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Interestingly
一応、X(twitter)もアカウント開設したのだけれど
実は私、「今◯◯してまーす!」系の投稿はあまり得意ではなかったりして…
自分にとって興味をそそられる事には知的探究心を掻き立てられるのですが
興味のない事にはとことん無関心なので
諸説紛々な無数の情報が交差する、というより濁流のように押し寄せてくる事も少なくない、SNSには少し苦手意識があります。
自分にとって興味のない情報をシャットアウトしておかないと、時に頭痛すらする事も。
私はあまり器用な方ではないから、意識して扉を厳重に閉めておかないと
不毛で無益な時間を過ごす羽目になってしまう。
はるか昔の話だけど、同じ大学の友人がとあるSNSに誘って来たので、なんとなくアカウント開設をして
そこに「BDSMコミュニティ」なるものがあったので参加してみました。
友人には私の嗜好をカミングアウトしていますから、特に問題はありませんでした。
そこで、かなり歳上のS紳士様とお話しをする機会があり、S同士の交流を深めるオフ会…
ご主人様・女王様のオフ会が開催されるとの事だったので、夏休みという事もあり、参加させて頂きました。
Sであれば男女問わず誰でも参加可能で、Mの方は主人同伴のみ参加可能で、単独での参加はできない、あくまでもS属性の人の交流というのが趣旨のオフ会でした。
コミュニティで交流のあったS紳士様、仮名でマコトさんとさせて頂きます。
マコトさんは一見するとオラオラ系の
「若い頃はヤンチャしてました」風に見えるのですが、
実際にお話しをすると、とても紳士的な方で
当日は専属奴隷のナミさん(仮名)を伴ってのご参加でした。
マコトさんが立派なご主人様という事は、ナミさんを見れば一目瞭然。
大層、躾の行き届いた素晴らしいM女さんでした。
当時の私はまだ経験も浅く、専属の奴隷を持ってはおりませんでした。
お二人には、S女として色々と御指南いただく事になるのですが、そのお話しは機会があればまたいつか。
他にも多くの方々と交流させて頂きましたが
そのオフ会は私にとって大変充実したものとなり、今でも忘れられません。
それからしばらく経った頃、同じ地域に住んでいるというM男性からメッセージを頂きました。
「はじめまして。僕は◯◯在住の野良マゾです。特定の人の専属ではありません。調教を希望します」
から始まり
終始、己の性癖を一方的にダラダラとこちらに押し付ける内容で、途中から読むのが面倒になり、適当にうっちゃっておきました。
そんなメッセージがあった事などとうに忘れていた頃
また同じ男性から
「放置プレイですか?既に調教が始まっているんですね?僕は寂しがり屋で……」
との長文メッセージが届きました。
この手のマゾはネガティブな癖に変な所でポジティブかつアクティブだからタチが悪いのです。
こういう子を一から躾けるのも、それはそれで楽しいのかもしれませんが、
私もそこまでお人好しではございません。
放置プレイではなくて、徹底無視。
でもたまに、追い払っても追い払ってもしつこく足に付き纏う野良犬もいるのです。
少し考えて頂きたいのです
ドミナとサブとの関係性は、相互合意の上で構築されるものだと思うのです。
どちらか一方の欲求だけで決まるものではありませんから。
とりあえず私は、この子と主従関係を構築するのは難しいと考えたので、何もアクションをしませんでした。
ひたすらに自分の快楽と要望だけを押し付けて
ドミナはそれを叶えてくれる存在だと勘違いしていたから。
つまり、自分の欲求を満たしてくれる相手ならば誰でも構わない、
そういう精神が透けて見えたから、相手にしたくないと思ったのです。
それならば別に私でなくとも構わないでしょう。
手軽に欲求を満たしてくれる場所なんて、星の数だけあるのですから、そちらでお世話になれば良いのです。
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