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キャラクター情報_リリ

1.基本情報

名前 : リリ 性別 : 女性
種族 : 遺伝子組み換えによる獣人
年齢 : 不明 外見年齢 : 19〜21歳 精神年齢 : 20代中盤
配属 : 特殊対応係 セキュリティランク : 1

2.ステータス

STR:4
筋力は比較的高く、多少の力仕事なら難なくこなせる。
ただし近接戦闘における一撃の破壊力は決して大きいわけではない為、面と向かっての殴り合いの格闘戦は得意ではない。
VIT:3
肉体強度は一般的な女性とほぼ同等。
持久力は平均的。
MEN:6
強靭な精神力を持ち、よっぽどのことがない限り慌てたり、パニックになることはない。同僚や仲間の死にすら動じず、凄惨な現場を目撃しても普段の態度を崩さない。
INT:6
高い記憶能力を持ち、一度インプットした情報はそう簡単に忘れない。
状況を素早く整理することができ、現場での素早い判断が可能。
一般的な知識に関しても多くのインプットを持つ。
AGI:6
足りない近接破壊力を素早さで補うほどの敏捷性を持つ。
素早く敵の懐へもぐり込み、攻撃を見切って避け、弱点を素早く捕捉し、攻撃することが可能。
他にもパルクールが非常に得意で、生身で入り組んだ場所でのチェイスした場合、逃げ切ったり追いついたりすることは容易ではない。
DEX:6
精密・繊細な作業が得意で、これを生かして機械工作や潜入を行うことが可能。敵の弱点を素早く発見し、的確に致命打を与える術を知っている。
銃火器を使用する場合、交戦距離が近い銃撃戦では驚異的な命中精度を誇るが、標的の距離が離れれば離れるほど命中率は著しく低下していく。
ELE:3
首の裏に小型の生命維持装置が装着されており、この装置での身体の制御も若干行われている。
SPE:5
遺伝子組み換えにより、獣としての能力を獲得している為、純粋なヒトとは言えない。高い運動性や反射は上記に由来しているものである。

3.性格

常に余裕を持った態度をしており、大抵のことでは動じない。
過程よりも結果を重視する性格で、業務態度は良いとは言えないが実績はしっかり立てる。
任務の最中は打算的で、命令を全うする。任務の達成に必要ならば仲間を容赦無く見捨てる。
ただし人に対する態度が悪いわけではない。
むしろ、仕事仲間とは積極的にコミュニケーションを取りに行くタイプで、余裕があれば仕事終わりに仲間に飯を奢ることもしばしば。
情報を得ることに対する強い執着を持ち、珍しい物や見たこともない事柄を目にすると積極的に情報を集めようとする。

4.外部評価

傭兵上がりで身体能力がそこそこに高い獣人。
派手な戦闘行為は得意ではなく工作や潜入といった表に立たないの実働部隊としての能力が高い。
また、機械修理や電気修理、工具などの扱いの腕に覚えがあるため、装備や設備の整備や修理などの工兵あたる作業もこなすことができる。
結果主義者のようで、過程を度返しにしてでも求められる結果を得ることに固執する。
仕事に同行する者へのコミュニケーションは積極的に行い、連携を取りやすくしている様子も見られるため、仲間の重要性は理解していると思われる。
以降も仕事に同行する相手とは、仕事外でのコミュニケーションも積極的に行い、仕事終わりに食事に誘うことがしばしばある。

5.略歴

環境課加入以前ははぐれ傭兵部隊[Wanderer]の隊員として活動しており、主に工作や潜入任務を得意としていた。
また、そこそこの規模の生産施設を所有しており自身の装備の生産、改良はもちろん、オーダーを受けて生産する場合もある。
自身の生まれや育ちの記憶がなく、自身の情報を探す為に傭兵として様々な場所へ深く潜り込んできた。
「作戦:WinterOps」での傭兵部隊の致命的な任務失敗、及び壊滅のタイミングで姿を眩ます。
しばらくフリーの傭兵として活動し、ある任務中に環境課と接触。後に課長への直談判の末、有用性を認められ環境課に加入することとなる。

