ベンジャミン貧者
「わらしべ長者」というおとぎ話をご存知でしょうか?
昔、貧しいながらも誠実な男がいまして、持っていた藁を物々交換をしていくにつれて、最後には大金持ちになるというサクセスストーリーですね。
詳細はウィキって頂くとして・・・
教訓は、モノの価値は人それぞれなので、どんなモノも大切にしなければいけないということや、観音様のお告げを熱心に守った信心深さなどがあげられるお話しでしたね。
一方、ハワイでは・・・
昔、貧しいながらも誠実な私wが、昔住んでいたマンションのごみ集積場に棄て置かれた枯れかけのベンジャミンツリーを哀れに思い、救済、時を経て今の家の裏庭に植えたとさ。
そうしたら、なんとグングンと伸びて、二階の屋根より高く、隣りの敷地にまで根を生やし、家を飲み込まん勢いで大木になりましたとさ。
側溝のコンクリを壊しては大変!
老夫婦には手に負えなくなってしまったので、泣く泣く業者に根こそぎ抜いて貰うことにしましたとさ。
その見積もりが、ザッと1800ドルとのことで、老夫婦は腰を抜かしましたとさ。
はて、教訓は何でしょう?