルを使うことで、固定ダメージ+1050を2人(嫉妬状態のティアマトRともう1人)に3ターン付与するのでバグめいたダメージ量を叩き出せます。

固定ダメージを活用するならティアマトには覚醒スキルを連打してもらいたい=2ターン目以降は味方にアタックを多めに積みたい、という都合上、付与者は初手スキルで渡せるアスタロトRか、奥義で付与できるアンドレアルフスあたりが特に相性がいいです。


2-2. 単体への強力なバフを渡せるサポーター


ティアマトは嫉妬状態を使ってバフを盛るターンと、覚醒スキルを使いまくるターンを切り分けるのが大事なので、サポーターは「1ターン目に単体バフを渡せる」というのが思いの外大事になります。
真っ先に思いつくのが2−1.でも上げたアスタロトR。

それ以外に、スキル強化と攻防バフを2ゲージでぶち込めるブエルRも便利です。嫉妬状態はバフしかコピーしないので、ターゲットされたメギドと違い、ティアマトRは封印状態にならず、スキル強化と攻防バフだけ受けることになります。

また、ボティスRも当然ながら最優の一角です。
1ターン目にCASと積めれば、コロッセオ起動した上で2人に対して「攻撃80%、素早さ20%、スキル強化」を渡せることになります。


ド定番のフォラスB、アンドロマリウスRもちろん強力ですが、こいつらと組むのが有効でないメギドがそもそも極めて少ないという根本的な話はあります。
あとはザガンRなんかも存在自体がコンボパーツみたいなメギドなので、コンボを組めば当然強いです。


その他、単体最強バッファーといえばウァサゴBですが、1ターン目にウァサゴBの奥義を使うならばちょっと工夫が必要になってきます。
短めのゲージから奥義で単体バフを入れるならアマイモンRも強力ですが、バレットアーツまで組み込もうとすると編成的には結構苦労しそうです。


オーブではいつもの単体バフはもちろん、単純にエンキドゥの2回バリアを2倍に増やすというのが相当に強かったりします。

キャスト不可SSRかつCT2なのでタイミング調整は大変ですがメチョンチョも強いはず(当方不所持)。前衛2人に3回バリア+終了時回復を渡せるとなると、ティアマトRを壁役として運用するのも夢ではありません。

また、ティアマトRに持たせるものではありませんが、アタックがいっぱい出ると助かるというのが基本的にあるため、アタック追加系オーブはどれも相性がいいです。


2-3.アタックを増やせるアタッカー

ティアマトRに覚醒スキルを連打してもらう場合、味方にはアタックを多めに積む必要があります。

よって、まず最強といっていいのはベヒモスRでしょう。1ターン目に変身すればアタックが自動供給される上、本人も高火力で攻撃回数が6連。
ティアマトRに積みたいバフとベヒモスRに積みたいバフがだいたい一致するベストパートナーです。
※強いて言えばベヒモスはA強化、ティアマトはS強化が欲しい


また、奥義にはティアマトRの追撃が発生しないため、アタックの発生タイミングを調整できるようだとさらにありがたいです。

そのため、奥義でアタックが増えるオセ、余ったスキルからアタックを作れるアモンR・ウェパルRなどが候補に上がります。


2-4.ヒーラー、サポーターとして使う場合


ティアマトRを回復役で使う場合、実はそんなに考えることは多くなくて、普通にプレイしてれば追撃でゲージが溜まり切るので、あとは適当なタイミングでアタックを渡して奥義を撃つだけです。

これで回復役としては最低限の仕事が果たせます。
蘇生技を使う時はターゲットしない、というのは癖がありますが、そこだけ慣れてもらえれば難しくないです。


3.実際どういうパーティを組めばいいのか

3-1.ルシファーFインパルス


いきなり非リーダー編成の紹介ですが、これが恐らく最強だから仕方ない。

1ターン目の理想ムーブはベヒモスにターゲットして、
ルシファー:CSでインパルス始動
アスタロト:Sで固定ダメージをベヒモスとティアマトに付与
ティアマト:Sで嫉妬状態起動
ベヒモス:Sで変身
となりますが、スキル要求が多すぎるのでアスタロトとティアマトのSは諦めてもいいでしょう(固定ダメージなくてもEN500くらいは楽に出せます)。
ベヒモスが変身していて、インパルスが始動するのが大事です。