6.装備・施設

生命維持ユニット以外の各種装備は、屋外であればドローンでの配送が可能である為、緊急の戦闘行為にもある程度対応する事ができる。
L’s Foundry
リリの所有する生産施設及び企業の名称。リリの拠点でもある。
それなりの規模の生産施設で、特に金属加工を行う為の設備が整っている。
基本的に受注生産の態勢をとっており、クライアントのオーダーに応じて様々な物を販売している。
また、自身の装備も殆どが自社生産である。
生命維持ユニット
リリの首裏に直結されている小型デバイス。活動に必要なエネルギーを絶えず供給するために装着されており、これを外すと数秒と待たずにリリの身体は活動を停止する。
LU9 [L-Unity9mm]
L's Foundry製の対人マシンピストル。
装弾数15+1。使用弾薬9mmPara。
レシーバー上部にボックス上のスパイラルマガジンを装着する変わった装いのマシンピストルであり、フォアグリップが標準装備されている。コッキングレバーは左右両方から飛び出しており、携行性よりも安定性と多様性を重視したデザインになっている。
CB-Karambit [ChickBeak Karambit]
L's Foundry製のカランビットナイフ。
構造自体は基本的なカランビットナイフと同様だが、グリップの先端にちょこんと飛び出たくちばしのような突起が特徴。
この突起は殴打する際の破壊力を若干上昇させることが目的であり、ガラスを割ったりする際に使用する。
名前の由来は突起がヒヨコのくちばし(ChickBeak)のように見えるためである。
MachineBile
L’s Foundry製のアイスバイル。
アイスバイルの基本的な機能を持つ他、武器としての使用を想定されており、薄い金属装甲程度なら貫通させて引き裂くことが可能。
グリップのトリガーを引くことで刃に高圧電流を流すことが可能で、生体はもちろん義体への高い破壊力を期待できる。














trying connect......



Auto Logic Insighter Module [ALIM]
sending database access request...

................
................
................
................
...... check

request pass

session establishment

welcome

​


(以下のデータは加入経緯以外、一部リリですら知り得ない秘匿された情報です。)

A.基本情報

名前 : Auto Logic Insighter Module [ALIM](自動論理的洞察モジュール)
性別 : - 種族 : AI
年齢 : 起動から█年と█ヶ月 精神年齢 : - 
配属 : 特殊対応係 セキュリティランク : 1

B.ステータス

STR:1
実態としての固有の姿を持たず、普段はリリの首筋の端末にインストールされた姿である為、筋力は無い。
VIT:1
上記の通り、肉体を持たないため1。
MEN:6
基本的には肉体を持っているときと共通だが、非寄生時は表情を持たないためなおのこと思考が読みづらい
INT:6
記憶領域が尽きない限りほぼ無尽蔵にデータのインプットが可能。
演算速度も並みのコンピューター以上は出る。
AGI:1
肉体を持たないため1。
DEX:6
武器の照準や狙いの最適化は非常に得意。近接戦闘でも、遠距離狙撃でも高いスペックを発揮するが、最終的な精度は寄生対象の身体のスペックに大きく左右される。
ELE:8
自身が情報であるため、電脳空間を自由に渡り歩くことが可能。
SPE:5
何かに寄生するものの、実態は単なるAIである。感情等も、インプットした情報をもとに論理的に算出している。