2ターン目:理想手順の続きとして、ターゲットはルシファー(ベヒモスのままでもいいけど、インパルスのダメージを伸ばすならルシファーの攻撃を上げた方がいいはず)
ルシファー:オーブ
ティアマト:CS
ベヒモス:A(特性で1個、MEで1個もらえるので1個積みでOK
アスタロト:オーブ
2ターン目はこんな感じで「ベヒモスに殴らせる」「ティアマトに追撃込みで覚醒スキル連打させる」「ルシファーはオーブ使う」が回るようにすればOK。
2ターン目はルシファーのMEでアタック1個がもらえるのを忘れずに。

なお、守りは完全にサブナックC任せ
2ターンでケリをつけることに全力を費やした編成。アスタロトの固定ダメージを嫉妬でコピーできればENカンストも視野に入るはず。
ちなみにアスタロトのスキルがなくても星間の塔でネイザーウィッチや執行者ラミアンを粉々にできるくらいの火力は悠々出せます

ティアマトのオーブは自由枠なので、感電や目眩対策など、敵に応じて付け替えましょう(敵がターゲットしてくる場合、1ターン目はルシファー、2ターン目はティアマトが狙われると思います)


3-2.固定ダメージで殴ろう


FインパルスではEN溜めのおまけ程度だったが、固定ダメージ主体にしても十分強いよということでティアマトRリーダーにして主軸に据えた編成。
ちなみにオセは自由枠なので守りを充実させたければ盾でもバリアでも入れよう。

1ターン目(理想ムーブ):
ターゲットをベヒモス。
ティアマトはMEで出したスキルで嫉妬状態に勝手に入るので積まなくて良い。
ベヒモスも1ターン目はブエルからのスキル供給を待つので積まなくて良い。
アスタロトRにS、ブエルにCAかAAAと積み、余ったフォトンは適当に自由枠のメギに渡す。

2ターン目:
ターゲットはベヒモスのまま。
ベヒモスにA(特性とMEで2個Aが増えるので積みすぎ注意)
ティアマトはS(ベヒモス奥義のタイミングで途切れるので、ME込みでS2個ある方が安心)
残りは適当に。ベヒモスの火力を上げたければオーブを持ち込んでアタック強化か攻撃バフをかけるのがいい。

これによりベヒモスとティアマトRの合計14連撃+αが2〜3巡飛んでいくため、敵はだいたい死ぬ。固定ダメージは1050なので、流石に30万削るとかは厳しいが……。
ちなみに例え3巡目に到達したとしても、ベヒモスの変身は解けているがアスタロトの固定ダメージは残っている(猛撃発動)ため、引き続きティアマトの8連撃を叩き込み続ければ良い。


3-3.コロッセオで殴ろう


正直これはもう説明いらない気もするが、ボティスRのバフを乗せたアタッカーとティアマトで殴りまくって全て終わりにする編成。
左の2人は自由枠なので、更に火力を上げたければフォラスBやアンドロマリウスRを入れたらいいし、耐久面をカバーしたいならいい感じに盾とか入れよう。
奥義タイミングで覚醒スキルが途切れるのが嫌ならアモンRでアタックを補充したりしてもいい。


3-4.ロマンコンボを組みたかった(失敗)


最強の単体バフであるウァサゴB奥義をコピーしたら最強になる理論で構築したけど・・・イマイチ!(そんなもん発表すんなよ)

バーストファイターのゲージ加速が可能なアスモデウスRを使ってウァサゴBを加速し、1ターン目ノンタゲで覚醒ゲージを調整。2ターン目に嫉妬+ザガン覚醒スキル+A強化ウァサゴB奥義でバフをフル搭載。あとはアタックフォトン祭りを開催することで勝ちました終わり終わり。ってするつもりだったけど、芸術点が高まりきらなかった。
3ターン目にリリィEXを削り切るくらいはできたけど、もうちょい派手に回したい。


3-5.ヒーラーおよび壁運用


もうこれ編成紹介でもなんでもないな

エンキドゥを持たせて適当に置いておき、普通に戦って追撃で覚醒したら奥義で回復。嫉妬状態を使えるタイミングがあれば嫉妬+エンキドゥでバリア2回*2人に貼って壁役も兼ねられるように。
敵の防御が高いと厳しいので、相手はやや選ぶか。


4.終わりに

回復と攻撃、補助に蘇生までくっついていてパッと見は万能タイプと見せかけ、実際には連撃性能が飛び抜けているのでなんかアタッカーに落ち着くという面白い使い味。

配布のルシファーと相性が良いというだけで、引ければとりあえず一定の活躍ができるという点は始めたてのソロモン王にもオススメなのかもしれない(流石にガチ初心者ソロモンだとどうかというのはあるが……)

あの、この調子で万能型のグレモリーRさんもこれくらいバランスよく調整しなおしてもらえないでしょうか・・・?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?