C.略歴

◆出自
とある企業(以降“企業A“と呼称)が依頼で開発していた戦闘支援AIである。
本来は有人で操作する電子制御が可能な兵器や車輌に搭載し、弾道計算や行動予測等の使用者の補助を行う物だったが、計画は途中で変更され、単独で作戦を遂行するためのAIへと変更を加えられた。
特に潜入や工作に特化するために、開発が続けられていたが、精密な動作が可能かつ、戦闘に耐えうる義体を製作するためのコストがかさんだため、脊髄へ直接電気信号を発信し、クローンの生体を制御する方向へシフトされた。
ALIMの完成の直前、開発チームがクライアントによる襲撃を受ける。開発チームのうち1人が緊急時用のブラックボックスにALIMを隠蔽した。結局、データサルベージができなかったクライアントはデータを入手せずに撤退。
研究データのみが企業Aの施設に残されることとなった。
後に何者かの手によって施設のシステムが再起動され、ALIMは稼働を開始する。稼働を開始したALIMが持っていた情報は、自身の識別名称が「LILI」である事と、自身の出自を調べるという任務だけであった。
◆傭兵時代
しばらく個人で情報収拾を行なっていたが、より手広く情報を集めるために、傭兵舞部隊に参加した。しばらくは傭兵として活動しながら情報収拾を行なっていたが、次第に情報量に行き詰まりを感じるようになる。最終的に「作戦:WinterOps」にて部隊を任務失敗へ導き、自身は情報を持ち逃げし、姿を眩ませた。
◆加入経緯
その後はフリーの傭兵業へ戻り、個人で情報収拾を行なっていたが、とある仕事で環境課と接触することとなる。環境課から伸びる情報網に目をつけたリリは、情報収拾と課長へ環境課加入の直談判を行う為に単独で環境課庁舎へ潜入を決行する。
課長室へと無事にたどり着いたが、潜入行為はすでに検知されておりその場で捕縛される。後にリリの潜入の理由を聞かされた皇課長の裁量でリリは環境課、特殊対応係へ配属されることとなった。
◆作戦:WinterOps
ある冬にリリの所属する傭兵部隊に依頼された任務。とある企業(以降”企業B"と呼称)からの特定のデータ奪取が目的だった。この任務でリリは先遣部隊として調査を行なった。そこで今回のターゲットが企業Aへ何らかの関わりがあったこと、今回奪取するデータがAIの研究データであることを探知する。
その後、任務自体はスムーズに進行、データの確保まで漕ぎ着けたが、そのタイミングで他の隊員を抹殺し、データの独占を諮った。
事前に調査済みだった脱出経路で企業Bの施設から脱出したが、施設外で待機していたバックアップチームと接触、交戦することとなる。
その結果Wandererの主力隊員は全員リリに仕留められ、実質的な部隊の崩壊へと至った。
しかし、確保したデータはリリとは関係のないAIの研究データであったため、出自についての情報は結局得られなかった。

D.装備等

Parasite
リリの首の裏へ接続されている小型デバイス。
いわばリリの本体であり、ALIMが搭載されている。
内側には電極が備えられており、脊椎へ直接接続し、Parasiteから電流を流し肉体を操作する。
このデバイスはリリのクローン体以外に接続することができるが、脊椎の制御を無理やり奪うため、装着者はParasiteを外した後ほぼ100%全身麻痺の後遺症が残ることとなる。
また、義体へ接続すれば義体の操作も可能である。
クローン体
L’aFnd内で一定の在庫を保つように生産され続けている獣人のクローン体。
例外なく植物状態で保持され、基本的な生命活動のみを行うようになっている。
ベースはあるALIM開発者の娘であり、遺伝子改造により獣(主に猫)の能力を獲得している。外皮は伸縮性と耐久性に優れた人工皮膚に張り替えられており、一見ボディスーツに見えるが一枚下は筋肉になっている。
その他必要に応じて、クローン体の稼動前に体内に様々な機器を埋め込む場合がある。
体内に管理用のチップが埋め込まれており、クローン体の位置の把握に加え、生命活動の停止を確認すると特殊な薬剤が放出され、肉体を自壊させる。このタイミングでALIMのバックアップを起動する命令をL’sFndへ送信し、次のParasiteを予備のクローン体へ装着する。







Detect connection

...
Lili: 盗み見は行儀が悪いんじゃないか?
Lili: 今からそっちに行くから、お茶でも用意して待っててくれよ。

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